スペック
概要
モチーフはウルトラマンタロウ。
ヤプールがタロウこと光太郎用に製作したスーツで、光太郎が以前着用していたハンドメイドスーツをベースに光太郎の発火能力が周囲に与える被害を最小限に抑えることを念頭に設計され、耐火性に優れた地球外物質の繊維が採用されている。加えて、排炎用コントロールベーンとなる両耳の突起を始め、強制冷却機能や排熱用ダクトが各部に配されている。
戦闘を支援する強化機能や、着用者の身体を防護する機能等はほぼないが、スーツだけでは抑えられない余剰エネルギーが後頭部と背面の排炎用大型ダクトから炎として外部へ放出されるため、これらを限定的に使用することで攻撃の強化や空中飛行を可能としている。
CGアニメ版ではヤプールが開発中だったスーツの1つであり、発火能力と感情のコントロールができず暴走状態となった光太郎に強制的に装着させた。
必殺技
ウルトラダイナマイト
自身の炎で周囲を爆破する。
CGアニメ版では、スーツ胸部および背部の排熱口から炎を収束して放出(この際、炎の色は収束とともに青に変化)、その後自身を中心に超高熱の爆発を起こしている。
ハンドメイドスーツ
[その名の通り光太郎による完全自作のスーツであり、偶然得た超人的な力をヒーロー活動に使うと決めた光太郎が正体を隠すために着用しているだけである。そのため、他のスーツのような攻撃力や防御力は一切ない(ただ、戦闘で破けた描写は無いのでそれなりに頑丈な素材を使っていると思われる)。
全身真っ赤で頭部のみ銀色で、頭には角が生えている。日本で活躍しているウルトラマンにあやかった姿であるが、角が生えているのは「かっこいいから」と言うだけの理由である。
見た目は完全にコスプレであり、また口元が露出しているため装着者がアジア人であることまではバレてしまっているなど、色々とツッコミどころが多い代物である。
アニメ版では光太郎がニューヨークから帰ってきた場面から始まっている為登場しない。