ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要

白亜紀後期のフランス Argiles et Grès à Reptiles層から産出しているドロマエオサウルス科獣脚類

モン・オランプ(オリンポス山)の山火事の後の現場で化石が見つかったことから、「オリンポスの炎の略奪者」を意味するピロラプトル・オリュンピウスと命名された。


同層からは、同じドロマエオサウルス科のヴァリラプトルも発見されているが、ピロラプトルのシノニムである可能性が指摘されている。


化石は僅かな歯・爪・脊椎・四肢の化石しか見つかっていないが、近縁種を参考にすると全長2.4mほどだったと推定されている。

解剖学的特徴はゴンドワナ大陸南部のウネンラギア亜科との類似点が見られ、2019年のヘスペロルニトイデス記載時の論文ではウネンラギア亜科の中に配置されている。


フィクションにおいて

ヨーロッパ産のドロマエオサウルス科では知名度が高く、ドキュメンタリー番組や映画などで登場することもある。


ダイナソープラネット

『ピロラプトルの漂流記』では、本種の雄・ポッドが主人公として登場する。


ジュラシックパークシリーズ

ゲーム作品でも登場していたが、2022年放映の第6作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』にて登場が決定する。

恐らくアジア産のヴェロキラプトル北米産のアトロキラプトルと並ぶ、ヨーロッパ産のラプトルとして選ばれたのではないかと推測されている。

予告編では氷の張った湖に飛び込み、水鳥のように水中を泳ぎながら獲物に襲い掛かる姿が見られる。


関連項目

恐竜 獣脚類 ドロマエオサウルス科

ダイナソープラネット

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

関連記事

親記事

ドロマエオサウルス科 どろまえおさうるすか

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 11442

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました