概要
全長60~85cm。翼開帳152㎝。
ホバリングしながら魚やイカなどの獲物を探して見つけると急降下し、潜水して捕える。
樹上や崖などに集団営巣し、繁殖地に長年堆積した糞はグアノと呼ばれ、肥料として利用される。
「アオアシカツオドリ」(メイン画像)は繁殖期になると雄が足を交互に持ち上げ、雌の周りをダンスする。
ほとんどの時間を空中を飛んで過ごし繁殖期以外陸に上がることはない。
日本では南西諸島や小笠原諸島で繁殖が確認され、また鹿児島県の錦江湾でも秋から冬にかけてよく見ることができる。
罠を仕掛けるとよくかかることからブービートラップの語源とされる。
(ブービー「booby」はスペイン語でカツオドリを指す)
主な種類
カツオドリ属
シロカツオドリ属
関連タグ
ガラパゴス諸島:生息地域の1つ