「えっと・・・この特製カツカレーにバニラビーンズトッピングで・・・あ!白玉あんみつ! これも乗せてください!」
「……キサラギ、如月桃です。年は16歳。――アイドルをやっています!」
「信じる、君だから」
プロフィール
名前 | 如月桃(モモ) |
---|---|
メカクシ団団員 | No.5 |
楽曲 | 如月アテンション、オツキミリサイタル |
能力 | 目を奪う |
誕生日 | 2月14日 |
年齢 | 15歳(※) |
身長 | 162cm |
体重 | 43kg(柏タレント名鑑より抜粋) |
血液型 | O型 |
好きなゲーム | せが○いじり |
家族構成 | 父(故人)、母、兄 |
イメージカラー | オレンジ |
CV | 柏山奈々美 |
※公式の紹介などでは16歳(高校1年生)という触れ込みになっているが、物語の舞台は8月のため、誕生日の設定より正しくは15歳となる。
呼称
一人称 | 私 |
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キド | キドさん/団長さん |
セト | セトさん |
カノ | カノさん |
マリー | マリーちゃん |
エネ | エネちゃん |
シンタロー | お兄ちゃん/バカ兄 |
ヒビヤ | ヒビヤくん |
コノハ | コノハさん |
ヒヨリ | ヒヨリちゃん |
アヤノ | 初代団長さん(過去に面識はあるが、会話してる様子はなく、この呼び方もメカクシ団で話を聞いてからであり、本人は気付いていない。) |
ケンジロウ | 先生 |
概要
じん(自然の敵P)氏のIAオリジナル曲、如月アテンションの主人公として登場する新人アイドルの少女。
胸元に大きく「阿吽」と書かれたピンク色のパーカーにショートパンツというスタイル。
左の横髪が長いアシンメトリーで、明るい茶色と首の後ろの髪だけが黒のツートーン。長い部分はシュシュでくくってサイドテールにしている。
他人がどんな状況であろうと、その場の全員の視線を自分に集めることができる「目を奪う」能力を持つ。
ただし、本人は物語当初は能力を自覚しておらず、制御すらも出来ていなかった。
その能力故に街中でスカウトを受け、新人アイドルながら現在絶賛人気上昇中。
スカウトを受け入れてアイドルになったのは家庭の事情が関係していたが、彼女自身は人前に出ることがあまり好きではない上、もはや私生活に支障をきたすまでになっている自分の体質に嫌気が差しており、アイドルをやめたいと考えていた。
その果てに自己嫌悪に陥り、自分の体質に悩んで泣いていたところをメカクシ団団長・キドに話しかけられる。
その直後、人違いをしたキドにメカクシ団へ勧誘され、その後5番目の団員となった。
そこでマリーと出会い、まだ内気でドジな彼女に振り回されるが、それまで友達のいなかったモモはしだいに彼女との仲を深めていく。
そしてマリーを含めたメカクシ団との交流によって本来の明るい性格を取り戻し、一旦休養を摂ってアイドルの道を奔走することを決めた。
オツキミリサイタルでは、赤文字で凸凹と書かれたピンクと白のチュニックにレギンスという、どことなく彼女と似た服装で赤いシュシュをつけている(ただし前奏や回想シーンではいつもの阿吽パーカーと水色のシュシュ)。
ヒヨリが「カゲロウデイズ」に攫われたショックで以前の自分と同じように弱気になっている新団員のヒビヤを励まそうと、彼の手を引き街へと連れ出して……。
人物
如月シンタローとは実の兄妹であり、普段は憎まれ口が多いが内心では彼のことを大切に思っている。かつて兄が通っていた学校に通っている。
シンタローのパソコンに住むエネとも、シンタローの知らぬところで既に顔見知りだった様子で仲も良い。
現在高校1年生(遅生まれの彼女は、本来高校1年生では15歳の筈なのだが…)。天才の兄とは違い学校の勉強は極端に苦手で、補習してもテストでは2点しか取れなかった程。担任のケンジロウとの会話によると、哺乳類を1匹書けばいいのに1匹じゃ寂しいからと2匹書いたり(結局甲殻類の方を書いてたが)、年号の記入欄は戦闘力の数値だと思うなど、根本的な思考回路が壊滅的な様子。字も汚く、もはや暗号レベル。
小説ルート(アニメ含む)では中学時代は美術部に所属し、能力の後押しもあって受賞したり小説の表紙絵になったりしたほど絵が上手いが、漫画ルートでは破滅的な画力を披露している。しかし、いずれも他の美術部員を押しのけて目立ってしまった為、居辛くなり退部している。
丁度その頃に母親の仕事が不調になり、家族を支えるためにもアイドルのスカウトを受けるが、最初の仕事である先輩アイドルの前座ステージで、人前に出て喋っただけなのに会場は大盛り上がりになり、本来主役だった筈の先輩アイドルを差し置いて一気に有名になってしまった。事務所は大手を振って喜んではいたが、その後は連日事務所への問い合わせの電話は鳴り止まず、モモも自分が異常であることを自覚するようになっていた。ファンのひとりであるヒヨリ曰く、サイン会をしようとすればものすごい数の人が押し寄せてしまいサイン会どころではなくなる為、モモのサインは非常に貴重なものらしい。
以前はその能力のせいで人から疎まれることも多く、仲の良い友達もいなかったが、メカクシ団と出会い本来の明るく前向きな性格を取り戻す。
世話焼きで、困っている人を放っておけない性分だが、空回りしてしまうこともしばしば。
初対面や年上の人物には基本的に敬語で話す。
人前に出ることはあまり得意ではなく、アイドルの仕事の際にも自分の出番の前にはいつも吐くらしい。不思議なところで似ている兄妹である。
ファッションや味覚などでは独特のセンスを持っており、他人と意見が合わないことも多々ある。兄のシンタローもハロウィンの仮装をしている妹を探す時に、一番変な格好をした奴を探せばいいと豪語し、実際遥もそれで見つけた程。
そして超がつくほどの味覚音痴でもあり、おしることコーラ、カツカレーにバニラビーンズと白玉あんみつをトッピングなど、とても変わった組み合わせの食べ物を好む。
ただしキドの手料理など普通の食べ物も好んで食べているため、偏食というより何でも食べるタイプなのだろう。
また、現役女子高生とは思えないほどの大食いでもあり、メカクシ団ではコノハと並ぶほど。
夜中にあたりめを食べながらゲームのプレイ実況動画を見ることが趣味。
上記の阿吽パーカー以外にもいくつか私服が公開されているが、その全てに謎の単語や短文が入っている。
公式プロフィールでは体重43kgとスタイルが良いように思われるが、キドがかなり苦労して運んでいたり、シンタローが上記のプロフィールを見て鼻で笑っていたりと、少しスタイルを疑う描写がある。どうやらサバを読んでいるらしい。……事務所の方針だろうか。
ちなみに、本作の女性キャラクターの中で一番胸が大きい。
小説6巻では、過去に遥、貴音、アヤノと知り合っていたことが判明。(貴音と遥が高校一年生、シンタローとアヤノが中学三年生のため、モモは恐らく中学一年生)
シンタローとはよく一緒にゲームをするようで、シューティングゲーム『パンプキンシューター』に出てくる『イカ』と親しまれているエイリアンがお気に入り。
アヤノから「モモちゃんは好きな食べ物なに?」と聞かれた際には、ちょっと考えて、「煮干し」と答えた。
髪型について
よく茶髪だと誤解されやすいのだが、下記の通りモモの髪は明るい茶色と黒色のツートーンである。左の横髪が長いアシンメトリーで、シュシュでくくったサイドテールはかなり長い。
※上記の特徴は捉えつつもわんにゃんぷー氏としづ氏では髪や瞳の色など描き方がそれぞれ異なるのだが、アニメではしづ氏寄りのデザインになっている。
彼女を描く際は気をつけよう。
余談
じん(自然の敵P)氏が歌い手・そらる氏に提供した曲「キミノメヲ」のPVにも登場しているが、この曲はカゲロウプロジェクト本編とは関係無い→詳細
そしてなんと!クレアラシルのキャンペーンイメージキャラクターに就任した。
関連イラスト
メカクシ団電波ジャック台詞
メカクシティアクターズ。
メカクシ団団員NO.5、如月モモ、アイドルをやってます!
いよいよ私もアニメデビュー・・・ 歌に踊りに頑張ります!
新番組、メカクシティアクターズ。
貴方の視線も、奪っちゃうよ!?
ニコニコ動画はこちら
過去(ネタバレ注意)
幼少期は常に優秀な兄に劣等感を感じており、兄の影に隠れてしまう自分に自信が持てず、
「もっと人に注目されたい」と望んでいた。
小学校低学年の時に父と海に訪れた際、遊泳中に波にさらわれ溺死。
その際「カゲロウデイズ」に接触。「目を奪う」蛇に取り憑かれ、自身の性格、体質、感覚に対しての異常な求心能力を手に入れる。
漫画版では、彼女を勧誘に来たメカクシ団の工作員に「それは危険な能力」と言い渡されている。
関連タグ
モモっぱい 奪われた モモちゃんマジ天使 アルティメットモモ じんさんホイホイ