データ
ロール | DPS(遠隔物理) |
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武器種 | 銃 |
ベースクラス | なし |
概要
拡張パッケージ「蒼天のイシュガルド」で新たに追加されたジョブ。
ロールはDPS(遠隔物理)。
ちなみに「機工師(magitek engineer)」ではなく「機工士(machinist)」。
前者はガレマール帝国における、魔導技術のエンジニアを意味する。
ドラゴン族との戦いを継続するイシュガルドは、剣と槍を掲げる騎士の国である。
しかし空を飛び炎を吐く強力な敵に対抗する為、近年ではバリスタやカノン砲などの対竜兵器の開発にも余念がない。
そんな中、シド・ナン・ガーロンドがガレマール帝国から亡命してきたことで、エオルゼアに魔導技術が流入。イシュガルドの「スカイスチール機工房」では、魔導技術を独自に発展させた兵器が開発され、新たな機工猟兵「機工士」が生まれる事となった。
銃をメインに、様々な機工兵器を駆使して戦う。
しかし実装当初のプレイフィールについては良いものではなく、煩雑であるとの声も上がっていた。
その後パッチ5.0で大幅な調整が実施。ほぼ別ジョブと呼んでもいいくらいに変更され、「銃で何かをするとかいうよりは、兵器をたくさん使う」というコンセプトとなった。
コンボ攻撃でヒートゲージを上げ、「ハイパーチャージ」で攻撃力を上げつつ特殊技を使用可能となる。オートタレットを設置して支援攻撃を命じたり、ビットを飛ばして範囲攻撃を繰り出したりと、動きが大きく爽快なアクションが特徴。
レベルが上がるとドリルやショットガン、回転のこぎりを繰り出し、Lv80では自律兵器「オートマトン・クイーン」を召喚してパイルバンカーや格闘で攻撃させる。LB3「サテライトビーム」は攻撃衛星に支援を要請して巨大ビームを放つというものだが、こうした技の数々は浪漫であり大変エモいともっぱらの評判である。
パッチ6.1でPvPの仕様が大幅に変わり、機工士のリミットブレイク「魔弾の射手」ではスナイパーライフルで長距離狙撃をかます。こちらもそのかっこよさで、おおいに話題となった。
反面、味方を支援する技については、一時的にダメージを軽減する「タクティシャン」と移動速度をアップする「プロトン」くらいで、他の遠隔物理DPSと比較すると少ない。
ジョブクエストでは、イシュガルドで対竜兵器の開発を行う「スカイスチール機工房」を訪問した光の戦士が、ギルドマスターのステファニヴィアンにその素質を認められ、近頃新たに立ち上げた「機工士」となる。
ステファニヴィアンは新生のメインクエストにも登場したアインハルト家の長男で、当主にして名目上の工房長である父ボランドゥアンからは一向に機工士という存在を理解されないでいた。しかし「銃なら短い訓練期間で一般の市民でも戦力になれる」という先見の明を持っており、これは後に証明される事となる。
銃を手にすると性格が豹変する少女ジョイ、かつてリムサ・ロミンサに身を置いていた指導役ロスティンスタル。彼らと共に機工士を戦力として広く知らしめようとするステファニヴィアンだったが、旧弊の思考に凝り固まり、また家同士の対立もあって敵視してくるデュランデル家の騎士との間に一悶着生じるのであった。
ジョブクエストLv60-70では、機工士の有用性が認められ、自警団が「銃士隊」と名を改めて都市内の警備に当たっている。そんな中でイシュガルド伝来の宝剣を巡り、再び騎士との対立が生じてしまうが……