概要
2000年に命名されたドロマエオサウルス科の獣脚類で、山火事の後の現場で化石が見つかったことから、「オリュンポスの炎の略奪者」を意味するピロラプトル・オリュンピウスと命名された。
化石は現在のところフランス南部のプロヴァンス地方から僅かな歯・爪・脊椎・四肢の化石しか見つかっていないが、近縁種を参考にすると全長2.4mほどだったと推定されている。
フィクションにおいて
ジュラシック・ワールド/新たなる支配者
めちゃめちゃマイナーな恐竜なのになぜか登場。
トレーラーでは氷の張った湖に飛び込みカツオドリのように泳いでいた。
なお、現実において鳥以外のコエルロサウルス類で明確に泳ぐことができた恐竜は確認されていない。