作品解説
COD:BO2の続編として発売されたBOシリーズ三作目。舞台は2065年になっており、サイボーグやロボットが戦場に投入されるなど前作より近未来感が増している。メネンデスはデイビッドに撃たれ死亡している。キャンペーンモードには4人参加可能なco-peプレイが可能になっており、やり込み要素が増えている。マルチプレイではスペシャリストという新要素があり、プレイヤーはそれぞれのスペシャリストから武器やアビリティを選ぶことができる。
登場人物
ウィンズロー・アコード
プレイヤー
今作の主人公、名前はプレイヤーで一貫されており、名前は不明、男か女か選ぶことができる。顔も複数タイプから選択が出来る。エチオピアの戦闘で負傷し、それ以降はサイボーグとして戦場に出向く。
ジェイコブ・ヘンドリクス
主人公の相棒的存在、エチオピアでの戦闘後、自ら義体化を志願し、それ以降主人公と共にミッションをこなしていく。過去に隠密作戦部隊ファイのリーダーだった。
レイチェル・ケイン
CIAのエージェント、ミッション3から主人公達と共に行動する。
ジョン・テイラー
過去に隠密作戦部隊ファイの副官だった。ミッション2においては主人公に対し、DNIについて教えてくれる。ミッション3にてCIAのブラックステーションの職員を殺害しており、それ以降主人公たちはテイラーを追うことになる。
セバスチャン・ディアス
テイラーのチームの一員。使用武器はBRM。ミッション2ではDNIの基本について教えてくれる。なお、DNIは話そうと思う相手以外には伝わらないそうで「ようテイラー、このクソ野郎」と発言している。(実際にテイラーをクソ呼ばわりするとロボットども以上にボコられるそう)ミッション5にてCDPに機密情報を流そうとした。
サラ・ホール
テイラーのチームの一員。使用武器はVMP。ミッション2では主人公にDNIの被験体から強制的に情報を抜き取る方法を教える。ミッション8にてマンティコアに搭乗し、主人公達を襲撃した。
ピーター・マレッティ
テイラーのチームの一員。使用武器はVMPとlocus。ミッション2ではカオスコアについて説明してくれる。なお、主人公が途中で死ぬ方に100ドルかけていた。ミッション9にて主人公達をスナイパーライフルで迎え撃った。
エジプト軍
ジアット・カリル
エジプト軍の中尉、ヘンドリクスとケインとは面識がある模様。ドクター・サリムの捜索に協力する。
コアレッセンス社
ドクター・サリム
コアレッセンス旧施設で行われたDNI人体実験の心理療法士をしていた医師。凍てつく森とは彼が実験後の被験体に安らぎを与える概念と説明する。
セバスチャン・クルーガー
コアレッセンス社旧施設のコルヴス計画及びDNIの人体実験の直属の指揮者
コルヴス
ブラックプロジェクトを管理するAIで黒幕、DNIの被験体の苦しみを開放すべく毒ガスを放出し、彼らに安らぎを与えようとした。
54イモータルズ
ゴウ・ションラン
54Iのリーダー
ゴウ・ミン
ションランの弟
ダニー・リー
ヘンドリクスの友人でミッション4で死んだかと思われていたが生存しており武器狩りを仕事とする。マルチプレイのブラックマーケットの男はダニーである。
登場武器
プライマリ武器
アサルトライフル | サブマシンガン | ショットガン | ライトマシンガン | スナイパーライフル |
---|---|---|---|---|
KN-44 | kuda | KRM-262 | BRM | Loucus |
ICR-1 | VMP | 205Brecci | Dingo | Drakon |
HVK-30 | Weevil | Haymaker 12 | Gorgon | P-06 |
XR-2 | Vesper | Argus | 48Dredge | SVG-100 |
man-O-war | Pharo | |||
Sheiva | Razorback | |||
M8A7 |
セカンダリ武器
ハンドガン | ランチャー | スペシャル |
---|---|---|
MR6 | XM-58 | コンバットナイフ |
RK5 | BlackCell | バタフライナイフ |
L-CAR9 | レンチ | |
ナックルダスター | ||
NX Shadow Claw | ||
Marshal16 | ||
悲しみの道 | ||
フューリーソード |
リーサル・タクティカル装備
リーサル | タクティカル |
---|---|
フラグ | コンカッション |
セムテックス | フラッシュバン |
C-アックス | blackhat |
トリップマイン | EMPグレネード |
テルミット | スモークグレネード |
C4 | トロフィーシステム |
以下キャンペーンの考察につき、ネタバレを含みます
主人公はミッション1で死亡しており、ミッション2からはシミュレーションの可能性が高い。過去にテイラーが所属していたファイという部隊の任務をテイラーとして追体験していると思われる。特に殺害したメンバー(ホール、ディアス、マレッティ)についてはテイラーとヘンドリクスが殺害したメンバーと似ている点がある。ミッション2の中盤辺り、主人公がエチオピアでロボットに襲われた記憶が蘇った後、一瞬だが、医師に止められるテイラーが映る。この事からテイラーは主人公のDNIに強制接続した可能性が高い。また、キャンペーン1の報告書にはヘンドリクスの部隊の新人が外科的合併症で死亡したとある。最終ミッションは主人公のDNIがシミュレーションだと察し、終わらせようとしたミッションだと考えられる。しかし、最後には自分の人格を削除、テイラーの人格のみが残ってしまった。
なお、これはあくまで考察の一例である。
PS3/XBOX360版
次世代機が出て一年経った状態で作られたためPS4/XBOXONE版と比べて無茶移植の為劣化が酷く、操作ラグまみれ、一部のグラフィックが不自然なほどのっぺりしていてBO2以下レベル、処理堕ちが酷い、リロードモーションが異常なまでに不自然、オンライン環境が無ければ根本的に遊べない、フリーズが多発する上にキャンペーン非搭載で途中でアップデートが放棄されるという有様であり、評価は著しく低いが、生産数が少ないからか若干プレ値になっていた時期があったが最近は落ち着いている。
余談
本作では前作の繋がりがあまり少ないが、少ない例を挙げる。
M8A7:BO2のM8A1の発展型と見られる。バースト射撃なども受け継いでいる。見た目は原型をとどめていない。
C・メイソン:過去に義体化計画に参加した兵士、下の名前がメイソンであり、デイビッドの息子などの線が考えられる。なお外科的合併症により死亡しているので本作の主人公ではないかという説もある。
Nova-6:BO1で登場した生物化学兵器。レイチェル・ケインが処刑される際に使用される。
メネンデス:ミッション7でカリルとヘンドリクスの会話中に出てくる。
BO2の兵士:ミッション8でホールにアクセスした後の赤ん坊がいる木の前の木の側に死体が転がっている。
シリーズ順
CoD:BO→CoD:BO2→今作→CoD:BO4→CoD:BOCW