「とんでもない大仕事に巻き込まれたもんだぜ」
概要
雪に覆われた北方の町「ユーステルム」に住む傭兵。37歳。氷湖のモンスター退治の協力を主人公達へ持ちかけてくる。
主人公の1人であるミカエルの遠縁に当たる(同じフェルディナントを祖先に持つ)という設定だが、ゲーム中では特に触れられず、特別な会話などもない。
彼に協力した上で氷湖のボスを倒さないと、ゲーム中盤以降に登場する雪の町に行けなくなる。
一方、主人公の隠しパラメータである「がめつさ」が一定以上だと仲間にできなくなる。……が、じつは『ウォードの依頼を引き受ける>パブでウォードを別れる>再びウォードを仲間にする>またパブで…』という裏技を繰り返すことでがめつさは容易に下げることが可能。
またトレードイベントには「ウォード隊」なる組織が存在するらしいが、ゲーム中に隊員らしき人物は登場しない。
ファンブック『練磨の書』によれば、彼の赤い鎧はロブスター族の甲羅からできているとのこと。
能力
腕力、体力が高い反面、魔力や素早さに欠けるという、典型的な戦士タイプ。
傭兵業という職業柄か初期HPも180と高い。
大剣技の殆どに閃き適性を持っている。大剣技を育成したいと思ったら彼が頼りになるだろう。
インペリアルサガ
グゥエイン、魔海侯フォルネウス、ビューネイとロマサガ3関連のボスと戦うクエストのシナリオに登場。
ビューネイ戦では遠縁に当たるミカエルとの会話シーンもある。ミカエル曰く「無礼だがそれなりに能はある」とのこと。
多様な登場人物やボス達に翻弄されつつも、いざ戦いとなれば強靭な力と耐久力を発揮する。
フォルネウス戦では上記の鎧がロブスター族の甲殻を使っているという点を生かし、ボストンと共にフォルネウスの水術からモニカとブラックを守る役割を果たしている。
また、ビューネイ戦ではミカエルと共に祖先のフェルディナントとも共闘を果たす。
だが、その帰還時に早く帰りたいなどとねだり始め、タイニィフェザーから「都で一息つけば女の尻を追いかけては腕をねじり上げられるだけだ」と、祖先を前に自身の醜態をバラされてしまう。
これにはフェルディナントから「もう自分の子孫を名乗らないでくれ」と言われてしまうが、そう言われて不貞寝する姿を見たパウルスは「彼は間違いなくフェルディナントの子孫だ」と言われる。