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インペリアルサガ

いんぺりあるさが

スクウェア・エニックスが2015年夏から配信していた、サガシリーズ初のブラウザゲーム作品。
目次 [非表示]
  • 1 概要
  • 1.1 運営サービス終了・新作の制作発表
  • 2 ストーリー
  • 3 キャラクター
  • 3.1 主要人物
  • 4 キャラクターのレアリティ
  • 4.1 覚醒
  • 4.2 英傑
  • 5 キャラクターの種族
  • 6 LP・出撃不能・ロスト(原則廃止)について
  • 7 ミッション各種
  • 8 独特の育成
  • 8.1 基本パラメータの育成
  • 8.1.1 術が使用可能な家臣の育成について
  • 8.2 コマンダーシステム
  • 8.3 強化ポイント
  • 8.4 ロール
  • 8.5 装備品
  • 8.6 DHシステム
  • 8.7 攻撃の属性
  • 8.8 技や術の性能強化
  • 8.8.1 強化石
  • 8.9 陣形
  • 8.10 マップ上のルート選択とクエスト攻略順
  • 8.11 クラウンの入手・ログインボーナスについて
  • 8.12 HPの回復手段について
  • 9 全体の流れ
  • 9.1 クエストの種類
  • 9.2 メインクエスト
  • 9.3 バトルクエスト
  • 9.4 イベントクエスト
  • 9.4.1 協力バトル
  • 9.4.2 次第に廃止されていくランキング制度
  • 9.4.3 2015年のイベント
  • 9.4.4 2016年のイベント
  • 9.4.5 2017年のイベント
  • 9.4.6 2018年のイベント
  • 9.4.7 2019年のイベント
  • 9.5 エンサガクエスト
  • 9.6 神々の試練
  • 9.7 トレジャーハント
  • 9.8 アビスバトル
  • 10 2019年3月28日メンテナンス後以降の変更点
  • 10.1 ログインボーナス・各種ミッション
  • 10.2 ガチャ
  • 10.3 特別パックの販売・チケット交換可能な限定装備の追加
  • 10.4 イベントクエスト
  • 10.5 トレジャーハント
  • 10.6 神々の試練
  • 11 過去のイベント種
  • 11.1 コンバット
  • 12 関連タグ
  • 12.1 シリーズ
  • 12.2 表記ゆれ
  • 13 外部リンク
  • タグとしてはインサガもよく使われる。

    概要編集

    RPG『サガ』シリーズとしては、エンペラーズサガに続く「これまでの作品のキャラクターを登場させるお祭り的な要素のある作品」にあたる(ストーリーとしてはエンペラーズサガより前の時代という設定)。


    ただし本作オリジナルの新キャラクターも登場しており、メイン画像の「半神アデル」がそれにあたる。主役はこの半神アデルであり、キャッチコピー「半神アデル、その者が選ぶのは光か闇か…」の通り、光と闇のルートを選べるのがコンセプト。これは魔界塔士Sa・Gaの開発時のプロットに良く似ており、ブラウザゲームという現在でなくてはありえなかった作品に、25年前の作品のコンセプトを落とし込んだ形とも言えそうである。また、光闇以外のルートも存在する。


    他のサガシリーズの世界観は、シリーズ全てが登場する(配信開始時は混乱をきたさないようロマサガ系に限っていたが、少しずつ解禁している)。


    この手のブラウザゲームにしては珍しく、エンディングが存在する。各種クエストが、「大まかなストーリー」と、それを補完する「細かいエピソード」で成り立つ構造ゆえ可能なことで、今後のストーリー追加も中身を膨らませる方向でいくと開発陣は語る。当然だがエンディングの後は周回プレイとなる。そういう意味では、前作のソーシャルゲームエンペラーズサガと同じように変なゲームである(エンサガが変なゲームというのは公式での発言)。

    • また、エンペラーズサガが’17/4/28に終了することで、本作でエンサガのストーリーをなぞれるモードが’17/4/27から追加されている。

    「変」というのは、類似したジャンルのゲームらしくない部分があるという意味らしい。例えば、育成方針に「これが最適」という答があまりなく、イベントなどで他のプレイヤーの戦力を垣間見る機会では、けっこう十人十色なやりかたが見られたりするのだが、これはブラウザゲームでは珍しい方だとか。

    また、プレイヤースキルの依存度が割とあり、手にした戦力をどこまで活用するか・どうやって活用するかは、各々の判断にかなり委ねられている。掲示板や攻略wikiなどでの同じ質問への答えも、かなり色とりどり。


    サービス開始当初は、セーフティネットがあまりにもなかったため、バランスが著しく悪いという苦情が著しくあがっていた。配信約1ヶ月後あたりから、それらの要素にはテコ入れがされている。主に術の強化、宿屋の廃止(=常時回復)、LP回復実装、ロスト廃止など。2016年以降は現在開発中のアップデート予定情報告知ページの「開発ノート」が開設されて、アップデートのテンポが上がっている(※)。

    • ※プロデューサーの交代が最大の要因である説が強い。この前プロデューサーは時と永遠〜トキトワ〜を手がけたといえば判る人には判るだろう。また、2016年春現在別作品を受け持っているが、これについても現在進行形で(初期の本作のように)ゲームバランスの破綻をもたらす問題が発生しているとのこと。
    • 開発ノートのシステム変更予定表からは現在までに主に以下の内容が実装された。
      • 新しいゲームモード実装(コンバット(2017年10月に終了)、アビスバトル、エンサガモード、トレジャーハント)
      • 皇帝確定チケットの実装
      • 所有家臣の保護設定、出撃部隊の複数登録(最大5部隊→10部隊)、複数キャラにまとめて傷薬を使用する機能、画面下部のショートカットメニュー追加
      • 実績システムの追加、ログインボーナス・デイリーミッションの報酬の刷新
      • メインクエストにクリア済みのクエストを自由に再プレイできる「ヒストリーモード」が追加、キューブルート、月光ルートの実装
      • 過去に開催された期間限定イベントの復刻開催
      • バトルクエストにイベントクエストと同等の高難易度クエスト追加、土日のバトルクエストでのポイント獲得が2倍に増加
      • 武器防具の追加と武器防具の強化システム、ロールシステムの追加
      • 技・術の強化ルールの改善、術・見切りも伝授可能に
      • DHシステム実装、部隊のコピー機能、部隊ごとの技・装備の個別設定を実装
      • ガチャ演出、技・術伝授の演出のスキップ機能実装
      • 家臣一覧画面のフィルタリング表示機能の実装
      • 予備兵舎の実装
    • ただし開発ノートではシステム変更予定すべてを事前告知しているわけではなく、開発ノートでの予告が無かった仕様変更や機能追加が実装直前の段階で(次回メンテナンス予告の情報公開時に初めて)発表されることもあった。

    このように、初期のゲーム設計があまりにもムチャだった為、軌道修正を余儀なくされ、当時から比べれば別物と言える程度に変わってはいるが、課金ユーザー離れを起こさない形で手を加えるのは容易ではない部分や、初期の設計をベースに手を加える必要がある点から、すでに改良された点・現在も残る問題点がまだら模様となっている。改良してほしい部分は遠慮なく運営に要望を出したほうがよいだろう。これらの詳細は記事各所にて。


    2017年末、WebMoneyAward2017における「BEST GAMES」を受賞。おもにシステム面が評価された。


    2016年春現在、シナリオを1人で手がけているベニー松山氏は、自身のツイッターによると運営側に知られぬようこっそり個人的にアカウントを作り、基本的にほぼ無課金でどれだけプレイできるかを自ら試している(ちなみにイベントクエスト最難も突破する戦力がある)。


    2015年6月のサービス開始当初はYahoo!ゲームのみで配信されていたが、現在は下記の5つのサイトで配信されている。(公式サイトのURLは本記事最下部の外部リンクを参照)


    ゲームワールド(ゲームサーバ)はDMM GAMES版開始以前は1つだったが、2016年9月のDMM GAMES版開始に伴いゲームワールドが追加され、2018年3月第1週までは「Yahoo!ゲーム・ハンゲーム・mixiゲーム」と「DMM GAMES・スクエニメンバーズ」の2つに分かれていた。現在は2つのゲームワールドが1つに統合されている(2018年3月7日〜8日のメンテナンス終了以降)。


    • 期間限定イベントで他のゲームとのコラボキャンペーンが開催された場合、「コラボ先のゲームをプレイして一定の条件を達成するとインペリアルサガで使えるアイテムが獲得できる」内容のキャンペーンに関しては、Yahoo!・ハンゲーム・mixi・DMMのうちどれか一部のみで開催され、それ以外では開催されない、ということもある。
      • 2017年3月のブラウザ三国志コラボキャンペーンは、ブラウザ三国志をプレイしてインサガのアイテムを獲得するキャンペーンはYahoo!・ハンゲーム・mixi版のみで行われた。
      • 2017年4月の御城プロジェクト:REとのコラボキャンペーン、2018年3月のクリスタル オブ リユニオンとのコラボキャンペーンでは、コラボ先のゲームをプレイしてインサガのアイテムを獲得するキャンペーンはDMM版のみで行われた。
      • なお、コラボ先のゲームのキャラやコラボ衣装キャラが排出される限定ガチャはコラボキャンペーン開催期間限定でYahoo!・ハンゲーム・mixi・DMM・スクエニメンバーズの5つのサイトで共通で開催されている。
    • ゲームワールドがYahoo!版とDMM版に分かれていた頃は、ゲーム開始直後の特別ログインボーナスの内容やクエスト初回クリア報酬の有無、一部のコラボキャンペーンの開催に関してそれぞれ違いがあった。ランキングイベントのポイントランキング集計はサーバごとに個別に行われていた。
      • Yahoo!版はメインクエスト(常設のストーリーモード)ではクエスト初回Sランククリア達成時のクラウン(課金ポイント)の報酬はあるが、一部のクエストを除き追加のクエスト初回クリア報酬(クリアランクA以下でも貰える報酬)は2017年11月までは無かった。ゲーム開始直後の特別ログインボーナスはクラウンの配布が多い。
      • DMM版はクエスト初回Sランククリア時の報酬(20クラウン)とは別にクエスト初回クリア報酬も100クラウン貰える。ゲーム開始直後の特別ログインボーナスはYahoo!版と比べるとクラウンの配布が少なめになっている。
        • 2017/12/7より、Yahoo!版にもクエスト初回報酬が全面的に適用された。ただし既にクリアしているクエストは、該当日時のアップデート以降に再クリアする必要がある。

    運営サービス終了・新作の制作発表編集

    2019年3月25日に、次回3月28日の定期メンテナンス予定の告知とともに、2019年12月26日11:00をもって本作のサービスが終了されることが告知された。2020年にAdobe Flash Playerのアップデート・サポートが終了されるのを受け、Flashの機能で動作する本作が2020年以降も動作保証を続けた状態でサポートを継続していくのが困難であるという判断に基づき決定したとのこと。また、サービス終了発表とともに公開されたプロデューサーからのお知らせ動画において、今後の本作の運営スケジュールと、本作の続編として「新インペリアル サガ(仮)」の制作が発表された。新作はHTML5で開発予定で、現在の本作とはゲーム性が異なる作品になるため本作からのデータの引継ぎは行われないが、本作のプレイヤーに対しては何かしら還元できる施策の実施を予定しているとのこと。


    2019年6月29日に開催された「インペリアル サガ ファン感謝祭」において本作の続編新作のティザー映像が会場で先行公開され、その後2019年7月1日、新作「インペリアル サガ エクリプス」の制作が発表、公式サイト・公式Twitterアカウント及びティザー映像が公開された。新作はHTML5で制作されていてPCとスマートフォン両方でプレイが可能。「Yahoo!ゲーム ゲームプラス」と「DMM GAMES」で配信される。サービス開始時期は2019年予定。2019年8月にクローズドベータテストが実施され、2019年9月12日から事前登録が開始された。


    なお、2019年3月28日以降もサービス終了までは従来通り本作のプレイは可能。2019年9月26日までの26週間(約6か月)は、4週間を1サイクルとして、ひとつのサイクルで2週間開催の復刻イベントを2つ、並行してサイクルの前半にトレジャーハント・後半に神々の試練をどちらも2週間開催で1回ずつ開催される(2019年9月12日開始の最後のサイクルのみ2週間を1サイクルで、2週間開催の復刻イベント1つとトレジャーハントが同時に開催される)。復刻イベントでは協力バトルも開催される。また1サイクルの1・3週目に、本作の結末の一つを描いた新規シナリオの「ラストシナリオ」が公開される(ゲーム画面下部のショートカットメニューから閲覧が可能。2019年8月1日の更新で最終話後編まで全て実装完了)。英傑家臣は1サイクルの1週目に2名ずつ追加される(初回の2019年3月28日のみ4名追加)。


    Yahoo!ゲーム版・DMM GAMES版・スクエニメンバーズ版では2019年6月27日メンテナンス後より「継承ミッション」が実装された。本作でのプレイ状況に応じて新作(インペリアルサガ エクリプス)で使用可能なアイテムのシリアルコードが入手可能になるミッションで、本作での「プレイヤーレベル」「総プレイ日数」「英傑以外の「帝」の家臣の名簿登録数」「英傑の「帝」の家臣の名簿登録数」「英傑の「天帝」の家臣の名簿登録数」「アビスバトルのクリア数」「実績の達成数」のミッションがある。中には達成難易度が高いミッションもあり、全てのミッションを達成するには英傑の「天帝」登録数は「天帝」10名の作成、アビスバトルは30種類のクリア(=難易度☆7・10〜13までの全てのバトルのクリア)、実績の達成数は本作の実績340個全達成が必要となる。継承ミッションの開催期限は2019年9月26日メンテナンス開始までとなっている。


    2019年3月28日以降はログインボーナスや各種ミッションでの無償クラウン(ゲーム内配布分のゲーム内通貨)の配布量と、協力バトル・トレジャーハント・神々の試練の報酬での英傑家臣の覚醒に必要な各種素材のアイテムの配布量が増加していて、ガチャや強化アイテム各種セットの特別パックも従来の半額ですべて無償クラウンで購入可能になっている。ただし2019年9月26日メンテナンス終了以降は特別パックの販売は行われない。

    また、復刻イベントのクリア報酬のポイントを貯めれば無償クラウンの交換入手が回数制限なしで可能になった。クラウンの課金購入は2019年6月27日18:00をもって停止されるが、課金購入停止後にログインボーナスや初回クリア報酬などで配布された無償クラウンを使い切ったとしても、2019年9月26日メンテナンス開始前までは復刻イベントでクラウンを入手すればガチャや各種アイテムの購入は可能。


    2019年9月26日メンテナンス終了後から2019年12月26日までの残り13週間は、7日周期のログインボーナス(内容は3月28日以降のものと同じ)とレアガチャ(単発180クラウン・11連1800クラウン)の販売のみ開催される。2019年9月26日メンテナンス終了以降のレアガチャ・チケットガチャでは「ボス」または「和装」のタグを持つ家臣がガチャの出現家臣に追加される(帝が出現しないガチャチケット・英傑チケットは対象外)。期間限定イベント(復刻イベント・トレジャーハント・神々の試練)は開催されない。


    ストーリー編集

    異世界において、神々同士の闘いがあった。創造神ネメアーと破壊神ヴァダガラの戦いは、千年を千回繰り返す途方も無いものだった。しかし、永遠に続くと思われたその争いは、ヴァダガラの機転により終局を迎える。


    ヴァダガラには、アン・ルーとネブルザグという2人の兄弟神がおり、これを吸収合体することで一気に決着を図ろうとした。追い詰められたネメアーは、残った力を全て放出して、自らの存在と引き換えにヴァダガラの兄弟神合体を解除する。これを受けたヴァダガラたちは、激しく傷つき、分離した後もその傷口から魔力が漏れ続けることになった。


    だが、その漏れ続ける魔力そのものが、新たな災厄を呼び起こす。アン・ルーの時間を操る力が、あらゆる次元の時間的瞬間を氷獄へ閉じ込める。ネブルザグの空間を操る力が、あらゆる混沌の複合世界を作り出す。そしてヴァダガラの重力を操る力が…氷獄に閉じ込められた全てのものをこの世界へ引き寄せる。こうして「複合世界ディスノミア」へ各作品の登場人物が集められた。


    集められたのは人々だけではなく、邪悪なモンスターたちや神々なども呼び寄せられた。しかしヴァダガラの瘴気は、モンスターたちを狂わせて凶暴化させる作用を持っており、それに冒されたモンスターたちは、力を増して地上を占拠するに至る。


    モンスターに支配された世界で、残された人類にとって「アルタメノス帝国」が最後の希望だった。皇帝アデルは、呼び寄せられた人々を率いて、最後の希望となる帝国を守ろうと抵抗戦を余儀なくされていた。


    そしてアデル率いる帝国が邪神との戦いを進めるうちに、物語に岐路が生まれ、その結末も異なっている。

    • 光ルート - 最初に選べるルート。ストーリーというよりは、世界観の概要を知るためのものである。なぜこの世界が生まれたのか、ヴァダガラを倒せばこの世界へ集められた人々などはどうなるのかなど、設定的な要素が強い。
    • 闇ルート - 2周目より選べるルート。これを含めて以下全てベニー松山氏が執筆したものであり、光ルートとも若干の関わりを持ち、物語そのものもここから本格的に展開する。邪神に対して皇帝が、用意周到に策を講じた末に待っているものは…。
    • エッグルート - 3周目より選べるルート。古代の建造物からとんでもないブツが発掘されたことで、アデルの選ぶ未来が光か闇かという前提が根本から崩され、邪神も、帝国の伝承法も、大きな転換点を迎えることになる。
    • キューブルート - 2周目から選べるルート。邪神との戦いに平行して、サガフロ1に登場した超エネルギー装置「キューブ」を追いかけるヒューズの物語。基本的な難易度自体が高く、特にボス戦は同じ難易度のほかのクエストより難しいため、メインストーリーには組み込まれていない(上記の各ルートのいずれかと平行して進行する)。
    • 月光ルート - 選択肢でさまざまな方向へストーリーが変化する本作は、しばしばパラレルワールドの概念がストーリーに組み入れられる。しかしこのルートは、それがストーリーの中核になっている点が決定的にほかと異なる。通常のクエストにアビスバトル(後述)のルールを乗っけた、エンドコンテンツ並みに難易度の高いルートであり、詰み対策にギブアップ機能搭載。「アデルが消滅する」という、これまでのストーリー展開の大元がひっくり返った物語なので、このルートへの仕込みは前の周で行うことになる。
      • また、これまでの登場したボスの登場難易度が中堅であったため、その強さを発揮できなかったことから、それらのボスの復権という裏テーマもあり、どれも大幅に強化されている。
    • 真アデルルート - 本作の半神アデルは、重要キャラクターでありながらもロマサガ2のレオンのように序盤での退場を余儀なくされていたため、それを補うためのアデル本人を活躍させるルート。また、他のルートでは最初から帝国の家臣となっている原作のキャラクターたちが、本作でどのようにして帝国の傘下に下ったかが語られる。ほかにも、月光ルートで強さ的には復権がなされたヴァダガラが、このルートでは最終ボスという形で名実共に復権することになる。
      • 難易度は月光ルートほど難しくないとのこと。それでも難所はある(ところどころにアビスバトル式のルールになっているクエストがある)ためギブアップ機能つき。

    キャラクター編集

    本作オリジナルのキャラのほか、サガシリーズ各作品の登場人物がストーリーでの登場人物・操作可能キャラ(本作では操作可能なキャラは「家臣」と呼ばれる)両方で登場する。現在はロマンシングサガ(※)・ロマンシングサガ2ロマンシングサガ3サガフロンティアサガフロンティア2エンペラーズサガ魔界塔士Sa・GaSa・Ga2秘宝伝説時空の覇者Sa・Ga3[完結編]アンリミテッド:サガサガスカーレットグレイスのキャラが登場している。

    • ※ストーリーではロマンシングサガ ミンストレルソングの設定も一部反映されている(メインクエストの一部ストーリーでダーク・フリーレ・ミンストレルソング版の(禿頭の)ガラハド等が登場する)。期間限定開催のイベントクエストでは2016年2月からミンストレルソング版のキャラを中心としたストーリーが展開されるようになり、その開催と同時にミンストレルソング版のキャラも操作可能なキャラとして実装されている。
    • Sa・Ga2秘宝伝説、時空の覇者Sa・Ga3[完結編]のキャラはニンテンドーDSでのリメイク版(サガ2秘宝伝説 GODDESS OF DESTINY、サガ3時空の覇者 Shadow or Light)のデザインで実装されている。

    各シリーズの主人公・仲間キャラが実際に操作可能なキャラ(家臣)として登場している。サービス開始当初からサガフロ1のキャラが実装され始めた頃まではアップデートごとにシリーズ各作品の主要キャラが数人ずつ追加されていたが、2015年11月下旬以降は主に期間限定イベント開催と連動してイベントストーリーの登場人物が新規キャラクターとして実装される傾向になっている。既に実装されているキャラのバージョン違い(カードのイラストとステータス・武器タイプ・術属性などの基本性能が既存のバージョンの家臣とは異なっていて、歩行グラフィックも異なる場合もある)のキャラが新規実装されることもある。現在の実装状況は下記の表を参照。

    原作では仲間にならなかった・プレイヤーが操作できなかったキャラも何人か家臣として登場している。その他、コラボイベント・キャンペーンで他の(サガシリーズ以外の)作品のキャラや、他作品キャラのコスプレをしたサガシリーズのキャラなどが家臣としてイベント期間限定で入手が可能。

    ロマサガ1の三柱神・四天王、ロマサガ2の七英雄、ロマサガ3の四魔貴族など、各シリーズのボス敵キャラもプレイヤーが操作可能な家臣キャラとして実装されている。主に本作で敵側の登場人物やボスモンスターとして登場しているボス敵キャラの家臣は、コラボキャラと同様の扱いで入手可能な期間が限られていて、期間限定の対人戦イベントの「コンバット」・「トレジャーハント」の開催期間に新規実装の家臣のみレアガチャ(課金ガチャ)で入手可能。ボスキャラ家臣は「トレジャーハント」の開催期間のレアガチャ以外でもたまに期間限定キャンペーンで復刻されることがある。

    過去のシリーズでボス敵だったキャラでも、サービス開始初期に実装されたキャラや本作のストーリーで味方側の登場人物として登場しているキャラ(※)は、レアガチャ恒常排出の家臣として実装されている。

    • ※ロマサガ1・ミンサガのブッチャー、ロマサガ2のセキシュウサイ、ロマサガ3のボルカノ、サガフロ1の金獅子姫・メタルブラック・メタルアルカイザー

    現在の操作可能な家臣キャラの実装状況は以下のとおり(2019年3月22日メンテナンス後の状況。)太字の家臣は原作では仲間にならなかった・プレイヤーが操作できなかったキャラ。

    【常設の無料ガチャ・課金ガチャ、ゲーム内のショップのポイント交換で入手可能な家臣】

    魔界塔士Sa・Gaにんげんおとこ・にんげんおんな
    Sa・Ga2秘宝伝説にんげんおとこ・エスパーガール
    時空の覇者Sa・Ga3デューン・シリュー
    ロマンシングサガ主人公8人と仲間キャラ(シルベン・ブラウ・ジャン・兵士1・兵士2・赤魔法使い以外)、ブッチャー
    ロマンシングサガ2レオン・ジェラール・コッペリア・最終皇帝(男性は「黄金の帝王」、女性は「緋色の女帝」)・ヴィクトールセキシュウサイ古代人時代のワグナスノエルロックブーケクジンシー、帝国重装歩兵などのクラスは(携帯アプリ版の追加2クラスも含む)全34クラス中29クラスが実装済みで、各クラスとも8人全員登場している。
    • フリーメイジ(男)、シティシーフ(男)、ノーマッド(男)、ノーマッド(女)、陰陽師が未実装。
    ロマンシングサガ3主人公8人と仲間キャラ(詩人・ポール・ティベリウス以外)、ボルカノ聖王フェルディナントヴァッサールパウルスオトマンソープ、水着姿の教授
    サガフロンティア主人公7人は実装済み(アルカイザー、エミリアの別コスチュームの「ピンクタイガー」・「マジカルバニー」・「ソードダンサー」・ウェディングドレス、T260Gのオメガタイプボディも含む)。仲間キャラはヒューマン種族はヒューズ・ゲン・ルージュ・ルーファス・アニー・ライザ・メイレン・フェイオン・艦長(本作では本名の「ハミルトン」)・ドール・レン、妖魔はヌサカーン・白薔薇姫・メサルティム・零姫・金獅子姫・時の君・サイレンス・イルドゥン・ラスタバンセアト、モンスターはサンダー・済王・コットン・朱雀・麒麟、メカは特殊工作車・ラビット・ナカジマ零式・pzkwV・メタルブラックメタルアルカイザーが実装されている。
    サガフロンティア2ギュスターヴ編のキャラはギュスターヴ(青年期/壮年期)・ケルヴィン(青年期/壮年期)・ネーベルスタン・ヨハン・シルマール・ヴァンアーブル・フィリップフリンレスリーギュスターヴ14世が、ウィル・ナイツ編のキャラはウィル(青年期/老年期)・コーデリア・ナルセス・タイラー・ニーナ・ラベール・リッチ・エレノア・パトリック・レイモン・サルゴン・ディアナ・ユリア・ジニー・グスタフ・プルミエール・ロベルト・ミーティアが実装済み。
    ミンストレルソング主人公8人(ジャミルの女装バージョン・アルベルトの武神の鎧バージョンも含む)、仲間キャラはガラハド・ミリアム・ファラ・海賊シルバー(本作では「シルバー」)・ブッチャー・ジャン・モニカ・フリーレ・ナイトハルト・ディアナ・ダーク・アルドラ・シェリルが実装済み。
    アンリミテッド:サガ主人公7人、仲間キャラはアンリ・ティフォン・サファイア・イスカンダール・ヒロユキ・ミシェル・プラティフィラム・銀の少女・エデル・レベッカ
    エンペラーズサガ白銀の皇帝・セルマ・シノン・パメラ・シリウス・ソティ・トウジ・マカ
    • シノンはエンペラーズサガのサービス終了に伴うキャンペーンでエンペラーズサガのサイトで先行配布されていた。’18年10月4日より恒常排出に変更。
    インペリアルサガオルガ・フィニス・イリス
    サガスカーレットグレイス主人公4人、仲間キャラはモンド・エリザベート・カーン・アーサー・エイディル・イレーネ・エリセド・アントニウス・チアーゴ・オグニアナ

    【特殊な条件で入手可能なキャラ】(課金ガチャ・イベントクリア報酬以外で入手可能な家臣。ガチャでは排出されない。)

    ミンストレルソング吟遊詩人
    • 吟遊詩人は2017年12月発売の「アルタメノス伝書」の購入特典で「覇者」のレアリティとして登場。ゲーム内のショップで獅子の大徽章20個との交換でも入手可能。
    インペリアルサガ真仕様のアデル、通常衣装のラザレス・イリス・イヴァン・オルガ・フィニス・ミルリク
    • 通常衣装のラザレス・イリスは光ルート(男女別)の初クリア時、イヴァン・オルガは闇ルート(男女別)の初クリア時、フィニスはエッグルートの初クリア時、ミルリクは月光ルートの初クリア時に手持ちの家臣として初期ステータスの状態でそれぞれ1体加入する(メインクエストのルート・進行状況に関わらずいつでも使用可能になる)。真仕様アデルは真アデルルート初クリア時&同時に解禁されるアビスバトルをクリアすると1体ずつ入手。
      • 第4章・月光ルート攻略中も基本パラメータ最大まで育成強化済みの状態で一時的に加入する。
        • 真アデルルートに関しては、1章・4章ともアデルが上記の強化済状態。
    サガスカーレットグレイスウルピナ(剣装備、※2016年版)
    • ウルピナ(剣)は2018年6月実装の剣・小剣装備のウルピナとは別のバージョン。サガスカーレットグレイス(PS Vita)の初回パッケージ版とサガスカーレットグレイス 緋色の野望(PS4・ニンテンドースイッチ・Steam) のLimited BOX【邪神】に入手用シリアルコードが付属していた。また2017年6月のランキングイベントのランキング上位報酬としてシリアルコード入手のものと同じ「帝」が登場した。

    【期間限定で入手可能なキャラ】(主にイベント報酬限定の「将」のレアリティのみ実装されているキャラ、コラボキャンペーン開催時など期間限定で課金ガチャで入手可能だったキャラ)

    ※下記の★の過去シリーズのボス敵キャラの「帝」は、2016年6月から毎月第2週に、期間限定(コンバット/トレジャーハント開催期間の1週間)で通常の課金ガチャで数名ずつ登場していた。登場順は後述のトレジャーハント・コンバットの項目を参照。

    魔界塔士Sa・Gaかみ(★)
    Sa・Ga2秘宝伝説最終防衛システム(★)
    時空の覇者Sa・Ga3ソール(★)
    ロマンシングサガ三柱神(★)、四天王(★)
    ミンストレルソング三柱神(★)
    ロマンシングサガ2古代人時代の七英雄(「将」・「上兵」レアリティ)、モンスター姿の七英雄(第一形態/最終形態)(★)、エンサガに登場した伝承法を会得しているワグナス(★)・ロックブーケ(★)、黄金の帝王と緋色の女帝の和装バージョン
    • 古代人の七英雄は2015年7月・9月のイベント限定報酬で「将」・「上兵」のレアリティで、ロックブーケのみ衣装違い(ドレス姿)のバージョンが2016年6月の1周年記念期間のイベントで「帝」・「将」のレアリティで登場した。「将」のワグナス・ノエルは2017年3月のイベントでも登場した。
    • 原作と同じボスモンスターの姿の七英雄は、ロックブーケのみ2016年8月のイベント限定報酬としても登場した。
    • 黄金の帝王の和装姿は2018年1月2日限定、緋色の女帝の和装姿は2018年1月3〜4日メンテナンス前限定で初登場し、その後2名とも2018年4月26日〜5月2日に期間限定で復刻された。
    ロマンシングサガ3教授(通常の衣装)・アニキ四魔貴族(幻影/本体)(★)、魔王(★)
    サガフロンティアエミリア(サンタ衣装 ※2015年版)・オルロワージュ(★)・ヴァジュイール(★)・和装姿のアセルス
    • アセルスの和装姿は2019年1月1日〜10日の期間限定で登場した。
    サガフロンティア2偽ギュスターヴ(★)
    アンリミテッド:サガバジル・ゲレイオス(★)
    インペリアルサガ和装姿のアデル、和装姿・レジェンドのラザレス・イリス・イヴァン・オルガ・フィニス・ミルリク、ヴァダガラ(★)、アン・ルー(★)
    • アデル(剣)・ラザレス・イリスの和装姿は2017年1月〜6日の期間限定で初登場、その後2017年5月のコンバット開催期間・2018年1月・2018年4月26日〜5月2日に期間限定で復刻された。2019年1月には別バージョンの和装姿のアデル(体術)も実装された。
    • イヴァン・オルガ・フィニスの和装姿は2017年4月27日〜5月4日の期間限定で初登場、その後2018年1月・2018年4月26日〜5月2日に期間限定で復刻された。
    • ミルリクの和装姿は2018年1月1日に期間限定で初登場、その後2018年4月26日〜5月2日に期間限定で復刻された。
    • 2019年1月に、2017年・2018年に実装された既存の和装家臣全員(黄金の帝王・緋色の女帝も含む)が限定ガチャで期間限定で復刻され、和装姿の家臣のみが出現する帝確定チケットも同時に実装された。
    • 「レジェンド」はサガシリーズ各作品に登場した武器をモチーフにした装備のイラスト・その武器に関連した技を「奥義」として初期習得している家臣。2018年7月末以降、毎月最終週の帝2倍ガチャ開催時限定で新規実装・復刻されている。
    サガスカーレットグレイスマリガン神(★)、ヴァッハ神(★)
    コラボアルスラーン戦記」・「進撃の巨人」・「ロード オブ ヴァーミリオン アリーナ」・「ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス」・「ブレイブリーデフォルト プレイングブレージュ」・「鋼の錬金術師」・「ヴァルキリープロファイル」・「聖剣伝説2」・「半熟英雄」・「クリスタルオブリユニオン」のキャラ
    コラボ衣装戦国IXA」のキャラ衣装を着たロマサガ1主人公4人(アルベルト・シフ・ジャミル・アイシャ)、「ブラウザ三国志」のキャラ衣装を着たロマサガ3主人公4人(ユリアン・トーマス・エレン・サラ)、「ドラゴンズドグマ オンライン」のキャラ衣装を着たロマサガ3主人公4人(ミカエル・モニカ・カタリナ・ハリード)と聖王、「モンスターハンターフロンティアZ」の衣装を着たサガフロ1主人公7人全員・サガスカ主人公4人全員

    マップ移動・戦闘などで表示される家臣キャラの歩行グラフィックのデザインは、家臣加入時やステータス画面で表示される家臣のカードイラストのデザイン(小林智美氏の公式イラストやエンペラーズサガでのデザイン等)を元にしているため、原作ゲームでのドット絵とは姿が異なるキャラが一部存在する。例えばロマサガ2のヴィクトールは金髪で黄金の鎧を着た姿になっていたり、フリーファイターの女性・フリーメイジの女性も帽子を被っているエンペラーズサガと同じデザインになっていたりする。サガフロ1・サガフロ2のキャラも小林智美氏のイメージイラストでの服装の姿になっている。原作ゲームでのキャラグラフィックを元にした歩行グラフィックの家臣がバージョン違いで実装されているキャラも存在する(※)。頭身やモーションについては、多くがロマサガ3をベースにしている。

    • ※ロマサガ2の最終皇帝(黄金の帝王緋色の女帝)、ロマサガ3のユリアン、サガフロ1のアセルス・クーン、サガフロ2のギュスターヴ(青年期)・ウィル(青年期)・ヨハンが実装されている。

    メインクエストやイベントクエストのストーリーでは、原作が違うキャラ同士の掛け合いがあったり、同じ原作でも登場する時代が異なっている等で同じ場面で顔を合わせることがなかった人物同士の絡みも見られる。

    また戦闘後のパラメータ成長時やボス戦でのパーティ合流時のカットイン表示で各キャラが喋る台詞も、特定の人物(※)が同じパーティにいると、通常とは違う台詞になったりする。

    • ※同じ原作で何らかの関係があった人物同士で発生することが多いが、原作が違うキャラでも本作のストーリーで関わった人物同士で発生する組み合わせもある。

    パーティ編成は自由。原作では登場タイミングが違っていたり同時加入ができなかった組み合わせでも関係なく自由に組み合わせられる。同じキャラを複数人入れて組むことも可能。

    なお、ストーリーでの登場人物と実際に操作可能なキャラのパーティ編成の間には関連性は一切なく、どのクエストでも自由にパーティを編成することができる(皇帝を外すことも勿論可能)。

    • ただし、月光ルートと真アデルルートでは、最初のクエストだけは皇帝のアデルをパーティに加える必要がある。
    • ゲーム開始直後にプレイするチュートリアルのクエスト2つは皇帝のアデルと戦士レアリティの家臣4名の5人パーティで出撃することになる(ストーリーを1周クリアすると次の周回の第1章を始める前にチュートリアルクエストの再プレイも選択可能だが、再プレイ時も初回と同じパーティ編成で、手持ちの家臣は使用できない)。

    皇帝以外の家臣の加入・離脱に関してもストーリーの進行とはリンクしていないので、クエストの会話イベント内で誰かが仲間になった等の話があったとしても、プレイヤーが操作可能な家臣として加入はしない(逆にストーリー上で家臣が死亡などしてもプレイヤーの手持ちには影響しない)。

    皇帝はストーリー上で章が進むと皇位継承が行われ交代することになり、実際にプレイヤーの手持ちの皇帝も交代する。

    • 第1章は固定キャラのアデル(「帝」のレアリティ)が皇帝で、第1章が終了するとアデルは離脱する。
      • 真アデルルートの場合、アデルが基本ステータスと強化ポイント(後述)がすべて最大の状態(※)で皇帝に即位している。
    • 第2章と第3章はプレイヤーの手持ちの家臣(「兵」・「上兵」以外のレアリティ)か「特別候補」(皇帝に指名すると新規加入する家臣。第2章と第3章は「戦」のレアリティ)から選ぶ。
    • 第4章は固定キャラの「特別候補」(第4章は「帝」のレアリティ)のキャラが基本ステータスと強化ポイント(後述)がすべて最大の状態(※)で皇帝に即位する。光ルート・闇ルートの場合は男女どちらか1人を選べる。
    • 月光ルートは固定キャラのミルリク(「帝」のレアリティ)が基本ステータスと強化ポイント(後述)がすべて最大の状態(※)で加入する。
      • 第1章(真アデルルートを除く)のアデル、第2章・第3章の「特別候補」の「戦」の家臣は基本ステータスや技などは未育成の初期状態で加入する。
      • ※第4章の皇帝とミルリクは全ステータス90越えのような極端な強さではなく、各キャラの基本ステータスが成長上限まで育成済みの状態。技の習得状況は通常の「帝」のキャラと同じく初期状態で、第4章の皇帝は技を1つのみ、ミルリクおよび真仕様のアデルは技1つと奥義1つを習得している。
    • メインクエストのストーリー上で加入した皇帝は手持ちの家臣と同様にクエストに出撃させて育成したり、技や術を覚えさせて強化したり、メインクエスト以外のゲームモードで使用することも可能だが、メインクエストの章を進めると離脱してしまう。第1章・第4章・月光ルートの固定キャラの皇帝は、メインクエストのストーリーを次の章へ進めて離脱させてしまうと、1周クリアしてまたストーリーを進めて前と同じルートに突入し同じ固定キャラを再加入させても前周までのステータス成長と技や術の習得・強化状況は一切引き継がれず、必ず初期状態に戻ってしまうので注意が必要。
      • 第4章の皇帝とミルリクは各ルートの初回クリア特典で手持ちの家臣として手に入るが、クリア前の第4章・月光ルートプレイ時の技や術の習得状況は引き継がれず、ステータスも未育成の状態で加入する。
    • 第2章・第3章で皇帝に即位した家臣はストーリーが進んでその次の皇帝に交代すると最終第4章ラスボスを倒すまでの間一時的に離脱し、エンディング後次の周回の第1章が始まったときに離脱時のステータスのままLP全快で帰ってくる。第2章・第3章で特別候補の「戦」の家臣を選択していた場合は離脱時のステータスを引き継いで手持ちの家臣として手に入る。

    主要人物編集

    • アデル
      • 第1章での皇帝。公式サイトトップ画面中央の薄い金髪長髪・黒灰色の鎧の男性。
      • 真アデルルートでは第4章でも真仕様として再び即位する。
      • 月光ルートでも最初に即位しているが・・・
      • 第1章の通常バージョンでの武器は剣、術属性は光。通常バージョンのステータスは防御力がやや高め。
      • 真アデルルート第4章の真仕様では武器は剣と小剣の2種で、術属性は光と闇。ステータスは攻撃力・防御力・すばやさの全ての上限が同じ値のバランス型。通常バージョンと比べて攻撃力・防御力・すばやさは上がっているが、HPの上限は低くなっている。
      • 英傑バージョンでは武器は剣と槍の2種で、真仕様と同じく術属性は光と闇、攻撃力・防御力・すばやさの全ての上限が同じ値のバランス型のステータス。「帝」・「天帝」まで覚醒した時のパラメータ上限は同じレアリティの真仕様アデルよりも少し高い。
      • ちなみに、ユーザーからの投票を行った「ビットキャッシュプレゼンツ キャラクター総選挙2018」ではイケメン賞を受賞した。
    • ラザレス
      • 第4章光ルートでの男性皇帝。金髪長髪前髪パッツン・金色の鎧の男性。
      • 通常バージョンの武器は大剣で、術属性は光。ステータスは攻撃力が最も高く防御力・すばやさはやや低め。大剣は全武器タイプ中で技の威力値が最も高く、命中値は全武器タイプ中で最も低い。ラザレス自身の攻撃力の高さもあり技による攻撃では大きな与ダメージが見込めるが、すばやさ・技の命中値の低さの影響で特に素早い敵に対しては命中率はやや低い。攻撃ミスが目立つ場合は技の命中値の強化を施すとよいだろう(光ルート第4章攻略中に一時加入するレンタル版は強化ポイント(後述)が最大になっているので未育成の状態よりは命中率は少し高く補正されている)。
        • 下記の皇帝とも共通するが、強化ポイント(後述)や基本パラメータが最大の状態で加入し、即戦力となる。クリアすると手持ちの家臣へ正式に参入する(プレイヤーの所持扱いとなり他のルートへも連れ出せる)が、その際はこれらの強化状態はリセットされる。技も初期所持以外全て忘れてしまうので、レンタル期間の強化は他の皇帝同様に無駄を覚悟すること。クリア後に所持版を入手した後も、再び同じルートへ入ればレンタル版と一緒に使用できる。
      • 英傑バージョンでも武器は大剣、攻撃力特化のステータスなのは通常バージョンと同じだが、「帝」・「天帝」まで覚醒した時のHP以外の各パラメータ上限は通常バージョンよりも全体的に高めになっていて、HPだけはやや低くなっている。術は水・風・光の3系統が扱える。また、初期状態で全ての状態異常に対する耐性をある程度もっている。
    • イリス
      • 第4章光ルートでの女性皇帝。赤髪三つ編みの女性。
      • 通常バージョンでの武器は小剣、術属性は光。ステータスはすばやさが一番高く、攻撃力・防御力はやや低め。小剣は全武器タイプ中で命中値は最も高いが威力値は最も低く、技による攻撃での与ダメージはラザレスと比べると低い。味方のすばやさを上昇させるコマンダースキルを持っているため、すばやさを重視する場合はイリスを選ぶとよいだろう。
      • 英傑バージョンでは小剣と弓の2種を扱える。術属性は火と光。すばやさ特化だった通常バージョンと比べて特に攻撃力が高くなっていて、攻撃力・すばやさ両方とも高めのステータスになっている。
      • 2019年2月のバレンタインイベントで、ドレス姿のバージョンがレアガチャ恒常排出の家臣として実装されている。武器は棍棒と体術、攻撃力・すばやさが少し高めのステータスで、術属性は風・光。
    • イヴァン
      • 第4章闇ルートでの男性皇帝。黒灰色の肌・白髪短髪の男性。
      • 通常バージョンでの武器は小剣、術属性は闇。ステータスは攻撃力・すばやさが高めだが、防御力は低い。同じ小剣装備のイリスよりも攻撃力が高い。闇ルートではもう片方の皇帝のオルガが術士タイプのため、術開発施設のグレードが低く習得可能な術が少ない場合、イヴァンを選択するほうが即戦力として使いやすい。
      • 英傑バージョンでも武器は小剣で、術属性は火・風・闇。「帝」・「天帝」まで覚醒した時のステータスは攻撃力・すばやさは通常バージョンと同程度だが、防御力は通常バージョンよりも高くなっていて、バランス型に近いステータスになっている。また、初期状態で熱・冷・雷属性に対してある程度耐性をもっている(=熱・冷・雷属性の攻撃の被ダメージが少し軽減される)。
    • オルガ
      • 第4章闇ルートでの女性皇帝。黒髪長髪前髪パッツンの女性。
      • 通常バージョンでの武器は棍棒で、術属性は闇。ステータスはすばやさが最も高く、防御力は中程度だが攻撃力が低め。武器攻撃での与ダメージは低いが、術士タイプで術適性(術での攻撃力)の初期値が高いので、攻撃術を習得させれば術による攻撃で大きな与ダメージが見込める。
        • ただし、強力な術の習得には術開発施設のグレード上昇が必須なうえに、術適性は装備品などの補強によって強化するステータス(戦闘では成長しない)で、攻撃術の与ダメージを高めるには術適性を大きく上昇補正させる装備品を揃える必要があるため、術開発施設のグレードが低い・術適性上昇の装備品が揃っていない段階では即戦力としては扱いにくい。
      • 英傑バージョンでは武器は棍棒と体術の2種で通常バージョンと同じく術士タイプ。ステータスは通常バージョンと同様にすばやさ高め・防御力やや高めで、各パラメータ上限は通常バージョンよりも全体的に少し高くなっている。術属性は水・風・闇。
      • 2018年10月のイベント開催時に、通常とは衣装の異なるバージョンがレアガチャ恒常排出の家臣として実装されている。通常バージョンと同じく術士タイプの家臣で、武器は棍棒と斧の2種、術属性は土・風・闇。ステータスは防御力が最も高くすばやさもやや高め・攻撃力が低め。
    • フィニス
      • 第4章エッグルートでの男性皇帝。ユニコーンのような白い角を型どった兜を被っている赤髪の男性。エッグルートでは女性皇帝はおらず、必ずフィニスを選ぶことになる。
      • 通常バージョンでの武器は槍で、術属性は風と光。ステータスは攻撃力・防御力・すばやさの全ての上限が同じ値のバランス型。また、初期状態で全ての状態異常に対する耐性をある程度もっている。味方全員の状態異常耐性をほんの少し上げる効果のあるコマンダースキルも所持している。攻撃力・防御力・すばやさそれぞれの値は中程度で、攻撃力は通常バージョンのイリスよりはやや高いが、ラザレス・イヴァンと比べると低い。
      • 英傑バージョンでは通常バージョンと同じく武器は槍、初期状態で状態異常に対する耐性も持っている。術属性は土・風・光。ステータスは通常バージョンと同様にバランス型で、「帝」・「天帝」になったときの各パラメータは通常バージョンよりも全体的に高くなっている。ただしコマンダースキルは通常バージョンとは異なり、味方の攻撃力・防御力・すばやさ・術適性をほんの少し上げる効果になっている。
      • 2018年12月のクリスマスイベントで、クリスマス衣装のバージョンがレアガチャ恒常排出の家臣として実装されている。通常バージョンとは異なり武器は体術、術士タイプで術適性の初期値が高く、攻撃力は低めだが防御力・すばやさが高い。術属性は風・光・闇。
    • ミルリク
      • 月光ルートでの皇帝。
      • レンタル版の加入タイミングが特殊で、月光ルートの最初のクエストのボス戦で初登場する。ただし最初のクエストをクリアできない場合、レンタル版すら他のクエストやイベントに持ち出せないので、活用したい場合は相応の戦力が必要。
      • 月光ルート実装後に公式サイト2周年仕様のトップ画像に追加されていた。3周年仕様のトップ画面のイメージイラストでも登場している。
      • 通常バージョンでの武器は体術で、術属性は光と闇。オルガと同様に術士タイプで術適性の初期値が高いが、攻撃力も高めで技による攻撃で戦うのにも適している。すばやさも攻撃力と同程度の高さだが、攻撃・すばやさが高い分防御力はやや低い。
        • 術士タイプの家臣が初期習得している奥義は攻撃術と同様に与ダメージが術適性に依存していることが多いが、ミルリクが初期習得している奥義の与ダメージは攻撃力に依存している。
      • 英傑バージョンでは武器は体術と銃の2種で、通常バージョンと同じく術士タイプだが攻撃力・防御力・すばやさの配分は通常バージョンとは異なり、攻撃力は低く、すばやさがやや高め・防御力が高めのステータスになっている。術属性は土・光・闇。
      • ちなみに、ユーザーからの投票を行った「ビットキャッシュプレゼンツ キャラクター総選挙2017」ではベストルーキー賞を受賞した。
    • アセルス
      • サガフロンティア出身のキャラ。ゲーム全体でのナビゲートキャラとして登場する他、ストーリーでは軍師コウメイの補佐的な役割で登場している。しかし、闇ルートでは…。
    • コウメイ
      • ロマンシングサガ2出身のキャラ。ストーリーでは軍師として皇帝に仕えている。メインクエストの各クエストのストーリーはアセルスとの掛け合いから始まることが多い。2016年7月下旬の更新でロマサガ2の軍師クラスが新規実装されて家臣としても使用可能になった(コウメイは軍師クラスの8人目なので、「王者」レアリティで実装されている)。また、2019年2月のイベントクエストで「皇帝」レアリティの別バージョンが追加実装されている。
    • 河馬人間
      • ロマンシングサガ2出身の敵モンスターが元のキャラだが、本作ではエンペラーズサガでの容姿(カバの着ぐるみを着た幼女(にしか見えない))で登場。
      • クエスト内のマップ上で登場し、場面によって異なる理由をつけて低額のクラウン(20〜80クラウン程度)の投資を要求してくる。拒否することも可能だが、投資をするとマップ後半で再会したときに投資のお返しとして何らかのアイテムが貰える(ルート選択の関係で再会出来なかった場合はホーム画面帰還後に貰える)。投資した場合、その額に応じて、最終章で異なる姿へと変貌する。
      • 貰えるアイテムはランダム。要はアイテムガチャのようなもの。運が良ければ非売品のガチャチケットや、課金アイテムをショップで買うよりも安く手に入れることもできるが、運が悪いとクエスト報酬で無料でも獲得できるアイテムになることもある。総じて多くのプレイヤーにとっては割に合わないようである。餌(クラウン)をあたえないでください!
      • なお、これとは別に敵モンスターとしてロマサガ2と同じく「口の中に男の顔をもつ河馬」の姿の河馬人間も登場する。
    • ネメアー
      • 長い間ヴァダガラと争っていた。創造を司り、混沌の本質を持つ奈落の神。ヴァダガラが句強大を吸収して三相一体の力を手にしたため劣勢に立たされ、自分の全ての神力を放出させてヴァダガラたちを分離させ、本人は魂の欠片となり世界各地に散らばった。またその際、彼の本質が混沌だったため、この世界も混沌としたごった煮世界となった。
      • 月光ルートによると、ヴァダガラとの戦いは本来彼が勝っていたのだが、ザルガ双神によって覆され敗北するという屈辱を味わう。
    • ヴァダガラ
      • ネメアーとの長い争いを終わらせた神。破壊を司り、重力の本質を持つ血肉の王。吸収した兄弟神として、時間と凍結を操る女神「アン・ルー」、空間を操る力を持つ神「ネブルザグ」がいる。彼は瘴気を世界中にまくことで魔物の力を増大させ、呼び寄せた他の世界の神であるデスサルーインをも籠絡させた。ネメアーに分離させられた際、自分たちの力を制御できず放出させられたことで、混沌とした世界に押し込められた形となる。ここから脱出するため、ネメアーの意思である混沌を消すべく、ネメアーの意思を継ぐアデル率いるアルタメノス帝国と敵対することになる。
      • 本来、ネメアーとの戦いは彼が敗北するのが正史だったはずなのだが、月光ルートのザルガ双神の能力で過去が覆され、彼女らによって入れ知恵をされた結果兄弟神を吸収するという発想に至ったようだ。
    • ザルガ双神
      • 本楽の舞台である「ディスノミア」が出来上がった原因の大元となった双子の女神。魔物たちの創造主でもある。本来ネメアーとヴァダガラの戦いはネメアーの勝利だったのだが、それだと魔物たちが滅び去って自身が望む世界の形ではなくなるため、彼女たちは特殊な能力を使ってそれを覆す。その能力は「互いの事象を入れ替える」「過去に遡る」の2つ。つまり、過去で勝利と敗北の事象を入れ替えたのである。
      • 追い詰められたネメアーがヴァダガラから兄弟神を分離させた時、ネメアーはヴァダガラを倒すために彼らをディスノミアを次元の檻へと閉じ込め、いわば偽の歴史が入った箱庭を作りあげた。プレイヤーが本作のストーリーを何周でも周回できたり、さまざまなルートを選べたりすることで、箱庭であるディスノミアは無数のパラレルワールドになっていく。
      • ザルガ双神はこの間、長い間眠りについていたのだが、覚醒の時が迫っていた。覚醒するとその余波によって、パラレルワールドとなったディスノミア同士が互いに衝突して消滅するという。これによりディスノミアに関わる全ての人物も完全消滅するため、彼女たちはステラを自身が望む「魔物と自分たちしかいない、敵対する神も人間もいない、更地のような世界」形に固定することができる。まずは覚醒の狼煙として、ディスノミアの中核人物たるアデルを次元の狭間へ放逐した。
      • 月光ルートは、ミルリクがこの動きを察知して、放逐されたアデルに代わって急遽帝国のリーダーとなり、次元衝突が訪れる10年後までにザルガ双神を倒すことが目的となっている。しかし前述の通りディスノミアを脱出しなければ戦いの土俵にさえ立てないため、次元の檻を破壊できるネメアーを復活せしめる必要があり、しかしそこには数多くの強敵が月光の影響で力を増して立ちはだかるのであった。

    シナリオとしては、初期のものは「バランスが全く取れていない」という問題点があった。起承転結が成り立っていない、優遇するキャラクターが偏り過ぎているなどが挙げられる。結果、重要なメンバーをおざなりにしてお気に入りのキャラばかり目立つ結果となったり、エンディングを含めて二次創作やネットなどのネタで悪乗りをする部分が過剰に目立ち公式同人誌状態と言われる状態になっていたり、物語が途中まで盛り上げっていながら結末不明のまま途切れたりという状況が見られていた。これは、同じライターが手がけるエンペラーズサガも同様の問題を抱えている。

    • なお、後に追加されたルートのシナリオではライターがベニー松山氏に変わっており、イベントの専用シナリオを含めて、事情はまったく違っている。たとえば、1周目の光ルートと以降のルートのシナリオの出来を比べれば明らかである。特に彼が手がけたことがツイッターで明かされているエッグルートについては評価が高い。ストーリーのバランスや完成度は、サガフロ1の裏解体新書やミンサガのアルティマニアなどを御存じならだいたい想像がつくだろう。最近では、上記の前シナリオ担当者による悪乗りしたストーリーを逆手に取る形でストーリーの幅を広げる展開も出ている。

    キャラクターのレアリティ編集

    いわゆるガチャで家臣を集めてから、その家臣を強化するスタイルなのだが、運営からクラウン=課金ポイントが小額だが配布されている(無償クラウン扱い ※)。ログインボーナスを活用すると無課金でも課金ガチャを回せるのだが、その頻度はイベントの参加状況によるが、最大で1ヶ月1回強は課金ガチャの11連(3600円)を回せるぐらいである。

    クエストのクリア報酬にも稀に家臣が登場する。特にイベントクエストでは通常のクエストよりもレアリティが1つ高い家臣を手に入れることができる。

    • ※クラウンには有償/無償の区別があり、課金で購入したクラウンは「有償クラウン」、ゲーム内での獲得分は「無償クラウン」として扱われる。ゲーム画面では有償と無償の合計額が表示されているが、所持クラウン表示をマウスオーバーすると有償/無償の内訳が確認できる。無償クラウンでも有償クラウンと同様に課金アイテムやガチャの購入は可能。
      • 有償限定品は、1日1回限りの単発有料ガチャ(360クラウンのところを180クラウン)、1日1回限りの11連有料ガチャ(復刻イベント中の限定ガチャ対象・3600クラウンのところを1800クラウン)、1ヶ月1回限りの育成パック(まとめ買い価格で4100クラウン〜のところを2000クラウン)の3種類が基本となる。

    通常の「レアガチャ」とは別に、出身作品や特定の装備武器・術系統などのテーマに絞ったキャラやコラボキャラなどが排出される「限定ガチャ」も設置されることもある。ピックアップのガチャもここで行われることが多い。レアガチャか限定ガチャが2つ同時に設置される(=合計3つのガチャの同時開催)こともある。課金ガチャの価格はレアガチャ・限定ガチャともに単発360クラウン・11連3600クラウンで、有償クラウンで単発ガチャを1日1回だけ180クラウンで購入することも可能。

    • レアガチャの代わりに「ステップアップガチャ」が設置されることもあり、ステップアップガチャでは単発・11連の選択はできず、1回に入手可能な人数・価格が5つのステップでそれぞれ固定されている(3連500・5連1000・11連2000・11連3600・11連3600クラウンの順。ステップが進むと「帝」の出現率が上がったりオマケが追加されたりする)。ステップ5まで購入すると次はステップ1(3連500クラウン)に戻る。

    無料で行えるガチャは「名声ガチャ」で、クエストのクリア報酬などで無料で頻繁に貰える「名声」というポイントを使用する。名声ガチャでは主に低レアリティのキャラ(最下位とその1つ上のレアリティ)が獲得できる。

    チケットガチャに使用するチケットアイテムは主に「ガチャチケット」「皇帝4%(戦士以上確定)チケット」「皇帝4%(戦士以上確定)11連チケット」「皇帝10%(王者以上確定)チケット」「皇帝確定チケット」の5種がある。

    • ガチャチケットは高確率で「戦士」が、稀に「王者」が出現するチケット。デイリーミッション達成で1日1枚貰えるほか、ストーリー1周初回クリア特典、期間限定のランキングイベントの賞品など、チケットアイテムの中では比較的入手しやすい。
    • 皇帝4%(戦士以上確定)チケットはイベント開催時のログインボーナスで週に1枚(2017/9/28以降)、ログイン日数に応じた通算ログインボーナスやサガシリーズの各作品の発売日記念などでも配布されている。ランキングイベント等ではガチャチケットと比べやや入手しづらくなっている(比較的上位のランクの報酬に配置されている)。なお皇帝4%(戦士以上確定)の確率は通常の課金レアガチャでの各レアリティ出現確率と同じだが、チケットガチャでは期間限定キャンペーンでの特定家臣の排出率アップ効果は適用されないという違いがある。
      • 皇帝4%(戦士以上確定)11連チケットは、課金11連ガチャと異なり高レアリティキャラの排出確定枠は無い(皇帝4%(戦士以上確定)チケットを一度に11枚分引くのと同じ)。
    • 皇帝10%(王者以上確定)チケットはランキングイベントの最高ランクの報酬になっていることが多い。稀に特別なログインボーナス等で配布されることもある(ゲーム開始直後のログボや何らかの大きな記念キャンペーン等)。
    • 皇帝確定チケットはゲーム内のポイント(高レアリティのキャラを消費して入手する「獅子の大徽章」)を溜めれば交換入手が可能。稀に何らかの記念キャンペーン期間等で11連ガチャのオマケや一定期間ログインしていなかったプレイヤー対象のカムバックキャンペーンで配布されることもある。
    • この他にもチケットアイテムは存在し、帝を選択して入手可能なチケット(※チケット名称や対象家臣は配布時期によって異なる。2周年記念の有料11連ガチャのオマケやプレミアムカムバックキャンペーン等で配布された)、レアガチャを無料で回せる「レアガチャチケット」「11連レアガチャチケット」などがある。

    クラウンを支払うタイプのガチャ(いわゆる課金ガチャ)は、2018/2/15より天井機能が実装となっている。入手した家臣1体につき、「インペリアルコイン」が1枚ずつ貯まっていき、200枚に達すると「その時にピックアップ対象になっている家臣を必ずもらえる」というもの。ピックアップがない場合は、皇帝確定チケットを入手することになる。なお、コインはガチャの種類毎にそれぞれ別カウントされる(つまり、レアガチャと限定ガチャで別々)。200枚が近くなってきた場合、達する頃合を計算しつつ購入すると、目当てのものが手に入りやすい。ただし、コインには交換起源があり、これを過ぎると別のアイテムと交換する「インペリアルピース」に変化してしまうので、決断も必要になってくるだろう。


    特徴
    兵士略称は「兵」。無料の名声ガチャで湯水のように手に入る量産品。直接の戦力にはならないが、施設の強化に消費したりなど使い道はいくつもあるので、無課金や微課金にとっては縁の下の力持ち。プレイヤースキルと攻撃手段の充実および強運に恵まれれば、彼らだけでイベント超級(光闇ルート両方のラスボスより困難)のクリアも可能(あくまでもクエスト単発という意味。準備のための育成では上位レアリティの同伴が必要)。これはさすがにやりこみの領域ではあるがそうでなくても多少難しいぐらいなら、高レアリティの家臣がいないことはあまり言い訳にならないことがわかる。
    • ステータスが成長する期間は出撃20回目まで。本作はステータスが成長する期間の終わりに近づくと低い難易度のクエストでは成長しづらくなるが(詳しくは後述の「独特の育成」を参照)、「兵」の場合は成長発生確率を「最大」で育成できるクエスト難易度は最終的には☆5(実質的には☆6。☆5以下よりも1回のクエストでのバトル回数が1戦多くなるため)となっている。
    上兵名声ガチャでたまに手に入るほか、イベント報酬でも割と簡単に手に入る。序盤はかなり役に立つパラメータになる。即死攻撃の使い手に対する捨石などにも有用。彼らで☆11のクエストに手を出そうとする猛者もいるらしい・・・。
    • 成長期間は出撃25回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆6。
    戦士略称は「戦」。課金ガチャで手に入る最低ランクだが、名声ガチャでも2%未満の確率で手に入るほか、難易度によってはクエストクリア報酬でもらえたり、ストーリーの章が進むたびに皇位継承で特別候補を選べば手に入る。ガチャチケットでは高確率でこれが手に入る。無課金勢にとっては最初の目標なのだが、気がつけば結構充実してくる。武器タイプと育成結果によっては高難易度のクエストでも通用しうる逸材も多い。
    • 成長期間は出撃30回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆7。
    将軍略称は「将」。通常のガチャでは手に入らない家臣で、主にイベントクエストのクリア報酬(クリア時の低確率ドロップクリア時に得られる「交換アイテム」を一定数貯めて交換で入手できる)や、不定期に開催されるキャンペーン期間中の11連ガチャのおまけ(期間中に指定の課金11連ガチャを回すと(ガチャで当てた11人とは別に)貰える)など、特殊な方法(※)で手に入る。武器の種類次第では、彼らだけで配信当初の最高難易度のクエストを達成できる報告が早々に寄せられている(しかも最近ではそれ以下のパーティでも達成されている)。
    • ※イベント開催時のログインボーナスや、後述の「神々の試練」でのステージクリア報酬、コラボイベントでコラボ先のゲーム内で一定の条件達成時、サントラの初回仕様特典などで配布されたこともあった。
    • イベントクエストでは初級(☆2)クエストでも(高難易度のクエストと比べドロップ率は低くなるが)入手できる可能性があり、場合によっては海老で鯛が釣れる。運悪くクエストクリアで入手できなくても交換アイテムを地道に貯めることで入手することも可能。
    • イベントクエスト報酬で入手できる「将」は初期技として「見切り」を習得していて、発動確率はやや低い(33%)ものの、イベントクエストボスの得意技を回避できる。この見切りは技・術伝授で(伝授元の「将」を消費して)他の家臣にも習得させることができるので、主力のキャラに伝授させればボスとの戦いに役立つ。
    • 成長期間は出撃30回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆7。
    王者略称は「王」。課金ガチャで12%の確率で手に入る強者。1人いるだけでもストーリーの周回やイベントのクエストの進行が全然違う。11連ガチャを回すと1枚は必ずこれかこれ以上になる。ガチャチケットでも稀に手に入る。
    • ところが2016年1月のアップデートで大事件が起こる。下記の「帝」確定させるチケットが登場し、王10体(帝は王3人分)で交換できるため、これまでそれなりの戦力だったはずの多数の王が一斉にチケットへ交換される事態に。だが、交換に急いだあまり、有効な属性の攻撃ができなくなったと後悔する事例もあるので、手持ちの戦力を捨てすぎないよう気をつけることも重要。
    • このレアリティ11名だけで「神々の試練(後述)」を60まで突破したプレイヤーもいるが、相当な育成が必要になる。
    • 成長期間は出撃35回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆8。
    覇者’17/11/20の公式アナウンスで実装されたキャンペーン販売型レアリティ(ガチャで手に入らない)。従来キャンペーンで実装されるレアリティは「将軍」のみだったが、これはキャンペーン家臣でも実用的な戦力にできることをコンセプトとしている。「インペリアル サガ 公式設定資料&画集 アルタメノス伝書」にて手に入る吟遊詩人が該当。スペックは「皇帝(後述)」の平均とほぼ一緒。名前だけが異なる「皇帝」と考えて差し支えない。
    • 皇帝と同様に、同じ覇者を2名所持していれば覚醒させることで下記の「覇王」にパワーアップさせることが可能。
      • ただし、特典シリアルコードから覇者を入手できるのは1アカウント1度限り。特典シリアルコードつきの対象商品を複数購入しても同じ覇者を2体以上手に入れることはできない。
      • 覇者の覚醒のためのもう1体は、ゲーム内のショップ交換(1アカウント1度限り)で獲得可能。
    -
    • 成長期間は出撃40回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆9。
    皇帝略称は「帝」。課金ガチャでもわずか4%の確率でしか手に入らない目玉。2016年春現在、新規プレイヤーは1名確定で手に入る(※)。ほとんどのストーリーは単に追ってクリアするだけならここまで高いレアリティなど必要ないが、イベントの高難度になると必要になってくるだろう。
    • ※チュートリアルで課金11連ガチャを1回だけ無料で回せるようになっていて、このチュートリアル11連ガチャだけは必ず「帝」が1名出現する(運が良ければ2名以上出現する。かなり稀だが4名以上出ることもある)うえにガチャ結果を見てからガチャのやり直しが何度でもできるようになっている。
    • 課金ポイントが運営からかなり無料配布されているため、しっかり貯めて11連課金ガチャを回していれば、上記の確定チケットがセーフティネットになるため、いつかは必ず手に入る。ただしくれぐれも一点狙いは無謀である。
    • 成長期間は出撃40回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆9。
    覇王通常のガチャでは手に入らない家臣で、「覇者」のパワーアップ版のレアリティ。「覇者」の家臣を覚醒させることによって入手できる。方法は下記の「天帝」と同様。
    天帝通常のガチャでは手に入らない家臣で、「帝」のパワーアップ版のレアリティ。「帝」の家臣を覚醒させることによって入手できる。同一2名の「帝」の合成、もしくは「天命の証」を使うことが条件。天命の証の場合は成功確率がアイテム側に設定されている。このレアリティが必要になるのは、主に月光ルートやアビスバトル。

    覚醒編集

    • ホーム画面の「覚醒」の施設で、覚醒させたい「覇者」「帝」の家臣と同一の「覇者」「帝」の家臣1名か「天命の証」を素材として消費することにより「覇王」「天帝」に変化させることができる(覚醒ができない「帝」も一部存在する)。
      • 「天命の証」を使用する場合、1回の覚醒で使用できる「天命の証」は1個のみ。複数個同時使用で成功確率を上げることはできない。
      • 常設の課金ガチャで入手可能な「帝」の家臣は全員覚醒可能。メインクエストの各ルートクリア特典の皇帝や過去に開催されたランキングイベントの上位報酬だった「帝」など、1アカウント1体しか入手できない「帝」も「天命の証」で覚醒が可能。
        • 真アデルルートクリア報酬の真仕様アデルは「天命の証」による覚醒は不可能で、覚醒を行うには真アデルルートクリア後に追加されるアビスバトルのクリア報酬で獲得できる2体目の真仕様アデルが必要。
      • 期間限定キャンペーンで入手可能なコラボキャラなどの限定家臣の「帝」は、覚醒システム実装後(2016年11月以降)に新規実装・復刻された家臣であれば覚醒可能。
        • 覚醒システム実装当初は、(覚醒システム実装以前に実装されていた)既存の「帝」のうち10名と、新規実装の「帝」のみ覚醒可能になっていた。その後は覚醒システム実装後に開催されたイベント(2016年11月以降)で新規実装の「帝」は(ランキングイベント上位報酬の家臣を除き)全て覚醒可能、覚醒が未実装だった既存の「帝」もアップデート時に不定期に数人ずつ覚醒可能なキャラとして追加されている。
        • 2019年2月28にて、コラボ系家臣以外のほぼ全ての「帝」が覚醒対象となった。例外はネットカフェ限定販売のジェラール、DMM事前登録特典のエレン、そして第1章で登場するバージョンのアデルの3名のみ。
      • 覚醒システム実装以前に開催された期間限定キャンペーンで登場した限定家臣の「帝」(覚醒システム実装後に復刻されていない家臣)は覚醒不可能。
        • ※2015年版のクリスマス衣装のエミリアは復刻されていないが2019年2月28日より覚醒は可能になった。
    • 「覇王」「天帝」になると基本パラメータが上昇し、奥義の威力や効果が強化される。覚醒前のパラメータ成長量や奥義の強化内容は引き継がれる。戦闘を繰り返して成長するパラメータ成長量の上限は「覇者」「帝」のときと変わらず(※)、育成は覚醒前・覚醒後どちらの段階で行っても差はない模様。成長期間なども「覇者」「帝」のときと同じ。
      • ※例えば攻撃力が「覇者」「帝」のときに初期値40なら最大値は80だが、「覇王」「天帝」になると初期値50の最大値90で、育成することで上げられる量は40のまま変わらない。
      • 奥義の威力は覚醒すると初期値だけでなく強化上限も上がる(覚醒後の初期威力値の2倍が上限になる)。


    全般ではおしなべて高レアリティの家臣を必ずしも取る必要はなく、高レアリティの家臣の入手方法も上記の通り。


    ただし「欲しい帝」の一点狙いは上記の通り無謀の一言。帝の入手率は、通常なら確率どおりに引ければ9000円で1体程度なのだが、問題はその候補が100種類程度存在していること(2016年春現在)。そのため通常確率では一点狙いに100万円はかかる計算。毎週数種類は追加されているため、時期が経過するほど期待値も下がっていくことになるので要注意。

    新規実装された帝・ピックアップガチャの帝ならば全体の50%の確率であり、基本的に2〜3種類追加される。ピックアップ対象は50%のなかで確率を割るため、ピックアップ対象が少ないほど目当てがあたりやすい。また、1つのキャンペーン開催以内にそのガチャで家臣を200体招集すると、ピックアップ中の家臣を1体手に入れることが出来る。つまり68,400円で天井に達する。

    • インペリアルコインというアイテムで表現しており、期間を逃した場合は汎用アイテムに交換可能なインペリアルピースとなる。

    時々、帝の確率そのものを2倍にするキャンペーン(稀に帝確定のガチャや、帝確定チケットをオマケで1枚獲得できる11連ガチャも)が行われていること、限定ガチャで作品や武器を絞って引ける機会があることから、少なくともこれらのチャンスを活用するべきだろう。また、帝2倍・帝確定のキャンペーンや、上記のチケットもあるため、帝というレアリティ自体の入手難易度自体は下がっている。ただあくまでもキャラを選ばず帝を入手する手段であって、一点狙いが高嶺の花であることは同じなので、冷静になって、無理しないでほしい。これは、本作に限らずガチャの構造そのものの問題点といってもよい(業界の自主規制にスクエニが加わっていないため同社全体の問題とも取れる)。そのため、好きなキャラクターを確定で入手する機会がほしいという要望もある(帝確定チケットも多数の要望を反映したものである)。なお『好きな「帝」を1名選んで入手可能な帝選択チケット』は存在するが、期間限定キャンペーンで配布されたものだけで、通常はゲーム内のポイント交換や課金では帝選択チケットは入手できない。

    • ちなみに帝の出現率2倍キャンペーンは、1ヶ月に1回程度のペースで開催されている(2016年7月以前は11連のみで1日1回限りだったが、2016年8月以降は期間中何度でも11連で帝出現率2倍で引けるようになり、さらに2017年8月以降は単発・11連どちらでも帝出現率2倍で引けるようになった)。帝確定ガチャや帝確定チケットオマケつきガチャについてはタイミングがわかっておらず、TGSや元旦など何か大きな記念に合わせて突然開催され、こちらは11連限定。課金ポイントの3600クラウンは常にキープしておくと戦力増強に繋がり易い。
    • 帝選択チケットの配布は覚醒システム実装記念(2016年11月)で行われた。プレミアムカムバックキャンペーンでも配布されている(2016年12月8日以降ログインしていないプレイヤーが対象)。
      • 期間限定キャンペーン開催時に帝選択チケットが有償クラウンで購入した11連ガチャのオマケで期間内1回限りで配布されることもあり、2周年記念(2017年6月)と公式生放送公開記念(2017年12月)のキャンペーン期間で実施された。また、3周年カウントダウンキャンペーン(2018年5月末)では戦士以上確定11連チケット1枚と帝選択チケット1枚のセットが有償3600クラウンで1人1セット限りで販売された。
      • ステップアップガチャ(500・1000・2000・3600・3600クラウン)のステップ5までを2周=合計21400クラウンのガチャの購入で1回のみ帝選択チケットが1枚もらえるキャンペーンも開催されたが(2017年12月)、このキャンペーンに関しては無償クラウンでガチャを購入した場合も帝選択チケットの入手が可能だった。
      • 帝選択チケットで選択可能な「帝」はチケット配布時に指定された期間までに実装されている「帝」のみ(チケットの配布時期によって指定期間は異なる)。ただしチケットは、コラボキャラやトレジャーハント期間に登場したボスキャラの帝など、ガチャでの排出期間が限定されていた「帝」は対象外となっている。

    英傑編集

    一部、英傑と呼ばれる特殊な家臣がおり、これはレアリティが上昇していく要素を持っている。

    初期状態では「戦」なのだが、同じレアリティの英傑同士および覚醒素材を消費することで、レアリティを「王」「帝」「天帝」へと順番に高めることが可能。これは、「戦」が8体いれば覚醒素材によって「天帝」になれることを示す。

    入手は、後述のイベントクエストにおける「協力バトル(レイドバトル)」の報酬で獲得できる「英傑チケット」を使用する(チケット使用時に好きな家臣を選んで入手できる)。育成は基本的には「戦」に準じており、レアリティの上昇に伴って固定値が上乗せされる形で強化されていく。

    自前の奥義を一切持たないが、DH(後述)を2体まで装着可能。そのため、通常の家臣あってこそ、そのポテンシャルを発揮できる家臣と言える。

    • 成長期間は出撃30回目までで、成長発生確率「最大」を維持できるクエスト難易度は最終的には☆9。「戦」の状態では、多くのサンプルを一度に作れるので吟味しやすくなる代わりに、パラメータの割にハードルが高いため、成長済の家臣で引率して、開花のお守りミニを上手に使いたい。
    • 天命の証は使用できない。時間を掛ければ確実にレアリティを上げられる代わりに、一気に強化するのはかなり難しい。

    キャラクターの種族編集

    本作では人間(※)の他にサガフロンティアで登場した妖魔モンスターメカの家臣が登場する(ゲームボーイ版のSa・Gaシリーズにもモンスターとメカは登場していたが、2017年4月現在ゲームボーイ版のSa・Gaシリーズのモンスターとメカは実装されていない)。

    過去の作品ではステータス成長のシステムや装備可能なアイテムの種類が種族ごとに異なっていたが、本作では技の習得方法の違いだけになっていて、基本ステータスはどの種族も戦闘を経験することで成長し、装備品は武器・防具・アクセサリーを1つずつ装備可能。ただし装備可能な武器はキャラごとに設定されている武器タイプのものに限られる。技や術は合計4つまで装備できる(ステータス画面での装備付け外しの可・不可は種族ごとに異なる)。

    • 2018/2/1より部隊管理のルールが変更され、技・術・装備品・ロール・DHの装備状況が部隊に登録している6人のみ保存されるようになり、それ以外の待機中の家臣の装備状況は保存されなくなった。
      • 部隊編成の画面を開いている間は待機中の家臣も装備の変更は可能だが、編成画面を閉じてホーム画面(または出撃確認画面)に戻ると待機中の家臣の装備は全て自動的に装備解除されてしまうので要注意。部隊に配置している家臣を操作ミスで誤って待機中に移動してしまった場合は、部隊編成の画面を閉じる前に部隊に戻せば技や術などの装備状況をリセットせずに再配置できる。逆に、部隊配置前に各種装備を整えてから配置してもよい。
      • クエスト用の部隊は10部隊(各6名)登録が可能。また通常の部隊とは別に期間限定イベントのトレジャーハント用に2部隊(各6名)と神々の試練の2部隊(11名)、イベントクエストの協力バトル用の3部隊(各6名)もあり、イベント開催期間外でも常に編集できる。
    • ※ロマサガシリーズのキャラは全て人間扱いで、ロマサガ1のゲラ=ハやロマサガ2のイーリス族ネレイド族などの「亜人」も人間に含まれる(ロマサガ2のコッペリアのみ例外で、通常バージョンのコッペリアは人間扱いだが、ハロウィン衣装バージョンはメカ種族として実装されている)。コンバット/トレジャーハント開催期間限定で入手可能だった七英雄や四魔貴族などのボスモンスター家臣も人間扱いとなっている。
    • 本作の装備品の「武器」は『通常攻撃や技での与ダメージを上げる効果のある装備アイテム』で装備は必須ではなく、武器を装備していなくても戦闘中はキャラごとに設定されている武器タイプの通常攻撃や技を使用することが可能(「武器アイテムを装備していない素手の状態だから体術に変わる」というような現象は発生しない)。
      • 武器タイプが2つ設定されているキャラは2種類の武器を装備可能だが、装備欄は1つしかないためどちらか1種を選んで装備することになる。

    特徴
    人間技・術・見切りが習得可能。見切りや奥義を初期習得している家臣も存在する。なお見切りは初期習得している家臣以外は、技・術伝授で他の家臣から受け継いで習得することになる。技・術とも(習得可能な技・術の範囲内なら)覚えられる数に制限はない。技・術の装備欄はすべて自由に並べ替えや付け外しが可能。
    • 技・術伝授で習得できる技・術は伝授を受ける側の家臣に設定されている武器系統・術属性のものだけで、それ以外の系統の技や術は受け継ぐことができない。
    • 敵を倒したときにたまにロールポイントを獲得することがあり、ホーム画面の「ロール習得」の施設で(ステータス画面の同名のボタンからも施設に移動可能)貯めたロールポイントを消費することによって「ロール」を習得することができる。また、「アビスバトル」(後述)のクリア報酬でもロールを習得できる(クリア時に生存していた家臣のみ)。習得したロールはステータス画面で1つだけ装備可能。ロールを装備すると与ダメージ増加・被ダメージ軽減など様々な恩恵を受けることができる。習得済みのロールにポイントを振り分けて強化するとロールの効果が高まったり、上位ロールの習得も可能になる。
    妖魔人間と同様に技・術・見切りが習得可能。見切りや奥義を初期習得している家臣も存在する。ただし自由に装備を付け外しできるのは3つだけで、残りの1つの枠は戦闘後に倒した敵を「憑依」させて敵モンスターの技を憑依技という形で覚えるようになっている(ステータス画面での付け外しは不可能)。憑依させた敵の種類に応じて何らかのステータスが上昇補正され、さらに憑依させた敵モンスターの系統・ランクに応じたロールを習得・装備する。敵を倒した後に憑依が発生するかどうかはランダムとなっている。「アビスバトル」のクリア報酬で得た伝説ロールは装備できないが所持しているだけで効果が発揮される。
    • 敵モンスターを憑依させてロールを習得すると人間と同様にロールポイントの獲得が可能になり、貯めたポイントでロールの強化ができるようになる。妖魔が装備できるロールは憑依中のモンスターから得たロール1つのみで、付け外しはできない。
    • 妖魔の家臣1人が憑依可能な敵モンスターは1体のみで、他の敵モンスターを憑依させると、ステータスの補正内容が変わり、以前に憑依していた敵モンスターから得ていた憑依技とロールは封印され(そのモンスターを再び憑依させるまで)装備できなくなるが、強化状態は保持されている。封印中の憑依技の性能強化は不可能だが、封印中のロールは装備中のロールと同様にロール習得の施設でポイントを振り分けて更に強化することが可能。
      • 現在装備している憑依技と同じ技を持つ別の敵モンスターを憑依させた場合は、ステータスの補正内容とロールのみ変更される。
    モンスター戦闘後に倒した敵を「吸収」して敵モンスターの技(吸収技)を習得可能。技・術伝授で見切りを習得することもできる。見切りや奥義を初期習得している家臣も存在する。術属性が設定されているモンスター家臣は人間や妖魔と同様に術開発施設や伝授で術の習得が可能。敵を倒した後に吸収が発生するかどうかは妖魔の憑依と同じくランダム。吸収で得られる技の所持数には制限があるが、術開発施設で習得する術に関しては(習得可能な術系統の範囲内なら)覚えられる数に制限はない。技・術の装備欄はすべて自由に並べ替えや付け外しが可能。伝説ロールは妖魔と同様に装備不可だが所持しているだけで効果が得られる。
    • 妖魔の憑依と同様に、敵モンスターを吸収すると吸収した敵モンスターの系統・ランクに応じたロールを習得し(同じ敵でも妖魔のロールとは内容は異なる)、ロールポイントの獲得や貯めたポイントでロールの強化も可能になる。モンスターの場合は装備中の吸収技の吸収元の敵モンスターに対応した最大4つのロールの中から1つ選んで装備が可能。
    • モンスターの家臣1人が所持可能な吸収技は4つまで。吸収技を4つ所持している状態で別の技をもつ敵モンスターを吸収する場合は、所持している技を1つ封印し、上書きで習得することになる。モンスター技を封印すると対応したロールも封印され(そのモンスターを再び吸収するまで)装備不可能になるが強化状態は保持されている。妖魔と同じく封印中の吸収技の性能強化は不可能、封印中のロールにポイントを振り分けて強化することは可能。
      • 現在所持している吸収技と同じ技を持つ別の敵モンスターも、現在の吸収元の敵と系統やランクが違っていて所持ロールが異なる場合は、ロール変更のために上書きで吸収することもできる。
    メカメカスキルと見切りが習得可能。見切りは他種族と同様に技・術伝授で習得する。奥義や見切りを初期習得している家臣も存在する。技の装備欄はすべて自由に並べ替えや付け外しが可能。
    • メカに設定されている武器は「メカ」という分類のものだけで、銃は装備できない。実際に装備している武器は実弾系の重火器と思われる(メカの通常攻撃は「ロケット弾」で(※)、ショップではハンドバズーカ・キラーハウンド・対装甲ロケットがメカ用武器として販売されている)。
      • ※例外としてメタルブラックの通常攻撃は「大剣」・メタルアルカイザーは「剣」になっているが、装備可能な武器は他のメカと同じく「メカ」武器が設定されている。
    -
    • 敵を倒したときにたまに学習ポイントを獲得することがあり、メカスキルの修得・強化(後述)とロールを獲得できる。
      • メカスキルの強化で技の与ダメージ増加ができる分、メカのロールには与ダメージ増加効果は無く、主に防御面の強化に特化している。ロールの獲得に大量のポイント(各48000ポイント)が必要で、ロールの強化は不可能だが、獲得してすぐに他種族の最上位のロールの最大強化時と同等の効果(被ダメージ軽減のロールは他種族よりも効果が高い)が得られる。ただしロール装備中は与ダメージが下がってしまうデメリットが発生する(技Lvを上げることでカバー可、悪くてもほぼ相殺可。「伝説」ロールの取得でデメリットを打ち消すことも可能)。
      • メカのロールはステータス画面の「メカスキル・ロール習得」の「メカロール」のタブでロールの習得を行う(ロール習得施設は利用できない)。習得したロールはステータス画面で1つだけ装備可能で、人間と同様に付け外しも自由にできる。伝説ロールは妖魔・モンスターと同様に装備不可だが所持しているだけで効果が得られる。

    家臣が使用できる技・術や能力などの特徴は以下の通り。

    特徴
    9種類の武器系統それぞれに10〜13種の技があり、1人のキャラが習得できる技はキャラごとに設定されている武器の技の系統のみ(武器系統の変更・追加はできない)。ほとんどのキャラは武器を1種類しか使用できないが、2種類使用可能なキャラも存在する(魔界塔士Sa・Gaのにんげんおとこ・にんげんおんな、ロマサガ3のウォード(帝)、ロマサガ2のインペリアルガード男、サガスカーレットグレイスのウルピナなどが該当。英傑家臣も2種類の武器を使用可能)。
    • 技は戦闘中に「閃き」で覚えるほか、家臣強化の施設の技・術伝授で他の家臣から技を引き継いで覚えることも可能(※)。
      • ※銃技はサガフロンティアでは戦闘後に習得するシステムだったが、本作では他の武器と同じように閃きか技・術伝授で習得する。
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    • 武器を2種類使用可能なキャラは通常攻撃が2つあり、使用した武器系統のほうの技を閃くことができる。
    • 剣と小剣は他の武器種と比べ威力がやや低い分、攻撃時にすばやさに補正がかかるようになっていて、剣は+4、小剣は+5上昇する。
      • パリイやフェイントなど、敵に状態異常を付与するだけでダメージは与えない技にはすばやさの補正が特に大きくかかる(すばやさ+10の補正がかかる)。剣・小剣以外の技や下記のモンスター技・メカスキルの中で状態異常のみ付与する技と補助術、およびアビスバトルの回復行動もすばやさ+10の補正対象になっている。
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    • 家臣強化の施設で威力/命中の強化と消費SPの軽減が可能。威力/命中の強化と消費SPの軽減にはクエストの報酬で集めた「修練の手形」の消費と待ち時間が必要。課金アイテムの「時縮のジュエル」を残り時間に応じた個数(1~5個)消費して即時完了させることも可能。威力/命中の上限は初期値の2倍、消費SPの下限は初期値の半分。
    • ステータス画面で「強化石」(後述)を使用することで、威力・命中・消費SPを1個=1ポイントずつ即座に強化(消費SPは軽減)させることもできる。「強化石」は下記の術・モンスター技・メカスキル・奥義の威力/命中/消費SPの性能強化にも使用可能。
    • パリイやみね打ちなど、ダメージを与えない技には威力/命中の値が設定されておらず、強化も消費SPの軽減もできない。
    火・風・土・水・光・闇の6系統があり、ステータス画面の「術属性」に属性のマークが表示されているキャラのみ習得可能(術属性の追加や変更はできない)。1人のキャラが習得できる術系統は1〜3系統。
    • 家臣に術を習得させるにはまず術開発の施設で術の開発を行う必要がある。術開発の施設のグレードを上げると強力な術の開発が可能になる。
    • 開発が終了している術のなかで、家臣の術属性に合うものを指定し家臣に術を習得させることができる。
      • 術の開発と習得にはクエストの報酬で集めた「術法の手引書」の消費と待ち時間が必要。技の性能強化と同様に「時縮のジュエル」を消費することで即時完了も可能。
    -
    • 初期状態で必中で、命中の値は設定されていない。
      • 攻撃術の追加効果や補助術の、敵に対する状態異常の付与や敵のステータスをダウンさせる効果に関しては、状態異常付与や弱体化を回避され不発になることもある(状態異常付与や弱体化を回避された場合、「レジスト」と表示される)。
    -
    • 攻撃術は術開発の施設で威力の強化、家臣強化の施設で消費SPの軽減ができる。攻撃術の威力強化にも「術法の手引書」の消費と待ち時間が必要(「時縮のジュエル」で即時完了も可能)。
    • ’17/3末より、他の家臣への伝授が可能に。
    • 2つの術属性を持つ「合成術」(2018/3/15実装)は、その合成術の属性2系統を両方とも所持している家臣のみ習得が可能。2018年3月現在、合成術を初期習得している家臣(※)からの伝授のみで習得できる。
      • ※合成術が実装された2018/3/15から開催された限定ガチャの期間限定キャンペーンで、合成術を初期習得している「将」が11連ガチャのオマケで獲得できる家臣として登場した。
    モンスター技爪や角による攻撃など、敵モンスターが使用する技。妖魔かモンスターの家臣がパーティ内にいる状態で敵を倒したときにランダムで習得できる。
    • 妖魔は一度習得した技はステータス画面で外すことはできないが、他のモンスター技を上書き習得することは可能。
    • 習得済みの技を変更する予定がない場合はあらかじめ出撃前にステータス画面のロックボタンをクリックして憑依・吸収の固定化を設定しておくと、憑依・吸収が発生しても習得確認をすべてスキップできる。
    • 家臣強化の施設で威力/命中の強化と消費SPの軽減が可能。性能強化してから封印した技も強化状況は保存されていて、再びその技を覚え直した時は封印前の強化性能のままで使用できる。
      • 「熱風」や「召雷」など、術属性のアイコンが表示されているモンスター技は術と同じ扱いで、威力強化は術開発の施設で行う。
    メカスキルメカ独自の技。敵を倒した後にランダムで得られる「学習ポイント」を貯めて、ステータス画面の「メカスキル・ロール習得」の「メカスキル」でポイントを振り分けることで技の習得ができる。習得済みの技にポイントを振り分ければレベルアップ(性能の強化 ※)も可能。
    • メカスキル習得画面はスキルツリーのシステムで、上位の技を覚えるには下位の技の習得・一定のレベル到達が必要になっている。
    • ポイントさえ貯めれば技が覚えられるので、低難易度のクエストだけを巡回していても(高難易度クエストに比べ、1回の戦闘で得られる学習ポイント獲得量は低くなるが)地道にポイントを貯めていけば強力な技を覚えられる。
    • ※威力/命中の値の強化とは別扱いで、レベルの上昇に応じて与ダメージが数%アップしたり追加効果の状態異常の発生率が上がるボーナスが付与される。家臣強化の施設で威力/命中の強化と消費SPの軽減も可能。
    奥義一部の家臣の固有初期技で、威力が高い。特定の種族・系統などに対して大ダメージを与えたり、攻撃と同時に(特定の装備武器や術属性、出身作品などの条件に合った)味方キャラに能力アップ効果が発生するものなど、特殊な追加効果が発生するものもある。
    • 剣・小剣の奥義を使用したターンには技と同様にすばやさに補正がかかる。
      • ただし、剣・小剣扱いの奥義でも初期威力値が他の剣・小剣の奥義よりも高めに設定されている一部の奥義は例外で、補正値が低かったり補正がかからないものもある。
    -
    • 奥義の与ダメージは基本的には技と同様に家臣の攻撃力に依存しているが、術士タグのついている家臣は攻撃術と同様に「術適性」に依存している(月光ルート皇帝のミルリクなど、攻撃力依存の奥義を所持している術士家臣も存在する)。
      • 術士タグが無く攻撃力の初期値も低い家臣は奥義の与ダメージに関わるパラメータが異なり、攻撃力が低く防御力の高い家臣は「攻撃力と防御力」、攻撃力が低くすばやさの高い家臣は「攻撃力とすばやさ」に依存している。
    -
    • 与ダメージが術適性に依存している奥義には術属性も設定されており、攻撃術と同様に攻撃時にディステニィストーンなどの恩恵(特定の術属性での攻撃時に一時的に術適性の値にボーナスがつく効果)を受けることができる。
    • 技と同様に家臣強化の施設で威力/命中の強化と消費SPの軽減が可能だが、消費SPは初期状態で下限まで下がった状態になっている。
      • メカの奥義はメカスキルと同様に学習ポイントを振り分けることでレベルアップが可能(レベルに応じて与ダメージが数%増加する)。
    -
    • 奥義を習得している待機中の家臣をDHに指定すると、その家臣の奥義が使用可能になる(ただし命中が20下がり、消費SPが2上昇する)。
      • 奥義を持たない家臣は、「天帝」になった場合のみ、DHの奥義について命中やSPの性能が低下しない。
      • 英傑の場合は、レアリティに関係なく「DHを2体装着可能」「そのうち1体は命中やSPの性能が低下しない」という仕様(2体目のDHは命中やSPの性能が低下する)。パラメータの補強も2体分行われる。
    見切り装備していると、特定の敵の技を一定の確率で回避する。発動確率は初期状態で所持しているレアリティごとに異なる(見切りの名称に%数値が表記されている)。
    • 対象となる技はイベントボスの得意技のみで、そのボスが登場するイベントの開催時に強化された家臣・新規実装された家臣(イベントストーリーの登場人物が対象)のみが固有初期技として習得している。
      • イベントボスの得意技は一部を除き他の敵が使うことはなく、イベント終了後は通常のクエストでイベントボスと同じボスモンスターが登場したとき以外は見切りの使い道がなくなってしまうことが多い(メイルシュトローム・ポイズンガス・アシッドスプレーなど一部の技は他の敵も使用するため見切りを利用できる場面がある)。
      • アビスバトルではイベントボスと同じボスモンスターも強化されて再登場しているので、そのボスが登場するクエストの攻略には役立つ。
    -
    • ’17/3末より、他の家臣への伝授が可能に。

    技や術についてはあまり種類が追加されておらず、人間種族が使用できるものはサービス開始から技は2種類・術は1種類、モンスターの技も種族登場から2種類のみ(2017年1月下旬現在)。シリーズ全般に存在するラインナップと比べればその種類は現在でも少なく、追加されるのはもっぱら特定の家臣が固有で使える「奥義」である。武器によっては範囲攻撃が不得手であり、先手必勝の本作ではこのあたりの技追加の要望もある模様(奥義にシリーズの既存技がほぼ使用されていないのも理由の1つになるだろう)。


    奥義については、イベント(後述)のボスに新登場の家臣のそれが特効することを理由に、ほかのソーシャルゲームやブラウザゲーム同様に、上記のガチャの販売手段として露骨な集金ではないか(特にその宣伝をするバナー広告が邪魔)という指摘がある。だが本作では、家臣を入手しても、育成の手間がかかるため、新しく引いた家臣をすぐには実戦投入できない都合上、イベントボスへの対抗手段としてはほぼ機能しておらず(イベント報酬もそれをやるには見合っていない)(※)、またイベントが終わっても産廃になるものではないため、基本的な性能のほうがウェイトを占める。数は多いがインフレがかなり緩やかなので、インフレを抑える手段ではないかという指摘もされている。

    したがって、ガチャを引く動機として言われているのは、戦力を上げるためか、単純にキャラクターとして欲しいかといった、特効が関わらない部分の方が圧倒的に多い(問題点としてあげるならば前述のガチャ自体のほうにある)。

    そもそも、特効する対象が敵の系統と属性であることから、適用できる種類に限りがあり、いずれ後のイベントと重複することが目に見えている以上、特効目当てにガチャを引き続ける構造になっているとは言いがたい。

    • ※2017/09/21以降は、イベント開催と同時に実装された新規家臣をイベント開催期間中にガチャで手に入れた場合、イベント開催期間中は基本ステータスと強化ポイントが最大の状態で使用できるようになり、即戦力として使えるようになった。また、2018/12/20以降は新規実装家臣のピックアップキャンペーンが行われているガチャで引いた場合は奥義の威力が+200強化された状態で手に入る。
      • イベント開催期間が終了するとステータスが初期状態に戻り強化ポイントも未使用の状態になるので後で改めて育成する必要がある(イベント開催期間内に習得・強化した技・術・ロールと奥義威力+200の強化分はイベント終了後も引き継がれる)。

    現実的な活用方法は、奥義も通常の技と基本的な構造は同じであることから、属性を考慮して単純に敵の弱点を突く使い方が中心。本作での特効のシステム自体は、敵の「系統」が合っていればダメージ乱数の最大値を引くもの(通常は1〜1.6倍・平均7%の確率で2倍の数値が出るところを、特効だと2倍で固定になる)。ダメージが数倍に膨れ上がったりはしないことから、特効せずとも致命的な問題にはならず、条件が合えば別のボスやザコ敵にも適用できる(通常の技や術にも特効はある)。

    本当に重要なのはパラメータと属性であり、属性が合わなければ特効しても弱いため、中には通常の技を使ったほうが強い場合も。


    また、特効目当てにガチャを引き続けることが現実的ではない根拠として、ランキングイベントのトップランカーが擁する主力の顔ぶれの変化が、ガチャの頻度と比べれば圧倒的に少ないことが挙げられるだろう(もしも上記の特効ガチャが大きな問題となっていれば、トップランカーの家臣は特効奥義所有者だらけになっているはずである)。以上のことから、イベント特効のアピールはどちらかというと家臣そのものの宣伝の手段に近く、ユーザーに重要視されるのも家臣の基本性能のほうである。

    LP・出撃不能・ロスト(原則廃止)について編集

    本作ではロマンシングサガ2以降のシリーズでお馴染みのあのLPシステムが登場する。戦闘不能になると1ポイント減り、そしてLPが0になると出撃不能になってしまうので、クエスト進行中はプレイヤーの的確な判断が求められる。

    出撃不能になったキャラはホーム画面で待機中もHPが0のまま回復せず、傷薬も使用できなくなる。

    なお皇帝(ストーリー上での皇位継承者)とロマサガ3のレオニードはLP数値が無い(=LPが無限)ので、戦闘中にHPが0になれば戦闘不能にはなるがLPは減らないため出撃不能にはならない。


    現在(2016年2月末以降)の仕様では、「皇位継承を行った家臣のロスト」と「家臣のLPが0になった場合のロスト」は廃止されている。家臣がロストするのはプレイヤーが以下の行動に家臣を消費した場合に限られている。

    • 家臣を引退させて家臣のレアリティに応じた数の徽章(「きしょう」と読む)を得る
      • 徽章を300個貯めるとショップでLP回復薬(5個)やリターンオーブ(ステータス成長をリセットし初期状態に戻すアイテム)などと交換が可能。「王」以上のレアリティの引退で得られる大徽章の場合は1個でもLP回復薬などと交換できるうえに、10個で「帝」確定させるチケットにも交換できる。
      • 徽章はショップで武器・防具を入手する際にも使用する(後述の「独特の育成」の「装備品」の項目を参照)。また、徽章・大徽章は英傑の覚醒を行う際にも覚醒素材の1つとして消費される(「王」への覚醒には徽章3000個、「帝」への覚醒には大徽章5個、「天帝」への覚醒には大徽章20個が必要)。
    • 施設(術開発・装備作成)強化の担当に任命し、施設強化ゲージを上げる
    • 家臣強化の施設の技・術伝授で他の家臣に対して技・術・見切りを伝授(引き継ぎ)する
    • 技・術伝授のサポートメンバーとして参加(伝授成功率を上昇)させる
      • 技・術伝授は成功・失敗どちらの結果でも、伝授元・サポートメンバー両方とも必ずロストしてしまう。
    • 覚醒の施設で家臣のレアリティを上昇させたとき(素材として消費した家臣はいなくなる)
      • 英傑の家臣は覚醒素材として消費したときに限りロストする(引退、施設強化担当、技・術伝授の伝授元、伝授のサポートメンバー参加は不可能)。

    家臣のLPの回復には2つの方法がある。1つは前述のとおりストーリーを進めてチャプター毎に行われる皇位継承を行うことで、物語が進むとその周では使い捨てになる代わりに、最後までクリアすると次の周でLP全回復となり無事に戻ってくる。ただし皇位継承の対象になるのは「戦」以上のレアリティかつLPが1以上残っているキャラに限られる。

    もう1つはLP回復薬の使用で、回復薬1個=LP1回復と回復量は少ないが「兵」と「上兵」の家臣やLPが0の場合でも回復が可能。出撃不能のキャラをLP回復薬で回復するとHPが1の状態で復活し、傷薬の使用も可能になる。

    LP回復薬の入手方法は上記のとおりゲーム内で得られる徽章との交換なので、課金ではない


    徽章は家臣の引退のほかにも入手方法があり、クエストを1回クリアすると、ホーム画面右下の「ミッション」の「デイリー」タブに表示されるミッションの画面で徽章が10個貰える。クエストを毎日1回クリアしていれば30日で300個の徽章が集まる。また、個人到達報酬や全体報酬のある期間限定イベントなどでの報酬で徽章を獲得することも可能。

    大徽章は一部のイベントクエストで報酬としても入手できるが、入手難易度が高い。2016年11月現在では期間限定イベントの「神々の試練」で(全60ステージ中の)30・50・60ステージクリア時に獲得できる。


    仕様変更以前に皇位継承でロストしていた家臣とLP0でロストしていた家臣は仕様変更後にどちらも返還されている。ただしLP0でのロストから復帰した家臣のLPは0のまま回復していないので、再び出撃可能な状態に戻すためにはLPの回復が必要。


    ミッション各種編集

    特定の課題をこなすことでアイテムがもらえる「デイリーミッション」が開催されている。

    ※「ミッション」は初期状態では表示されておらず、ホーム画面右下の「パネルミッション」を全て完了すると出現する。(2016年9月15日以降)

    • クエストを指定回数クリアする(ただしイベントクエストの協力バトル、エンサガクエストは除外する)
      • クエスト1回・3回・5回でそれぞれアイテムをもらえる。このうち5回クリアは50クラウンである。
      • バトルクエストかイベントクエストを1回クリアすると、30クラウンもらえる。計80クラウンで30日で2400クラウンになる計算。
    • 技や術の強化を1回行うとアイテムがもらえる(技強化・消費SP軽減・術強化のいずれか1つを選んで1回実行すると達成)。
    • 全てクリアするとガチャチケットがもらえる。たまに王者が手に入るので、引退させれば上記の大徽章が手に入る。
      • ミッションとは別に、イベントクエストは絶望級までのSクリアなら600クラウン、煉󠄁獄級までをSクリアなら800クラウンとなる。ログインボーナス300クラウン込みで、1000クラウン程度が手に入る。原則的に2週間1回の開催。
    • 神々の試練・トレジャーハント開催時は、それぞれのイベントに参戦した回数によって、別途アイテムをもらえる。1日5回挑戦すると20クラウン(敗北してもいい)。

    「実績」という種類のミッションもあり、「術開発施設をGrade2にする」「技強化を3回実行」など施設の強化・使用状況や、「技威力150以上の技を持つ家臣を所持」「HPが500以上の家臣を所持」などの家臣の育成や強化に関するもの、「メインクエスト☆4をクリア」などクエストのクリア状況など様々なテーマの課題が提示されていて、課題達成時にクラウンやアイテムがもらえる。課題達成後に同じテーマで新たに難易度が高い課題が追加されることが多い。

    • 実績の達成でもらえるクラウンは1つ20クラウンがほとんどだが、50・100クラウンもらえるものも一部ある。

    独特の育成編集

    本作はコンシューマ作品をある程度意識しているため、従来のサガシリーズの育成要素をある程度引継ぎ、ブラウザゲームとしてのフォーマットに落とし込んでいる。


    また、キャラクター強化の手段がアップデートによりちょくちょく追加されており、日の目を見ることの無かったキャラやスキルが化けることも珍しく無く、パーティ編成がより自由で多様なものになってきている。それだけに、プレイヤースキルの差は出やすいため、育成できる部分をきちんと意識すべき。

    ただしブラウザゲーム独特の要素がかなり尖っており、システムが改良されたとはいえ何も考えずに育成すると壁にぶつかるだけなので、ここで大まかに注意点を挙げたい。

    • クエストの戦闘で成長・強化できる要素は、基本パラメータ(HP・攻撃力・防御力・すばやさ)、技の習得(技の閃き・憑依/吸収)、ロール(※)がある。クエストの難易度の高さによって成長の発生率や習得できる技の強さ・ロール強化に使用するポイント獲得量が異なる(※ロールの強化と人間・メカ種族のロールの習得はクエスト終了後に施設やステータス画面で行う)。
    • クエストに出撃せずに行える強化は、強化ポイント装備品(武器・防具・アクセサリー)の装備、術の習得技や術の性能強化がある(ただし、アクセサリー作成に使用する素材や、術の習得・技や術の性能強化に必要な書物はクエストのクリア報酬で集めておく必要がある)。また、パーティ編成によって家臣の能力値を補正する要素(陣形コマンダーシステムDHシステム)もある。
    • 安全に育成するには、簡単なクエストを繰り返してレベルを上げたくなるが、本作では出撃回数で基本パラメータの成長は頭打ちになる。危険を冒して難しいクエストへ挑む必要はないが、過剰な安全重視で難易度の低すぎるクエストを巡回するのも考え物である。
      • 一見するとかなりのジレンマだが、無理をさせてLPを減らしてもいいことはあまりない。戦闘不能になった時点で、その出撃ではそれ以上成長しない。したがって、最初のキャラは必然的に安全圏で育てることになる。
      • そして、安全圏で育て終わったパーティに、ガチャやクリア報酬で手に入れた後続メンバーを加えて、あくまでも無理のない中で難易度の高めなクエストに挑戦すれば、後続のメンバーの成長はそれまでより高くなる。こうして、後続のメンバーを手に入れつつ、少しずつ育成の幅を広げることになるだろう。
      • あくまでも出撃回数であって、バトルをした回数ではないのがポイント。つまり1回の出撃で多くのバトルができるほど有利ということになる。
      • 成長が悪かったキャラや、序盤に安全圏で育成してパラメータが低いまま成長が止まったキャラもリターンオーブを使用することであとできっちりやり直すことが可能。ただしユーザー自身が求める成長の理想が高いと、やり直しが積み重なる為に育成が茨道になってしまう。
    • 2018年8月2日より、育成の補助アイテムとして「ステータスのもと」が実装された。イベント報酬などで獲得可能で、これは成長限界に達した後に使うことで、該当パラメータをアイテム分だけ上乗せできるもの。ただし成長の上限は突破できないほか、攻・防・速の3つを合計6ポイントまでという制限がある。リターンオーブやメモリーオーブを使った場合、投与した分も失われる(メモリーオーブで記録した初期化前の家臣の成長記録には投与状況が保存される)。
    • 技や術、ロールなど、基本パラメータ以外の育成要素はキャラの出撃回数とは関係なく、いつでも習得・性能強化が可能。なおステータスを初期化しても、技・術・ロールの習得・強化状況は初期化されずそのまま残る。
    • 戦闘で習得できる技の強さは戦った敵のランク(強さ)に応じて異なり、難易度の低いクエストばかり出撃させていると弱い技しか覚えられない。強力な技を覚えたい場合は強い敵が多く出る難易度の高いクエストで敵と戦って習得することになる。
      • 最初のうちは先に基本パラメータの育成を済ませてある程度強くなってから、戦闘を繰り返してロールの習得・育成を行ったり、少し難易度の高いクエストに挑戦して技の習得を狙うとよいだろう。強化したロールを装備し、強力な技の習得ができていれば、基本パラメータの再育成の際に以前の育成時よりも難易度が高めなクエストで育成しやすくなる。
      • なおクエスト途中の戦闘で閃いたり敵を倒した後に習得した技は、クエストをクリアするとそれ以降の出撃でもその技を引き続き使えるようになる。技を覚えたクエストの途中で退却や全滅してクエストをクリアできなかった場合は技を忘れてしまうので要注意。

    基本パラメータの育成編集

    • 戦闘により成長する基本パラメータはHP・攻撃力・防御力・すばやさの4つのみ。「成長率」が矢印マーク表示のキャラは戦闘後にランダムでステータス成長が発生する(戦闘中に行った行動とは関係なくランダムにパラメータが上昇する)。1回の戦闘で上昇する量はどの難易度でも変わらないが、成長が発生する確率が難易度によって異なるため、出撃前に表示される成長発生確率アイコンが「最大」になる高い難易度のクエストで戦わせ続ければステータスが成長しやすく、最終的なパラメータ数値も低難易度で育成したときよりも高くなる。
      • 出撃回数が増えると成長率の矢印がだんだん上向きから横向きに変化し、成長しにくくなっていく。成長率が王冠マークになったキャラは成長限界となりそれ以上ステータスは成長しない。
      • 家臣の成長発生確率は、最大・大・中の3段階があり、出撃確認画面に表示されるアイコンで確認できる。
        • 成長率の矢印が横向きに近い状態になってくると、難易度が低いクエストでは成長発生確率が「大」や「中」に落ちるため、成長限界になるまで「最大」のままで成長させたい場合は高い難易度のクエストで戦わせる必要がある。レアリティが高い家臣は成長発生確率「最大」を維持するのに必要なクエスト難易度が高めに設定されている。
    • 「開花のお守り」というアイテムをクエスト出撃時に1個使用すると、パーティ全員の成長発生確率が1.25倍になる。開花のお守りは課金アイテム(5個240クラウン・60個2400クラウン)ではあるが、ログインボーナスやプレイヤーレベルアップ時に数個ずつ配布されているので無課金でも入手は可能。
      • 「開花のお守りミニ」というアイテムもあり、クエスト出撃時に1個使用すると指定した家臣1人の成長発生確率を1.25倍にする(1回の出撃で複数個使用して同時に2名以上の成長率を上げることも可能)。開花のお守りミニはショップでは販売されていないがデイリーミッションの達成時に1日4個まで入手できるほか、期間限定イベントのトレジャーハントの報酬でも入手できる。
    • ステータスの成長上限は初期値の2倍までで、攻撃力・防御力・すばやさはステータス画面のゲージ表示の下地(濃い色の部分)の長さで上限が分かるようになっている。
      • 「覇王」と「天帝」の家臣の成長上限は『「覇者」「帝」のときの初期値の2倍+「覇王」「天帝」になって増加したボーナス分』、英傑の家臣の成長上限は『「戦」のときの初期値の2倍+覚醒によって増加したボーナス分』となる(=クエスト出撃で成長する可能性のあるパラメータ成長量の上限は覚醒を行う前と変わらない)。
    • ステータス画面の『成長リセット』ボタンで、家臣の成長状況の初期化や成長状況の記録・呼び出しを行う画面が表示される。
      • 成長リセット画面で「リターンオーブ」というアイテムを使用すると、基本パラメータがすべて初期値に戻り(出撃回数も0に戻る)、再びステータス成長が発生するようになる。リターンオーブはゲーム内のポイント(「徽章」かイベント報酬の「交換アイテム」)との交換で入手できる。課金(300クラウン)で購入することも可能。
      • 成長リセット画面で「メモリーオーブ」というアイテムを使用すると、使用したキャラの現在の成長状況(出撃回数とステータスのもとの使用状況も含む)を記録したうえで「リターンオーブ」と同様に基本パラメータの初期化が行われる。メモリーオーブが使用可能なのは成長限界に達した(成長率が王冠マークになっている)キャラだけで、成長状況は1体あたり1つだけ記録できる。メモリーオーブは課金購入のみ(1000クラウン)で入手可能。
      • メモリーオーブで記録した成長状況は成長リセット画面に表示され、その記録を手動で削除するか再度メモリーオーブを使用するまで保持される。記録を消さない限りは何度でも呼び出して保存済みの成長状況に戻すことができるので、リターンオーブでの再成長に失敗したと判断した場合に差し戻せる。
    • ステータス成長は同じレアリティ・同じキャラでも個体差があるようで、同じ難易度のクエストで同じキャラを育てたとしても、必ずしも基本パラメータが同じように成長するとは限らず、成長後のパラメータにはばらつきが出てくる。リターンオーブで基本パラメータを初期化して育てなおした場合も、初期化する前の成長結果とは異なる成長になる。
    • 成長上限までの育成を目指すのであれば、開花のお守りか開花のお守りミニを毎回使用して成長発生確率「最大」のクエストで育成するとよい。ただし、通常より確率は上がるとはいえ成長の発生はランダムなので、運が悪いと開花のお守りを毎回欠かさず使用していてもステータスがあまり育たないままで成長が止まってしまうこともある。
      • なお、リターンオーブやメモリーオーブでパラメータを初期化した場合、初期化する前の育成時に消費した開花のお守り等のアイテムを取り戻すことはできない。再育成でも開花のお守りを毎回使用したい場合、不足分はログインボーナス等で集めるかクラウンで購入する必要がある。
    • 2019/1/31より、自動成長機能が搭載された。これは、「家臣強化」の施設にて最大6名を一度に指定し、手動でクエストに出撃する代わりに20時間かけて自動で成長を行うものであり、成長率は☆9(つまりレアリティ問わず確率が最も高いもの)となり、開花のお守りも使用可能。時縮のジュエルで即時完成も可。LPが減る危険がないかわりに、技を覚えたりロールポイントなどが貯まることもない。
    • 技・奥義・モンスター技・メカスキルの威力は攻撃力、攻撃術の威力は術適性に依存する(攻撃力の初期値が低い家臣の奥義は前述のとおり術適性や防御力・すばやさにも依存)。なお、このシンプル過ぎるパラメータが、技や奥義の幅を狭めているという指摘がある。
    • 術が習得可能な家臣には攻撃術での攻撃力を示す「術適性」の値もステータス画面に表示されている。術適性は戦闘では成長しないが、装備品やコマンダースキル等で上昇させることは可能。術適性の初期値が高めに設定されている家臣にはステータス画面のタグ(出身作品や性別・種族などの情報欄)に「術士」が表示されている。
      • 術の習得が不可能で術適性が0の家臣には術適性の項目は表示されない(コマンダースキル等で術適性が上昇した場合は表示される)。
    • 基本パラメータは下記のコマンダーシステム・ロール・DHシステム・装備品・陣形などでも補強することができる。
      • 複数の強化要素を組み合わせて使用することで成長上限の値よりも高い値にすることも可能。

    術が使用可能な家臣の育成について編集

    • レアリティが高く「術士」タグを持っている家臣は術適性の値が高く、攻撃術を使わせるのに適している。攻撃術や術適性依存の奥義をメインの攻撃手段として使用するのであれば、装備品などで術適性を上昇させれば与ダメージが上がるので、攻撃力の成長や補強の必要は無く、基本パラメータ成長では防御力・すばやさの成長が重要となる。
      • 育成前に威力が高い攻撃術の習得を済ませたうえで術適性が上がる装備をしていれば初出撃のクエストから攻撃術で敵に大きなダメージを与えることができる。
    • 術属性を持っているが「術士」タグの無い家臣は「術士」タグありの家臣と比べて術適性が低く攻撃術の与ダメージが低めだが、補助術の効果には影響しないので、味方の強化・状態異常回復や敵の弱体化などの補助術の使用を担当させるとよい(ただし敵に状態異常を与えたり弱体化させる術は必ず成功するとは限らない)。
      • 防御力やすばやさは高いが攻撃力の初期値が低く、奥義以外の技の与ダメージが低くなりがちな家臣でも、術が使用可能であれば、補助術係として活躍できる可能性がある(すばやさが高い家臣は他のキャラの行動前に味方の能力強化や敵の弱体化、防御力が高いが攻撃・すばやさともに低い家臣の場合は行動順が遅いのを利用して敵の状態異常攻撃の直後に味方の状態異常の回復を狙う等)
      • 本作は全ての行動でターゲット指定ができない仕様だが、味方に対する補助術(能力アップや状態異常回復)は味方全員が対象となっている。
      • 特に2015年11月中旬、補助術の範囲が全体に強化される。それまでは攻撃力重視だったのが、補助による強化をどこまで取り入れるかという要素を強くした。サガシリーズでは、ここまでバトル中に能力強化を活用する作品はそう多くなく、家臣の使い道が大きく広がり、プレイヤースキルもより反映されるようになった。
      • HPを回復する術や戦闘不能の仲間を復活させる術は存在しない。ボス戦や高難易度のクエストでの戦いなど敵からのダメージが避けられない場面では、補助術で防御力や属性耐性を上げてダメージを軽減することが重要となる。

    コマンダーシステム編集

    パーティは最大6人で出撃するが、前線で戦えるのは5人まで。控えの1人はコマンダーとなり、自身の持つスキルで自身を含む味方全員の能力を強化する役割(※)。コマンダーにいるメンバーも育成の対象になる。

    • コマンダーは前線のメンバーに戦闘不能者が出たり、クエストの途中で部隊を分割した場合は前線に出てくる。部隊が5人以下になってもクエスト出撃中はコマンダーの特性は発揮され続ける。
    • コマンダーに設定できるのは「コマンダースキル」を所持している家臣か「サポートスキル」を所持している家臣のみに限られている。コマンダーはパーティ人数が(コマンダーも含め)6人のときだけ出撃できる。5人以下の場合はコマンダーを配置せずに前線のメンバーのみで出撃することになる。
      • 「コマンダースキル」は「将」「王」「覇者」「帝」「覇王」「天帝」の家臣と英傑家臣が所持している。ただし英傑家臣はレアリティが「戦」の状態ではコマンダースキルが使用できないためコマンダーには配置できない。覚醒を行いレアリティが「王」になるとコマンダースキルが使用できるようになりコマンダーに配置可能になる。
      • 「サポートスキル」は一部の「帝」「天帝」の家臣が所持している(2018年11月1日実装)。サポートスキルを所持している家臣は前線のメンバーとして出撃した場合もスキルの効果が発揮される。
    • ※奥義の追加効果による味方の強化と同様に、スキルの発動対象は武器タイプ・術属性や出身作品などの特定のタグをもつ家臣のみに制限されていることが多い。無条件でパーティ全員を強化するスキルをもつ家臣も存在する。また、クエスト報酬の素材の入手量を増加させるなど特殊な効果のスキルもある。

    強化ポイント編集

    強化ポイント」は主にイベントクエストで報酬として獲得できるアイテムで、家臣のステータス画面で使用することにより振り分けたポイントの種類と数に応じて家臣の与ダメージ・被ダメージ・命中率・回避率などをある程度補うことができる。

    • 強化ポイントは実績の達成報酬で配布されることもある。期間限定キャンペーンで11連ガチャのオマケで入手できることもある。
    • 一度振り分けた強化ポイントはリターンオーブ・メモリーオーブを使用してもリセットできない。各項目に振り分けられるポイントの上限は99ポイント。
    • 強化ポイントの各名称は腕力・器用さ・愛・魅力などロマンシングサガでのステータス名称と同じものが採用されている(基本ステータス名称との重複を避けるためか素早さだけは「敏捷」となっている)。
      • 覚醒の施設で「覇者」「帝」の家臣を「覇王」「天帝」に覚醒させる場合、素材の(ロストするほうの)家臣に振り分けていた強化ポイントは、「覇王」「天帝」になる家臣の強化ポイントに加算され引き継がれる。2人分の合計で100ポイント以上になる項目があるときは、余った分の強化ポイントがアイテムとして返還される(例えば合計150ポイントなら51ポイントが返還される)。
      • 章の終了時に必ず離脱し、次周では初期ステータスで再加入するメインクエスト第1章の皇帝には強化ポイントは使用できない。メインクエスト第4章と月光ルート挑戦中に加入する固定キャラの皇帝は強化ポイント最大の792ポイント(全8項目99ポイント)振り分け済みの状態で、ポイントを追加することはできない(各ルート初回クリア特典で初期ステータスで手に入る皇帝は強化ポイント未使用の初期状態なので、強化ポイントの追加は可能)。
      • アビスバトル(後述)のルールでは、敵キャラクターも強化ポイントを搭載してくる。そのため、受けるダメージが大きくなったり、能力値の弱体化が通用しにくくなる。

    ロール編集

    ロール」はクエストでの戦闘で敵を倒したときにランダムで獲得できるポイント(ロールポイント・学習ポイント)をつぎ込んで修得(および強化)が可能で、装備すると「技ダメージを数パーセント上げる」「敵からの技ダメージをある程度下げる」など様々な効果が得られる。

    人間・メカはロール修得にもポイントが必要で、初期状態でポイントの獲得が可能。モンスターや妖魔は敵モンスターを吸収/憑依してロールを1つでも修得した時点でポイントの獲得ができるようになる。

    「アビスバトル」に挑戦して生き残ったメンバーは、「伝説」という特別な効果のあるロールを獲得できる。種族によって内容は異なる。

    • 人間の場合はツリー式になっており、習得状況に応じて上位のロールが解禁されていく。ロールはさまざまあるが、戦士系と魔術士系に大別されている。
      • ロールポイントで習得可能なロールはそれぞれ銅・銀・金の3段階があり、既に覚えたロールへさらにポイントをつぎ込むとレベルが上がり、性能が強化される。最初は銅しか覚えられないが、レベル5に達すると次の段階を覚えることができる(銅レベル5でツリーが繋がっている銀3種が、銀レベル5でツリーが繋がっている金2種が習得可能になる)。銅が2種類、銀が6種類、金が12種類ある。
      • 銀は汎用的な強化だが、金は偏った強化になっているものが多いため、場合によっては銀ロールとの相性のほうが良い家臣もいる。
      • 人間の伝説ロールは、銅・銀・金ロールと同様にロールポイントをつぎ込むことでレベルアップも可能。
    • モンスターや妖魔の場合は、吸収/憑依した敵の種族とランクに応じたロールを一時的に所持する仕組み。技や術が付随するのと同じように、ロールも手に入れた敵に付随してくる。一度獲得したものでも封印した場合は、対応した技や術が使えなくなるのと同じようにそのロールも使えなくなる。ただし、封印したロールでも施設で強化は可能であり、強化状態が封印によってリセットされることはない。
      • モンスターのロールは「獣・上位」など『種族名と下位/中位/上位』、妖魔のロールは「獣・上級」など『種族名と下級/中級/上級』の名称がついていて、下位・下級は銅、中位・中級は銀、上位・上級は金のメダルアイコンが表示される。なお、同じ種族・ランクの敵モンスターから得たロールでもモンスターと妖魔では内容が異なる。
    • メカの場合はロールの習得は可能だが強化はできない。ロール単体としては最高レベル相当だが、技のレベルアップを考慮した性能になっている。
    • モンスター・妖魔・メカ種族の伝説ロールは装備することはできないが、ロールを所持しているだけで効果が発揮される(家臣が装備している銅・銀・金のロールと所持している伝説ロールの両方の効果が同時に発揮される)。

    装備品編集

    装備品を装備することにより、主に基本パラメータや耐性値の上昇、技の与ダメージの増加・被ダメージの軽減ができる。全ての家臣は武器・防具・アクセサリーを1つずつ装備可能で、武器は家臣に設定されている武器タイプのもののみに限られるが、防具とアクセサリーに関しては装備制限はない。

    • アクセサリーを装備すると家臣の基本パラメータを上昇させたり、属性耐性や状態異常耐性を上げることができる。アクセサリーはクエスト報酬で集めた鉱物・材木・皮革の素材を装備作成の施設で合成することによって作成する。パラメータ上昇効果の高いアクセサリーを作成するためには装備作成の施設のグレードを上げて、素材の使用数を増やしたり中級・上級の素材を合成する必要がある。
    • 武器を装備すると技による攻撃の与ダメージが増加、防具を装備すると技による被ダメージが軽減される。一部の防具や限定装備の武器にはアクセサリーと同様に基本パラメータや耐性値の補正効果もついている。
      • 「術法防御」の値が設定されている防具に限り術の被ダメージ軽減効果がある。また、武器には術による与ダメージの増加効果はないが、術適性の上昇効果がついている武器は限定装備の武器に数種類ある。
      • 武器と防具はショップで「徽章」・「交換アイテム」・「装備チケット」との交換で入手できる。
        • 徽章で入手できる武器・防具は、初期状態では性能が最も低いものを徽章10個で1つ交換できる。一定のプレイヤーレベルに到達すると性能がやや高いものを1つ徽章100個・徽章500個で交換可能になる。
        • イベントクエストクリア報酬の「交換アイテム」を集めると、徽章で入手できるものよりもさらに性能が高い限定装備と交換可能(詳しくは後述のイベントクエストを参照)。アビスバトルのクリア報酬や期間限定開催のトレジャーハントの報酬でも限定装備が入手できる。
        • 過去に開催されていた(復刻開催も終了済みの)期間限定イベント・ランキングイベント開催時に入手可能だった限定装備の一部は、「装備チケット」との交換で入手可能(装備1つの入手に「装備チケット」10枚が必要)。「装備チケット」は、イベントクエストの協力バトルやトレジャーハントの報酬で稀に入手できる。また、一部の限定ガチャを引くとオマケで装備チケットが貰える期間限定キャンペーンがたまに開催されることがある。家臣1体あたり1枚手に入るので、3600クラウン=11連を1回引くと装備1つ分のチケットが手に入る計算。
      • 装備作成の施設で武器と防具の強化を行うことも可能で、イベントクエストでの報酬で入手できる専用の強化素材(紅玉原石・蒼玉原石・翠玉原石・黄玉原石)のうち1種と、鉱物・材木・皮革の素材のうち2種を消費することによって強化を行う。強化素材は同じ色の原石でも大きさの違いがあり、初期性能が高い武器防具を強化する際にはサイズの大きい強化素材と中級・上級の鉱物・材木・皮革素材が必要となる。イベントクエスト限定報酬やアビスバトルクリア報酬の強力な限定装備(虹色背景のアイコン)は10回まで、それ以外の装備(赤・紫・金色背景アイコン)は5回まで強化可能。
      • 高難易度のクエストや神々の試練(後述)およびアビスバトル(後述)全般では、敵キャラクター側も武器や防具を装備して登場する。そのため、装備品の性能が低い状態だと、高難易度のコンテンツでは敵に打ち負けてしまう可能性がある。

    DHシステム編集

    まんま野球用語のDH(指名代打)から命名された、「別の家臣を装備品のように装着する」システム。

    これは家臣が余っているプレイヤーのことを想定したもの。

    通常の装備品と同じく取り外しできるため、DHに使った家臣を消費することはない。

    装備によって、攻撃力・防御力・すばやさは「成長分・覚醒分の10%」上乗せされ、術適性は「単純に10%」上乗せされる。

    • DHに装備できるのは、部隊に登録されていない待機中の家臣のみ(予備兵舎に保存されている家臣は装備できない)。
      • DHとして装備した家臣が家臣強化・術開発施設を使用中かLPが0の場合はクエストに出撃できない。
    • DHとして装備した家臣の奥義を使うこともできる(命中率と消費SPは多少使いにくくなる)。

    ただし、武器が同一でなければ装備できず、また武器が同じであっても装備者と同一の家臣は装備できない(名簿で別扱いなら装備可能)。

    • 2種類の武器タイプが設定されている家臣は、片方の武器が一致していればDHに装備できる。他の家臣のDHに入る場合も片方の武器が一致していればDHに入れる。
      • 例えば「剣」と「槍」の2種類をもつ家臣は、「剣」の家臣・「槍」の家臣・武器タイプ2種類で片方が「剣」の家臣・武器タイプ2種類で片方が「槍」の家臣をDHに装備できる。
      • 武器が「剣」の家臣は、「剣」の家臣・武器タイプ2種類で片方が「剣」の家臣をDHに装備できる。

    DH経由での奥義も、装備者側の能力値で発動することになる(エフェクトは全技同一)。

    攻撃の属性編集

    • フィジカルの攻撃属性は斬属性(剣・大剣・斧)、打属性(棍棒・体術・銃)、突属性(小剣・槍・弓)の3つ、エレメンタルの攻撃属性は熱属性・冷属性・雷属性の3つがある。モンスターとメカの技にもこれらの攻撃属性のうちどれか1つが設定されているのが基本。
      • エレメンタルの攻撃属性をもつ技・奥義や、フィジカルの攻撃属性をもつ攻撃術、無属性の奥義や攻撃術もある。ただ、術適性に依存する攻撃は、全て「術という7つ目の属性」がある。
        • 攻撃術は火系統は全て熱属性、水系統は全て冷属性、土系統は全て打属性、光系統は全て無属性。それ以外の2系統は術ごとに属性が異なり、風系統には雷・斬・打属性、闇系統には突・冷・無属性の術がある。
      • 奥義には武器の属性とは異なる攻撃属性をもつものもある(例えば剣で打属性の奥義・銃で熱属性の奥義など)。
      • 一部の技や奥義には2つの属性を併せ持つものもある(「斬・熱」や「突・雷」など、必ず『「斬・打・突」のうち1つと「熱・冷・雷」のうち1つ』の組み合わせになっている)。また、補助術や奥義の追加効果で技に熱属性・冷属性・雷属性のいずれか1つを一時的に付与することも可能(最初から熱・冷・雷の属性がついている攻撃には無効)。
    • 敵は攻撃属性に対する耐性や弱点があり、同じ敵系統なら概ね共通している傾向にある。特に強敵が多く出現する難易度が高いクエストの場合は出現する敵の弱点に合わせてパーティを編成していくことが重要となる。
      • 敵の弱点を突くことができる武器や技・術をもつキャラを揃えればやや高い難易度のクエストでも突破できる可能性も出てくる。
      • 攻撃力数値の高さだけにこだわって攻撃属性の相性を考えずにパーティを組んでしまうと思うようにダメージを与えられず苦戦してしまうこともある。

    技や術の性能強化編集

    • 技や術は覚えたものをセットして使うことになるが、消費ポイント(SP)が最初は厳しいため、時には通常攻撃も必要。通常攻撃は、ノーコストどころか、逆にSPが回復するため、どこで飛ばしてどこで抑えるかという、1回の出撃の中でのペース配分が問われる。
      • SPの消費や回復のペース配分は、「HPにダメージを受けてでも通常攻撃でSPを回復させるか」「SPを消費して素早く倒し、HPへの被害を抑えるか」というトレードオフであり、これはボス戦まで常に意識する必要がある。強すぎる攻撃でオーバーキルしてSPを無駄遣いしていると、勝てる戦いも勝てなくなる。
      • 敵にダメージを与える技や術は、ホーム画面の「家臣強化」の施設で消費SPの軽減を行うことができる(1回で1〜3ポイント、複数回繰り返し行うことで初期値の半分まで下げられる。1回で同時に4つまで軽減可能)。技や術を覚えたらまずは消費SPを半減、そうでなくてもある程度減らしたほうがよい。
        • 奥義は最初から消費SPが下限まで減った状態になっているため下げる必要はない(2016年3月末以降)。
        • 17/9/28より、SP軽減の必要時間は技や術に紐付けされる(家臣に紐付けされていたシステムが廃止)。
      • SPの最大値は全ての家臣共通で50ポイントで固定されており、成長しない。ロールで通常攻撃時のSPの回復量を上昇させたり、一部の家臣のコマンダースキルでスキル発動対象の家臣の技・術の消費SPの値を下げることは可能。
    • 技や術は性能を強化することもできるため、長期間かけて性能を上げていくと大幅に強くなれる。ある程度の戦力からさらに上に行くためには欠かせないだろう。単なる高レアリティ獲得ゲームと勘違いしたうえで、課金で手に入れた高レアリティの家臣に驕った挙句、技の育成を怠ると、割と報われないのでご注意を。
      • 技の威力または命中の強化、術の威力強化、技や術の消費SPの軽減はそれぞれ一度に1人だけしか行えない。また技の強化、術の強化はどちらも強化後に高確率で消費SPが上昇してしまうため、後で消費SPを下げる必要が出てくる。消費SPがSP上限と同じ50まで上がりきってしまうと、威力・命中の強化上限まで到達していなくてもそれ以上強化できなくなる。
      • 技や術の性能強化には時間がかかるので(強化を繰り返すたびに必要な待ち時間がどんどん増えていく)、主力のキャラを性能強化に回すと強化中は長期間出撃できなくなってしまう。技と術は伝授が可能なので、控えメンバーに技や術の性能強化を行わせて、ある程度強化できたら技・術伝授で主力のキャラへ引き継ぐようにすると性能強化中の戦力ダウンを防げる。
      • ただ、初期の消費SPがかなり厳しい為、最初はおいそれと技や術を使えないため、ここが新規プレイヤーにとってハードルの高いものになってしまっている。主力メンバー全員の全ての技/術の消費SPを半減しようとすると、1人ずつ地道に消費SP軽減を行う必要があり、課金アイテムで待ち時間を短縮しない場合は全員分終わるまでにかなり時間がかかってしまう(消費SPの軽減は初回でも技か術1つで2時間、4つ同時の場合は8時間かかる。また同じ技や術のSP軽減を繰り返し実行すると待ち時間が増えていく)。
      • かつては、の場合だと威力と命中は片方を上げるともう片方が下がっていたが、17/9/28のアップデートで廃止下がることがなくなった)。術の強化も強化幅が大きく上昇することになった。
      • 消費SP軽減も仕様が改善され、SP軽減対象を習得済みの技・術のなかから4つまで自由に選択可能になった。
        • 実は本作における最大の収益は、ガチャではなくこの強化にかかる時間を短縮するアイテムの販売ではないかという意見も。なぜなら、ガチャでの家臣入手はあくまでも「土台」であり、それを「どう育てるか」で戦力が全く異なるためである。また、上記の「待ち時間」なのだが、性能を大幅強化しようとすると、時間の増える上限がないのが厄介で、短縮したければ必要になる課金アイテムの数こそ上限があるものの、これも恐らく運営への要望が寄せられている問題点だろう。このへんはテコ入れの方法を間違えると課金ユーザーが離れていくリスクを内包するため、システム改良面における最も厄介な問題でもあるのだ。

    強化石編集

    強化石」は家臣そのものと同じように技や術の性能を強化するアイテム。(2016年6月9日に実装)

    「威力の強化石」「命中の強化石」「SPの強化石」の3種類があり、使用すると即座に技や術の性能を強化することができる(術は必中なので命中の強化はできない)。強化ポイントと同様にステータス画面で技や術に「威力」「命中」「SP」のポイントを振り分けて強化を行う。技・術ごとの上限値(消費SPは下限値)まで強化可能。

    • 強化石は主に期間限定開催の対人戦イベント「コンバット/トレジャーハント」や、イベントクエストの「アビス級」での報酬で入手可能。実績の達成報酬でも配布されている。
    • これの使い方が重要で、上記の施設による強化でSPが上限に引っかかった際、このアイテムで1ポイントだけ戻すのが有用とされる。

    陣形編集

    • ロマサガ2やロマサガ3でお馴染みの陣形もあり、補正が結構バカにならない。特に本作では、ターン消費なしに配置を入れ替えたり陣形の変更を毎ターン自由にできるので、ピンチになった仲間を守ったり、捨て身で先制攻撃を重視したりと、その場に応じて何が使えるかを把握しなければならないだろう。
      • 陣形はプレイヤーレベルが上昇するたびに入手できる(Lv50で本作の全ての陣形が使用可能になる)。ほとんどの陣形にはパラメータ補正効果が付与されていて、家臣の配置位置によって補正効果量が異なるものも一部存在する。陣形によるパラメータ補正は例えば「攻撃力が上がる代わりに防御力が下がる」「すばやさが上がる代わりに攻撃力が下がる」など、必ずメリットとデメリットが両方発生する。

    マップ上のルート選択とクエスト攻略順編集

    • 陣形とパーティ編成も大事だが、もう1つルート選択も重要である。ルートにしたがって1マスずつ進軍していくのだが、途中で分かれ道に行き当たることがしょっちゅう起こる。分かれ道はどちらか一方を選ぶことになるのだが、メンバー1人1人に選択させることができる。
      • ここで、クリア評価を上げたり多くの宝箱に目がくらんで、安易に部隊を2つに分けると、それぞれの部隊の戦力が分散したまま敵と戦うことになり、かなり危険。確かにクリア評価は1度の出撃での踏破率なのだが、かなり余裕がないと100%(Sクリア)は無理と心得ておこう。
      • 場合によっては分岐が一度に複数あったりして、最悪1人で1つの道を担当するなんてこともあるため、圧倒的な戦力を持っていないとただ行き倒れになるだけだと理解できよう。全体攻撃が充実してきたら、Sクリアを考えてもいいかも。
      • 合流地点が平地ならいいのだが、ボス戦が合流地点だとさらに面倒なことになる。まだたどりついていない部隊は、バトル1ターンに1マス前進して合流しようとするため、それまでは少ないメンバーで敵の攻撃に持ちこたえなければならない。部隊の分割はここまでリスクを伴うのだ。最初は全員一丸となって一点突破したい。
      • 分割した場合は、コマンダーも最初から前線に参加することになる。安全に育成したいなら分割は控えよう。
    • 危なくなったら、いつでも「全軍退却」で逃げられる。バトル中は毎ターン退却の判断ができるし、移動中でさえ画面右上の一時停止ボタンのクリックで退却コマンドを呼び出せる。この出撃で閃いた技こそなくなってしまうが、パラメータの成長は保証されるので、LPを減らすぐらいなら、時には思い切って「勇退」する思い切りも求められる。
    • そして、サガシリーズのフリーシナリオを反映してか、攻略順は基本的にかなり自由。最初からクエストがいくつも出現しており、それをどれから挑戦してもよい。ストーリーを進めるためには、物語に関わるクエストを10回クリアすれば先に進めるようになっている。10回というのがミソで、クリア済みのクエストの再挑戦でも構わない。つまり、難関とされるクエストを完全無視してストーリーを進められる。
      • 道中で選択肢が出ることもよくあり、これによって派生シナリオが変化するのが通例。言い回しがぶっきらぼうだったりするのはファンにはお馴染み。ただ今回は、クエストのクリア率がSランクかどうかで分岐したり、即位した家臣が誰であるかによって分岐することもある。

    クラウンの入手・ログインボーナスについて編集

    • 課金ポイントの「クラウン」は、イベント発生時の1日1回ログインによる「特別褒賞」、通算ログイン回数による「通算ログインボーナス」でも貰える。しかも各クエストのクリア報酬でもクラウンがもらえる(※)。したがって、課金でできることの大部分は、日数をかければ無課金でもできるものが多い。2016年初頭あたりからは、クエスト挑戦回数にもよるが、1週間で課金ガチャ1回を引ける以上の金額が配布されている。
      • 前日の出撃回数に応じた「参戦褒賞」は17/9/28で廃止。10日で200クラウンだったのが、デイリーミッションへ移行され、1日80クラウンに上昇。名声以外のアイテムは特別褒賞へと組み込まれた。
      • ※各クエストの初回クリア報酬で100クラウン、クエストを初めてSランクでクリアした時には初回Sクリア報酬としてさらに20クラウンが貰える(初めてのクリアがSランクだった場合は、初回クリア報酬と初回Sクリア報酬が両方同時に貰える)。
        • メインクエストのキューブルートと月光ルートのクエスト、バトルクエストの難易度☆12・13のクエストでは初回Sクリア報酬が100クラウンに増額されている。
        • 期間限定開催のイベントクエストでは、初回クリア報酬・初回Sクリア報酬の額が両方とも同額で、難易度に応じて20〜100クラウンに設定されている(詳しくは後述のイベントクエストの項目を参照)。
      • 2016年7月末より、新規プレイヤーには10日間のスタートダッシュボーナス(特別なログインボーナス)で400クラウンが7回(計2800クラウン)と王者以上確定チケットが1回、戦士以上確定11連チケットが2回配布されるようになっている。
      • 2016年9月から開始されたDMM版ではスタートダッシュボーナスの配布内容がYahoo!版とは異なり、400クラウン戦士以上確定11連チケットの配布はそれぞれ1回となっていて、その他にはガチャチケット2枚と課金アイテム4種、徽章100個、名声1000ポイントが配布される。
      • これらの褒賞では、課金アイテムの一部も少しずつ手に入る。成長率を高めたり、ボス戦で大ダメージを与えたり、戦闘不能のLP減少をガードしてくれたりする便利なものばかりなので、ここぞという時は惜しまず投入して安全進軍や成長確保を行おう。

    HPの回復手段について編集

    • クエスト内ではHPを回復するアイテムや術は存在しないが(※)、1回の戦闘で減ったHPの半分は次の戦闘の開始までに回復する。戦闘後回復予定の分はHPゲージで赤く表示されるのでどこまで回復するのかの目安にはなるが、実際の残りHPは緑(ピンチの時は黄色)部分のみ。特に大ダメージを受けて赤ゲージが多い時はパッと見で残りHPを勘違いしてしまうこともあるかもしれないのでHP数値の方もきちんと確認するようにしたい。
      • 強化ポイントやロールで戦闘後のHP回復量を上げることもできる。
      • ※合成術の「ムーンシャイン」(2018/6/14実装)・「エリクサー」(2018/10/25実装)でHPの回復が可能。ただし、回復するのはHPの赤ゲージ部分の量までで、1回の出撃で1人1回だけ使用できる(複数の家臣が習得していればそれぞれ1回ずつ使用可能)。合成術の習得は前述のとおり、期間限定キャンペーンの11連ガチャのオマケの家臣の初期習得かその家臣からの伝授のみに限られていて、術開発施設ではHPの回復術は習得できない(2018年6月現在)。
    • ホーム画面で待機しているキャラはすべて時間経過でHPが自然回復する(クエスト出撃中のメンバーと、技・術の強化や術習得などで施設を利用しているキャラ、LPが0のキャラは回復しない)。1HP=30秒となっており、傷が深いほど回復コスト(本作では回復時間)が異なるのは魔界塔士Sa・Gaなどとも、ある意味似ている。
      • 傷薬を使うとその場で全回復できる(LPが0のキャラには使えない)。課金アイテムではあるが、それとは別に無料で配給される枠(支給傷薬)が10個まである(1日2回、5個ずつ支給)。傷薬で回復した直後に稀にキャラがキラキラと光ることがあり、そのキャラのステータスどれかが一時的に(次に出撃するクエスト1回だけ有効)上昇する。
        • 新規プレイヤーには、チュートリアルの11連ガチャを引いた直後から72時間(=3日間)の間、支給傷薬が無限配布されている(無限配布期間中は支給傷薬を使い切って残り0個になると、すぐに支給傷薬が5個配布される)。
      • サービス開始当初は宿屋(ベッドに寝かせたキャラだけ時間経過で回復)があったが、2016年1月下旬のアップデートで廃止された。課金でベッドを1〜3つ追加購入していた分のクラウンは購入者に返還された。

    全体の流れ編集

    本作は「クエストを選択して、ルートを選択しながら、出撃1回あたり6〜8回程度のバトルを行う」というもの。当然、各クエストの最終戦はボスとの戦いである。

    だが、その「クエスト」というもの自体、いくつか種類がある。うっかり行き詰まったプレイヤーでも育成の手助けとなるよう、さまざまなタイプが存在する。これを理解しないと壁にぶち当たる可能性があるので注意。


    クエストの種類編集

    本作でプレイ可能なクエストは、常設の「メインクエスト」、常設・日替わりメニューで素材やロールポイント/学習ポイントの収集に役立つ「バトルクエスト」、期間限定開催の「イベントクエスト」、前作のエンペラーズサガのストーリーを追体験する常設の「エンサガクエスト」の4種があり、エンサガクエスト以外の3種では家臣の育成が可能。

    • エンサガクエストではメインクエスト・バトルクエスト・イベントクエストで育成した家臣の成長状況を持ち込むことはできず、毎回必ず初期状態のステータスで出撃することになる。エンサガクエスト出撃中にも家臣の成長は発生するが、終了後には成長状況はリセットされる。エンサガクエストのプレイ後に別のモードでプレイする際には家臣の成長状況が元の状態(エンサガクエストのプレイ前の成長状況)に戻る。
    • メインクエストとイベントクエストの高難易度では、後述のアビスバトルのルールで行われるものもあり(メインクエストの真アデルルートの一部のクエスト・月光ルート、イベントクエストのアビス級)、通常のクエストとは異なり家臣の成長は発生しない。

    通常のクエスト形式と異なるコンテンツもあり、家臣の育成はできないが戦闘不能になってもLPが減らないなど通常のクエストとはルールが異なる。

    • HPや各ステータスが強化されたボス敵と3連続バトルをする「アビスバトル」、ステージ制で1ステージ5〜10戦・全70ステージの連続バトルを最大11人の部隊(通常の6人パーティ+バトル中も入れ替え可能な控え5人)で行い期間内にどのステージまでクリアできたかを競うランキングイベントの「神々の試練」、他プレイヤーの部隊と戦いながらマップ上の宝箱(報酬)を手に入れるイベントの「トレジャーハント」がある。アビスバトルのみ常設で、神々の試練とトレジャーハントは期間限定イベントとしてそれぞれ月1回開催されている。

    メインクエスト編集

    コンシューマゲームでいうところの、いわゆるストーリーモード。メインとなる物語を追いかけながら、各地で発生するさまざまな事件がクエストとなっており、好きなものを選んで攻略する。クエストのクリア後に別のクエストが発生することもある。10回クリアすると「決戦の時」となり、通常モードでは未クリアのクエストには挑めなくなるほか、次の章へ進むための最終クエストが出現する。クリア報酬として、通常のアイテム以外に、たまに「兵」「戦」の家臣が手に入ることもある。「兵」は全ての難易度で、「戦」は☆3以上の難易度でまれに出現するため、☆3〜4のクエストは10年以内に1個でいいからクリアしたい

    • 1周目は必ず光ルートを攻略することになるが、2周目以降は特定の条件を満たすことで別のルートも攻略可能になる。各ルートの開始条件は公式サイトのSTORYのページを参照。
      • メインクエストを1周クリアすると次の周回が始まる前に真アデルルートへ進むかどうかの選択肢が現れ、真アデルルートへ進まない選択肢を選ぶと、次の周回は通常の(光・闇・エッグルートへ派生する)第1章から始まる。月光ルートの開始条件を満たしている場合は、真アデルルートへ進まない選択肢を選ぶと次の周回が月光ルートになる。
    • 2周目以降のプレイで(月光ルート・真アデルルートには進まずに通常の1章から開始して)光ルート以外のルートに突入すると、ルート確定後にそのルート限定のクエストが開放され(光ルートと共通でプレイ可能なクエストも残る)、第3章中盤以降は光ルートとは異なる展開を迎える。ルート限定のクエストは章の最後のストーリークエスト以外はクリアは必須ではないが、ルート限定のクエストには「章の最後のストーリークエストに繋がる前日談的なストーリー」もあるため、ストーリーの理解を深めたいのであれば挑戦するとよいだろう(ただし、ルート限定クエストには最終章のクエストよりも難易度が高いクエストもいくつか存在するので要注意)。
      • キューブルートは光・闇・エッグのいずれかのルートと並行して進行する。このルートは突入してもクリア(=第4章のクエストのボスを倒す)は必須ではないが、次の周回に進むには並行して進めている光・闇・エッグルートのほうの第4章ラスボスを倒してクリアする必要がある。
      • 月光ルートと真アデルルートではクエストの攻略順が固定されていて、マップ上に出現するストーリークエストを1つずつ順番にプレイしていくことになる(光・闇・エッグ・キューブルートのクエストはマップ上には出現せず、ストーリークエスト以外は選択できない)。なお、月光ルート・真アデルルート攻略中でも後述のヒストリーモードに切り替えれば、過去の周回でクリア済みの光・闇・エッグ・キューブルートのクエストを選んでプレイすることは可能(ヒストリーモードでクエストをクリアしても月光・真アデルルートのストーリーは進行しない)。
      • 月光ルートの全てのクエストと真アデルルートの一部のクエストは戦闘システムに後述のアビスバトルの仕様(ボス敵のHPが極端に高い・戦闘中にLPを消費してHPとSPの完全回復が可能・戦ってもキャラが成長しない)の特別ルールが適用される。
    • 最終章の難易度は、1周目の光ルートなら☆6.5程度で、「戦」の家臣をしっかり育てていればラスボスも倒せる。2周目・3周目以降に選択可能な闇ルート・エッグルートは☆7.5程度となりやや難しくなっている。なお、2周目から選べるキューブルートは全編通して☆9・10・11・12(一部13)とやたら難しく、実質的にはボスの強さが原因でさらに難しいことも少なくない。
      • 3周目から選べる月光ルートは全編通して、クエストの☆13+アビスバトルの☆12に相当(途中に中ボスがいる場合は例外的にアビスバトル☆7に相当)。ラスボスに至ってはアビスバトル☆14とでも言うべき未知の領域であり、HPも30万と膨大。勝てないならギブアップすれば1章へ強制的に戻れる。道中でHP回復を要している場合、最初のクエストのクリアすら望みが薄いので留意しておこう。
    • ヒストリーモード」という今までにクリアしたことがあるクエストに年数経過無しでいつでも自由に出撃できるモードもある(2016年1月末から追加された)。決戦の時をまだ迎えたくない場合に、家臣を育成したり、クリア報酬の家臣ドロップを狙ったり、デイリーミッションの達成のために出撃回数を稼ぐのに使える。過去の周回でプレイしたクエストや現在の章以外のクエストでもクリア経験があればほぼすべてプレイ可能。ただし各章のストーリークエストと、哨戒クエストはプレイできない(月光ルートと真アデルルートは全てストーリークエストなので一切ここではプレイできない)。

    バトルクエスト編集

    装備品の素材や、家臣の強化に必要な書物を収集するモード。

    • 参加条件はプレイヤーレベル2。これはチュートリアル終了後に一番簡単なクエストのクリアで解禁されるため、ほぼ無条件と言っていい。
    • メインクエストのヒストリーモードと同様に何回クリアしても年数が経過しないので、家臣の育成やクリア回数を稼ぎたい場合に便利。曜日によって内容が変わる日替わりメニューとなっていて、それぞれ集められるアイテムが違う(日曜〜木曜は素材、金曜・土曜は書物)。家臣のドロップは一切なく、手に入るアイテムの種類も少ないが、一度に手に入る数はかなり多い。特に、上級装備品の素材はここで集めるのが簡単。土曜・日曜のクエストではロールポイントとメカの学習ポイントの獲得量が2倍に増加する。難易度は☆3・5・7・9・12・13で、☆7まではボスの難易度はランクにしては高くないものが多いが、☆12以降はイベントクエストより目に見えて難易度が高くなる。
      • 初期状態で挑戦可能なのは初級(☆3)のクエストのみで、中級(☆5)以上の難易度のクエストは一つ下の難易度のクエストをクリアすると挑戦可能になる(各クエストのクリア状況は曜日ごとに別扱い)。

    イベントクエスト編集

    この手のゲームにはよくある期間限定イベント。クエスト自体は期間限定で、1つのイベントにつき2週間が原則、復刻イベントは2017年9月現在は3週間が原則。2016年1月7日以降は常に何がしか開催されているので、イベントクエストというコンテンツそのものは常設と言ってよい状態。

    • 参加条件は同じくプレイヤーレベル2。有って無いようなものである。
    • 本作では主に、メインストーリーを補完するエピソードが語られる。もちろんゲームとしてはメインストーリーの進行状況とは関係ない(物語上の関連性はある)ので、期間内ならばじっくりと腰を据えて挑むことができるし、何回クリアしてもメインクエストの年数経過はしない。特徴の一つは家臣のドロップで、「上兵」「将」というメインクエストより1つ上のレアリティ。難易度は☆2・4・6・9・12・13・14が原則なので、バトルクエストとは絶妙に棲み分けされているが、ボスの強さは全体的に高め(ただし巡回前提なので、付け入る隙をある程度作っている)。詳細は下記。ただし☆13には、一般ルールの「煉獄級」と、月光ルート準拠の「アビス級」がある。
      • 2018年11月からは「神級」が実装された。通常ルールでの新難易度だが、難易度上昇による敵の戦力加減が大きく異なっている。道中は敵もルートも☆13のアビス級と同一であり、一見難易度が上がっていないように見えるが、ボスの強さが「神々の試練66以降の敵に比肩するHP」と「アビス級に比肩する武具などの補正」を併せ持っているため、ここで一気に難しくなる。アビスバトルと違って弱点によるダメージ増幅は大きくなっていないので、属性に頼るだけでは突破が難しい。
      • ストーリー(会話シーン)はイベントページを開いた時に一度だけ自動的に流れ(スキップ可)、イベントページ左側のボタンで再生することも可能。メインクエストとは異なりクエスト出撃前・クリア直後やクエスト途中のマップ上ではストーリーは流れない。なお、過去に開催されていたイベントのストーリーはホーム画面のメニューの「回想モード」で閲覧できる。
      • バトルクエストと同様に、中級(☆4)以上の難易度のクエストは一つ下の難易度のクエストをクリアすると挑戦可能になる。クエストのクリア状況はイベントごとに別扱いなので、新しいイベントで高難易度のクエストに挑戦したい場合は毎回初級から順に1回ずつクリアする必要がある(なお、過去のイベントの復刻開催時のみ初回開催当時のクリア状況が引き継がれるので、復刻イベント開始直後から高難易度のクエストのプレイが可能)。
      • イベントクエスト初級・中級・上級では家臣の成長発生確率が通常よりも高めに設定されていて、初級(☆2)は他のモードのクエストの☆3と同等、中級(☆4)は☆5と同等、上級(☆6)は☆8と同等でバトルクエストの上級(☆7)よりも成長が発生しやすい。
    • イベントクエストにはボーナス家臣が設定されていて、「イベントクエストのストーリーの登場人物」がその対象となっている。主にイベント開始と同時に新規実装された「帝」、イベントクエストクリア報酬で手に入る「将」、ほかに数人の「戦」が対象(たまに「王」も対象になることもある)。ボーナス家臣には以下の特典がある。
      • 「帝」・「将」・「王」(※)のボーナス家臣にはボスの得意技を一定確率で回避する「見切り」が固有初期技として設定されている(※「王」はイベント開催週に新規実装された家臣が対象)。
      • ボーナス家臣をパーティに入れてイベントクエストをクリアすると、クリア報酬で後述の交換アイテムを通常より多く手に入れることができる。複数人入れればその分増加量は増える。増加量はレアリティの高さに対応しているが(1人あたり「天帝」は400%・「帝」は200%・「王」は70%・「戦」は50%)、「将」だけはレアリティの割に増加量が低く、1人あたり20%に設定されている。
      • イベント開催期間の前半1週間にレアガチャでボーナス家臣の排出率が上がるキャンペーンが開催されている(復刻イベントの場合は開催期間1週目に限定ガチャで開催されている)。
      • イベント開催期間にガチャで手に入れたボーナス家臣にはボーナス育成効果が適用され、イベント開催期間中は一時的にステータスと強化ポイントが最大の状態になるため即戦力として使える。ただしボーナス育成効果が有効な間は戦歴の増加や成長は行われなくなる。ボーナス育成効果はイベント開催期間が終わると解除されステータスが初期状態に戻り、普通に戦歴0から育成することが可能になる。またイベント期間中でもボーナス育成効果を手動で解除して普通に育てることも可能。
    • イベントクエストのクリア時にはメインクエストやバトルクエストでは入手できない特別な報酬を獲得することができる。
      • 強化ポイントはクエスト初回クリア時に必ず、また初回以外にもSランククリア時に稀に獲得できる。下記の交換アイテムとの交換でも入手が可能。
      • 交換アイテム(※)はクエストクリア時に必ず獲得できるアイテムで(※「巨大な触腕」や「炎の残滓」などイベントごとに独自の名称が設定されている)、名声や「将」の家臣など様々なアイテムと交換できる。クリア報酬では運悪く「将」をドロップできなかった場合でもこの交換アイテムを貯めれば入手できるようになっている。交換対象には強化ポイントやリターンオーブ、限定装備なども含まれているが、これらのハードルは低くないのでそれなりの回数を重ねる必要がある。
        • 交換アイテムの獲得量は、クエストの難易度とクリアランクによって異なる。また前述の通り「ボーナス家臣」を加えたパーティでクリアすると、交換アイテムの獲得量が増加する。
      • 武器や防具の強化素材(紅玉原石・蒼玉原石・翠玉原石・黄玉原石)は、クエストマップの宝箱やクエストクリア時の報酬で獲得できる。小・中・大サイズの原石はマップ上の宝箱かクリア時に、特大サイズのものは交換アイテムとの交換や超級(☆9)・絶望級・煉󠄁獄級・神級の初回クリア報酬で入手できる。ひとつのイベントで入手可能な原石の種類(色)はクエスト報酬では1種類、神級の初回クリア報酬・ショップでの交換アイテムでの入手は4種類。
        • 交換アイテムで入手可能な特大サイズの原石は、2018年6月中旬までは2種類のみ(ランキングイベント開催時は4種類)各5個まで交換可能だったが、英傑家臣の実装後に開催されたイベントでは復刻イベントも含め毎回4種類全てを各10個まで交換可能になっている。
      • 交換アイテムで入手できる限定装備は、徽章との交換で手に入る装備品よりも性能が高く、ステータス補正効果がついている装備品も存在する。強力な分入手難易度も高く、1個目は性能が高いほうの(虹色背景のアイコンのもの)武具は1万ポイント・中程度の性能のものは2500ポイント必要だが、2個目の入手にはその10倍のポイント(10万ポイント・25000ポイント)を要求される。また、1万/10万ポイントで入手するほうの限定装備装備の強化には専用の「特大」の強化素材が必要(鉱物・材木・皮革素材は上級のものを使用する)。「特大」の強化素材はランキングイベントの上位報酬などでも入手できる。
      • たまに開催されるランキングイベントと全体討伐イベントでは、上記の報酬とは別に討伐ポイントも獲得できる。イベント開催中は討伐ポイントが一定のポイント数に到達するたびに報酬を獲得できる(報酬を獲得してもポイントは減らない)。
        • ランキングイベントでは討伐ポイントの獲得量は交換アイテムと同様にクエストの難易度とクリアランクによって異なるが、ボーナス家臣を入れた時のポイント獲得量アップ効果は討伐ポイントのほうには適用されない。
      • アビス級の報酬は、威力・命中・SPの強化石となっている。周回するコンテンツではないため、獲得は初回限定で、またそれ以外の報酬は基本的に存在しない(討伐ポイントは入手可能)。メインクエストの月光ルート最終よりも基本的には難しい。
    • イベントクエストのクリア報酬のクラウンは初回クリア報酬・初回Sクリア報酬ともに同額で、それぞれ難易度に応じた額に設定されている。初級は20クラウン、中級は40クラウン、上級は60クラウン、超級は80クラウン、絶望級以上は100クラウン。ただしアビス級の100クラウンは初回Sクリア報酬のみ。
    • 前述の通り、イベントボスに対しても最も重要になる要素は、通常クエストのボス同様に「属性」であり、公式ページや作中ではイベントボスの耐性と弱点の属性が公表されている。
      • イベント開始と同時に新規実装されたボーナス家臣の「帝」は、イベントボスの系統に特効・イベントボスの弱点属性で攻撃する「奥義」を固有初期技として習得している。
    • ランキング要素のあるイベントがたまに開催されることがある。開催期間は1週間で、アビス級をSランククリアするとランキングに参加できる。アビス級Sクリア達成時にザコ戦全てとボス戦勝利までにかかった合計ターン数で判定され、同じターン同士ならボス戦における1ターンあたりの合計ダメージの記録で順位付けされる。
      • 初級〜煉獄級のクエストは通常のイベントクエストと同様にプレイ可能なので、アビス級Sクリアができずランキングに参加できなくても、初級〜煉獄級でクエストクリア報酬や交換ポイントを貯めてアイテムを入手することは通常通り可能。また、前述の通りクエストクリア時に討伐ポイントも手に入り、討伐ポイントが一定量溜まると報酬が獲得できる。
      • ランキングイベントではショップで交換アイテムで入手できるアイテムの種類が通常のイベントより多く、皇帝確定チケット・王者以上確定チケット・獅子の大徽章が各1個限りで入手可能となっている。限定装備は過去に他のイベントやアビスバトルのクリア報酬で実装されたものが復刻登場することがあり、入手可能な数は各1個までで、通常のイベントでの限定装備2個目の入手と同等の入手難易度になっている(1週間のイベント開催期間の間に5万ポイント・12500ポイント貯める必要がある)。
        • 2017年11月開催のイベントまでは討伐ポイントの獲得量によるランキングイベントとして開催されていたが、2018年3月開催のイベントではランキング要素のみ削除されて開催された。以前のイベント開催時にランキング上位報酬だった皇帝確定チケットなどは、交換アイテムで入手可能なアイテムに変更されている。
        • 2018年5月以降にはランキングイベントが一新され、従来のランキング要素が削除されたまま、アビス級の成績によるルールが追加された。
    • イベントが復刻開催された場合、クエストのクリア状況は引き継がれるが、交換アイテムの獲得ポイント数とショップでのアイテム入手状況が限定装備を除いてリセットされ、初回開催で交換可能数上限まで交換していたアイテムもポイントさえ貯めれば再入手できる。限定装備に関しては入手可能なのは各2個までで、初回開催で入手していたものは復刻開催では再入手できない(例えば1万ポイントと2500ポイントの限定装備1個目だけを初回開催の時点で入手済みの場合、1個目は入手不可、2個目は復刻開催でも入手可能だが必要ポイント数は前回開催と同じで、入手には10万ポイント・25000ポイント必要)。
    • 全プレイヤーのイベントクエスト参加状況に応じてイベント参加者全員が全体報酬を獲得することができる「全体討伐イベント」もたまに開催されることがある。クエストクリア時に「討伐ポイント」を必ず獲得するが、こちらの場合はどの難易度・クリアランクでも「クエスト1回クリアで1ポイント獲得」となっている。イベント開催中は参加者全員の討伐ポイントの合計ポイント数がイベントページに表示され、一定のポイント数を達成するたびに参加者全員に報酬が配布される。なおサーバーが別だった頃は、ポイント集計はYahoo!版とDMM版それぞれ個別に行われ、報酬アイテムの内容はどちらも同じだが総プレイヤー数に差があるためかDMM版のほうは報酬獲得に必要なポイント数がYahoo!版よりも少なめに設定されていた。

    協力バトル編集

    2018年6月21日以降にイベントクエストにて開催される、レイドバトル形式。

    • 現在開催されているイベントクエストのボスが相手となるため、イベントクエストが常時開催されている本作ではこちらも基本的に常時開設。ただし、イベントクエストがランキング期間に入っている間は開催されない(報酬受け取りの窓口だけ開設されている)。
    • イベント専用のフレンド機能を使い、与えたダメージなどによって報酬が与えられる。
    • 敵のHPは非常に高いが、協力戦なので個人の長期戦は不可能となっており(1回の戦闘ごとに行動可能なターン数が制限されている)、またアビスバトルのようなLPを消費したHP回復は不可能。
    • また、残りターン数が0になるか全滅して討伐に失敗しても、減らした敵のHPはそのままだが、時間内に再挑戦して倒さないと撤退されてやり直しになる。
    • バトル中に家臣が戦闘不能になってもLPは減らない。戦闘後は全員のHPがバトル開始前の状態に戻る。出撃回数は増えず、家臣の成長・閃き・憑依・吸収や学習ポイント・ロールポイント獲得も発生しない。
    • 家臣の武器属性に応じた「斬⇒打⇒突⇒斬」の三すくみの相性ルールがあり、ボスに武器属性が設定されているため、それを意識した編成が必要になる。
      • 相性ルールで有利になると与ダメージが増加・被ダメージが軽減される。後述のトレジャーハントの相性ルールと同様のルールだが、ダメージの増加/軽減量はトレジャーハントとは異なり、+50%・-50%程度の模様。また、2018年9月20日以降はプレイヤー側の家臣がボスに対して不利な相性でも「敵への与ダメージが減少・敵からの被ダメージ増加」のデメリットが発生しない仕様に変更される。
      • イベントクエストのボーナス家臣は(通常は有利にならない相性の武器属性でも)相性ルールで必ず有利になるメリットがある。
      • ボスの弱点・耐性の攻撃属性は、現在開催されているイベントの通常のクエストでの登場時と同じ。ボスの弱点・耐性は武器属性による相性とは連動していない。
        • 例えばボスの武器属性が斬属性だと、相性ルールでは小剣・槍・弓の家臣の攻撃の与ダメージが増加するが、ボスの攻撃属性の弱点は突属性以外に設定されている場合もある。
    • 難易度は超級・絶望級・煉獄級の3段階。「作戦書(難易度別)」を用いて協力バトルを主催するか、他のプレイヤーが主催している協力バトルを選んでバトルに参加する。
    • 協力バトルへの参加(※)には共闘ポイントが必要で、時間経過やポイント回復アイテムによって最大6ポイントまで蓄積される。普通に1ポイント消費して戦いへ参加してもいいが、2ポイント消費してダメージを2.5倍にしたり、3ポイント消費してダメージを4倍に引き上げることができる。
      • 共闘ポイントは2時間経過で1ポイント回復する。ポイントの回復アイテムは6ポイント全回復の「共闘の誓い」・3ポイント回復の「共闘の誓いハーフ」・1ポイント回復の「共闘の誓いミニ」の3種類があり、討伐成功時の報酬などで入手できる。6ポイント全回復の「共闘の誓い」はショップで100クラウンで購入することも可能。
        • 共闘ポイントが1ポイントの状態で2ポイント消費の出撃を選択したとき・共闘ポイントが2ポイント以下の状態で3ポイント消費の出撃を選択したときに、出撃直前に共闘の誓いで6ポイント回復すると、上限の6ポイントを超えた分も回復する(一時的に7ポイント・8ポイントになる)。
      • ※協力バトルの主催者が最初にバトルを開始する際も共闘ポイントを消費する。共闘ポイントが0の状態でも作戦書があれば協力バトルの主催だけは可能だが、共闘の誓いを使用するか時間経過でポイントを回復しないと初回の出撃ができない。
    • 協力バトルの主催者はボスと1回戦ってボスを倒せずに終了した場合、バトル後に他のプレイヤーに救援を頼むことができる。救援要請の対象は「相互フォロー」・「フォロワー限定」・「すべて」の3つの範囲から選択可能。
    • フレンド機能で他のプレイヤーをフォローすると、そのプレイヤーが「フォロワー限定」で救援要請を送っている協力バトルにも参加可能になる。フォローした相手が自分をフォローしている場合は「相互フォロー」で救援要請を送っているバトルにも参加できる。
      • 2018年8月2日以降は、自分や相互フォローのユーザーが主催したバトルでは、与えるダメージが10%上昇する。
    • 2018年9月20日から、バトルに参加すると戦闘後に「ダメージ報酬」として、与えたダメージ量に応じて開催中のイベントに対応した交換ポイントが獲得できる(ダメージ÷400、1回の出撃で2000まで)。ダメージ報酬だけは、討伐の成否に関係なくその場で獲得できる。
    • ボス討伐成功時に、討伐の主催者には「主催者報酬」、主催者以外の参加者には「参加者報酬」、ボスのHPの10%以上をダメージを与えたプレイヤーには「貢献者報酬」、ボスに与えたダメージが最も多かったプレイヤーには「MVP報酬」が与えられる。2018年9月20日以降は、貢献者報酬の条件を満たしたうえでボスに与えたダメージが2位から4位だったプレイヤーも確率で「MVP報酬」が獲得できる。
      • ボス討伐成功で獲得できる報酬は、報酬の種類ごとに複数の候補のなかから1つずつランダムで配布される。
      • 2018年8月2日から報酬の見直しが入った。基本的なアイテムを配布していた傾向にあったものが、主に英傑の覚醒を重視したものに変更される。
    • イベント期間内に討伐に成功したボスの数に応じて獲得できる「討伐数報酬」もある。英傑家臣の入手に必要な「英傑チケット」はこの「討伐数報酬」で入手できる。また、討伐数50達成で英傑の覚醒素材の「勝利のメダリオン」を1個、討伐数100達成で王者以上確定チケットを1枚獲得できる。
      • 協力バトル実装当初は全ての討伐数報酬を獲得するには討伐数200が必要だったが、2018年7月19日以降は報酬獲得に必要な討伐数が減少し、討伐数100達成で全ての報酬が獲得可能になった。
    • 超級の「作戦書」は通常のイベントクエストのクリア報酬で稀に入手できる。ショップでも入手可能(作戦書1個の入手に交換アイテム5000ポイントが必要、交換数制限は無し。交換アイテム50000ポイントで作戦書10個セットと交換することも可能)。
    • 絶望級の「作戦書」は超級の協力バトルでの主催者報酬・貢献者報酬で、煉獄級の「作戦書」は絶望級の協力バトルでの主催者報酬・貢献者報酬でそれぞれ入手できる(ただし前述のとおり報酬で貰えるアイテムは複数の候補のなかからランダム配布なので、作戦書以外の報酬が出ることも多い)。
      • なお、作戦書を使用できるのは作戦書を入手した時に開催されているイベントの協力バトルのみ。イベント開催期間内に使いきれず余った作戦書を次回開催のイベントへ引継ぐことはできない。
    • 英傑の覚醒素材の「勝利のメダリオン」はボス討伐成功時の報酬でも入手可能で、絶望級の協力バトルでのMVP報酬で1個、煉獄級の協力バトルでの主催者報酬・貢献者報酬・MVP報酬では2個入手できる。

    次第に廃止されていくランキング制度編集

    かつてはイベントでよくランキングが行われたものの、2018年に入ってからはその開催頻度が大きく下がった。コンバットの廃止(トレジャーハントへの移行)や、イベントクエストの周回ランキング制度除外が挙げられ、2018年3月現在は月1回ペースで行われる「神々の試練」のみとなっている。

    2018年5月からはイベントクエストにランキング制度がルールを一新して実装されるが、アビス級をSクリアすることが条件であるため、ランキングの参加自体のハードルが高く、報酬もそこまで重要なものではないとのこと(第3回生放送より)。これをもって周回数が関わるランキングイベントは廃止され、イベントクエストのランキングはアビス級をSクリアした際の最大ダメージで判定されるようになった。なお、従来の周回ランキングによる上位報酬は、交換ポイントで手に入れる方式に代替されている。


    以下のようなイベントが登場している。

    2015年のイベント編集

    イベント名称日時ボスモンスター中心人物などドロップ家臣その頃のアップデート
    久遠の復讐!七英雄vs七英雄!15-07-02七英雄現在と過去の七英雄過去の七英雄たち回復時間大幅短縮、術の消費SP軽減可能、全体的なスピードアップ、継承条件緩和
    アルスラーン戦記コラボ15-07-30不死系モンスターアルスラーン戦記の登場人物(※イベントストーリーは無し)ファランギースLP回復実装継承によるロスト廃止、コマンダー実装、素材所持数の上限増加(最大9999個)、出撃帰還時SP全快
    破壊と憎悪の臣!四天王!15-08-13四天王(ロマサガ1)サルーインと四天王たち、ミルザとアルドラジャミルクローディアホークバーバラ分岐時の振り分け入力の改良、累計登録者数10万人突破
    邂逅!異次元より現れし巨人!15-08-27超大型巨人進撃の巨人の登場人物リヴァイ倉庫システム変更
    【復刻】久遠の復讐!七英雄vs七英雄!15-09-10七英雄、七英雄本体初開催同様初開催同様帝入手率上昇ガチャの初開催、☆11以上実装
    【復刻】破壊と憎悪の臣!四天王!15-10-15四天王、サルーイン初開催同様初開催同様ベニー松山氏が手がけた闇ルート追加人間以外の種族実装、体術系統に全体技の新技が実装、技欄が4つに増加、強化ポイント実装
    目覚めよ!伝説の巨竜ドーラ!15-10-29グリーンドラゴンソフィアトーマ、聖王とドーラ、グゥエインミカエル術の性能強化を実装、補助術は全体がけに
    魔王、死に魅入られし者15-11-26四魔貴族(幻影)魔王と四魔貴族サラトーマスユリアンエレン奥義と見切り実装、イベントクエスト自体の仕様大幅変更、支給クラウンの増加、弱点突き時に表示追加、強化ポイントの入手機会増加

    2016年のイベント編集

    イベント名称日時ボスモンスター中心人物などドロップ家臣その頃のアップデート
    吸魂の邪鬼!クジンシー!16-01-07クジンシーヴィクトールジェラールレオンブルーT260Gジェラールイベントページへの直リンク追加
    厄災の巨鳥!タイニィフェザー!16-01-14タイニィフェザーアルベルトシフミネルバヒューズナイトハルト
    グラディウス出動!失踪事件の謎を追え!16-01-21麒麟グラディウスのメンバー、ルージュルージュ攻撃術の実用レベルへの強化、家臣所持上限増加、帝確定チケット実装
    メガリス出現!獣と樹の将魔を退けろ!16-02-04獣の将魔&樹の将魔ウィルコーデリアナルセスタイラーニーナネーベルスタン能力値ゲージ実装
    ハートを掴め!教授のプレゼント大作戦!16-02-10ドラゴンルーラー教授エレンサラタチアナエミリアコウメイ教授本イベントは周回ランキング制ドロップ家臣や強化ポイントの交換入手実装
    リガウ島の冒険!財宝を探せ!16-02-18フレイムタイラントミンサガ版のグレイミリアムガラハドアイシャ家臣の保護機能実装
    音と石の怪異!エレノア隊SOS!16-03-03音の将魔&石の将魔エレノアパトリックレイモンリッチコーデリア石化状態実装
    ピンクタイガー降臨!闘技場の王者を破れ!16-03-10ベルヴァピンクタイガー(エミリア)アニー傷薬の一括使用機能実装
    魅了の脅威!ロックブーケ再襲来!16-03-17ロックブーケ緋色の女帝アザミジャンヌウンディーネ出撃直前に家臣のデータ閲覧が可能に
    水の将魔!追憶の逃避行!16-03-31水の将魔ジニープルミエールロベルトグスタフミーティアニーナクエストでの進軍早送り実装、バトル中のコマンド記憶実装
    ジャミル決意の装い!惑乱の水竜!16-04-07水竜ミンサガ版のジャミルダウドファラライザ耐性低下攻撃の実装
    ターム族の脅威!黄金の帝王と復讐の女王!16-04-21ドレッドクィーン第1形態黄金の帝王ハムバシエロコッペリア施設利用時に編成中のメンバーが判るよう変更
    猛る炎の化身!将魔の試練!16-05-06炎の将魔ラベールサルゴンシルマールシルマール指定武器限定ガチャの開催
    イーストガード出陣!占拠された城を奪還せよ!16-05-19ワグナスセキシュウサイイーストガードウィンディジュウベイモンスター技の標的指定ルール見直し
    海底の呼び声!銀の巨竜の謎!16-06-02シルバードラゴン海賊シルバーホークなど海賊たち白銀の皇帝新規実装帝の入手率が固定になった
    ヴァジュイールの招待!ドレスコード・エレガンス!16-06-16ヴァジュイールクローディアエレンアセルスジニーロックブーケ1周年記念本イベントは周回ランキング制ボスは5連携を決めると即死する、限定ガチャ11連で強化済みの最高ランク技を習得した将(斧・弓・棍棒・大剣・小剣・体術)をオマケで獲得
    魔戦士公アラケスの呪い!少年よ奮い立て!16-06-23アラケス(本体)サラ少年ぞうぞうのアニキ1周年記念第二弾・「帝」確定4連発
    魔竜潜むメガリス!未来の幻を纏って!16-07-07メガリスドラゴン壮年期の姿のギュスターヴ13世たちヴァンアーブル-
    軍師、海へ!蠢く陰謀を暴け!16-07-21ボクオーンシゲンハミルトン艦長ギュスターヴ時の君コウメイ
    魅了の浜辺!失踪事件を解決せよ!16-08-04ゴーストシップ水着姿のアザミアニーエレノアロックブーケ水着ガチャ、武具実装、リターンオーブの入手方法に課金購入が追加
    生ける炎の恐怖!魔炎長アウナス降臨!16-08-18アウナス(本体)トーマスゆきだるまボルカノようせいゲンボルカノ武器防具の強化システム実装、素材所持数の上限増加(最大99999個)、累計登録者数40万人突破・限定ガチャ11連で強化済みの最高ランク技を習得した将(大剣・体術・槍・剣・棍棒・小剣)をオマケで獲得
    【復刻】邂逅!異次元より現れし巨人!16-08-25超大型巨人進撃の巨人の登場人物エレンミカサリヴァイ全軍突撃の演出バリエーション追加(進撃バージョン)
    IRPO、月へ!機械の神を制圧せよ!16-09-01機械神バロールIRPOのメンバーとルーファスルーファスイベントクエストに回想モードが登場
    迫る破滅の影!目覚めよ白銀!16-09-15破壊するものセルマ黄金の帝王緋色の女帝黄金の帝王DMM版サービス開始本イベントは周回ランキング制(DMMは独自集計、ランキング上位報酬は緋色の女帝)。DMM版の最高難易度は超級(☆9)、限定ガチャ11連で強化済みの最高ランク技を習得した将(斧・剣・小剣・棍棒・大剣・体術・弓)をオマケで獲得
    狩猟峡谷!魔獣グリフォンの罠!16-09-23グリフォンディアナユリアナルセスタイラーDMM版の最高難易度は超級(☆9)
    アディリス激昂!宝物に手を出すな!16-10-06アディリスミンサガ版のクローディア、ジャン、モニカグレイ(ミンサガ版)DMM版にも絶望級を実装
    トリッカトリート!バニーの仮装潜入大作戦!16-10-20イフリート(ミンサガ)クーンエミリア済王済王奥義・見切り・術が習得可能なモンスター家臣の実装
    復讐の妖女!改造妖魔アラクーネ!16-11-04アラクーネレッドメタルブラックドールドールイベントクエストに煉󠄁獄級(☆13)実装、奥義を習得しているメカ家臣の実装、覚醒可能な既存の「帝」4名追加、煉󠄁獄級に武具を装備したボス敵初登場
    蜃気楼に霞む魔塔!ジニー初めての冒険!16-11-17ノエルジニーヘクターデザートガードゾズマヘクター実績システム実装、バトルクエストの曜日変更超級(☆9)追加、技や術を使用して全力で攻撃するオート攻撃実装、覚醒可能な既存の「帝」4名追加
    目覚めし厄災!ジュエルビースト!16-12-01ジュエルビースト(ミンサガ)ミンサガ版のバーバラジャミルミリアムミリアム(ミンサガ版)累計登録者数50万人突破・限定ガチャ11連で強化済みの全体技を習得した将(斧・弓・剣・体術)をオマケで獲得、覚醒可能な既存の「帝」4名追加
    X’mas in ツヴァイク!潜入チーム緊急事態!16-12-15霜の巨人海賊シルバー、エミリア、ナイトハルトナイトハルトスクエニメンバーズ版サービス開始本イベントは周回ランキング制(天帝や煉󠄁獄級の実装後では初)、限定ガチャ11連で強化済みの技を習得した将(小剣(全体技)、大剣・槍・棍棒は最高ランク技)をオマケで獲得、徽章などのアイテム所持数上限増加(最大99999個)、覚醒可能な既存の「帝」4名追加
    X’mas in ツヴァイク!地獄の壁を打ち砕け!16-12-22ストレイキャット、マッドブルアルベルト、ディアナ、フルブライトフルブライトクエスト進軍早送り機能の改良、戦闘コマンドリセット機能の追加、年表閲覧不能な不具合の修正、覚醒可能な既存の「帝」4名追加

    2017年のイベント編集

    イベント名称日時ボスモンスター中心人物などドロップ家臣その頃のアップデート
    氷結危険地帯!メガリスビースト出現!17-01-06メガリスビーストコーデリア、タイラー、ラベールラベール槍系統に全体技の新技が実装、所持数上限を超えたアイテムが倉庫送りになったときの確認メッセージのON/OFFが設定可能になった、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    姫君の冒険!魔海侯フォルネウスを捜せ!17-01-19フォルネウス(本体)モニカ・アウスバッハ、ブラック、ボストン、ウォードブラック覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    愛よ伝われ!乙女たちのドラゴン退治!17-02-02ドラゴンルーラーカタリナ、セルマジニー覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    静かなる竜の目覚め!棘竜エスピナス!17-02-16エスピナスサガフロ1の主人公7名、パートニャーパートニャーモンスターハンターフロンティアZ』とのコラボイベント、1年半ぶりとなる全体報酬、ガチャ直後の引退機能実装
    電脳冥界!機械犬は鋼の勇者を夢見る!17-03-02真の首領ルージュメタルブラックメタルアルカイザーメタルブラック術弱点表示、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    消えた聖戦士!究極女王との最終決戦!17-03-16ドレッドクィーン第2形態黄金の帝王、古代人時代のノエルワグナス、ミンサガ版のガラハドガラハド(ミンサガ版)、ノエル、ワグナス本イベントは周回ランキング制(上位報酬は黄金の帝王)、ランキングイベントにおける交換アイテムにも武具追加、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    策謀と闘争の強襲!世紀を超えた姉妹の再会!17-03-23ミニオンミンサガ版のジャン、シフ、フリーレジャン(ミンサガ版)達成済の実績の非表示機能、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    次元を貫く無限の塔!魔界塔士の冒険!17-04-06かみにんげんおとこにんげんおんな特殊工作車、ジャンヌ(アマゾネス)特殊工作車魔界塔士Sa・Gaの登場キャラ解禁メモリーオーブ実装、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    天空の魔門を閉ざせ!魔龍公ビューネイ再来!17-04-20ビューネイ(本体)ミカエル、ウォード、聖王ウォード各モードへのショートカット実装、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    呪われし亡者の塔!死せる賢者の呼び声!17-05-04死せる賢者ギュスターヴ14世レスリーフリンフリン一部家臣の奥義の適用範囲変更、限定ガチャ11連で強化済みの全体技を習得した将(棍棒・剣・槍)をオマケで獲得、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    トパーズを守れ!異形の四天王キルリス出現!17-05-18キルリス、キルリスヘッドミンサガ版のアイシャアルベルトジャミルジャミル(ミンサガ版)累計登録者数60万人突破・限定ガチャ11連で強化済みの技を習得した将(大剣(上下範囲技)、弓・体術(全体技))をオマケで獲得、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    七大驚異出現!ナクルの地上絵を踏破せよ!17-06-01バジル・ゲレイオスローラアンリナルセスナルセス術適性と状態耐性の明記、2周年記念キャンペーン第1弾(特別ログインボーナス・育成パック販売・限定ガチャ11連で強化済みの技を習得した将(斧・小剣(全体技)、銃(左右範囲技))をオマケで獲得)、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    マリガン神に挑め!緋の運命に導かれる者たち17-06-15マリガン神、名もなき盾ウルピナ、レオナルド、エリザベートウルピナ本イベントは周回ランキング制(上位報酬はウルピナ)、サガスカーレットグレイスパッケージ初回版のコードと併用すると天帝に昇格可能、2周年記念キャンペーン第3弾(育成パック販売・毎日1回限定無料単発ガチャ・レアガチャ11連を有償クラウンで回すと帝選択チケットを一度だけオマケで獲得)、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    エミリアついに結婚へ!砂漠の巨獣大行進!17-06-22巨獣エミリア、レン、ヒューズヒューズ2周年衣装家臣、本イベントは全体報酬制、2周年記念キャンペーン第4弾(育成パック販売・毎日1回限定無料単発ガチャ・限定ガチャでシリーズ別家臣限定&オススメ家臣ピックアップのガチャを開催)
    【復刻】魅了の浜辺!失踪事件を解決せよ!17-06-29ゴーストシップ水着姿のアザミ、アニー、エレノアロックブーケ初回開催時には未実装だった煉󠄁獄級を追加、本イベントの「帝」3名が覚醒可能になり、限定ガチャでボーナス家臣排出率アップのガチャが開催された、初のイベント3つ同時開催
    狂乱の妖魔騎士!不幸を呼ぶ女を追って!17-07-06影騎士黒騎士アセルス、イルドゥンゾズマ覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    カルデラ湖の秘密!イノーマスウィングの目覚め!17-07-20イノーマスウィング水着姿のアイシャ/教授/ジニー、ラビットラビット水着ガチャ、昨年の水着イベントの家臣と合わせ「水着」タグ追加、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    【復刻】生ける炎の恐怖!魔炎長アウナス降臨!17-07-27アウナス(本体)トーマス、ゆきだるま、ボルカノ、ようせい、ゲンボルカノ同時開催の「土の試練」を参照
    不死鳥再誕!陶芸家と炎まとう三翼!17-08-03不死鳥タリアカーン、朱雀、アルカイザーアルカイザーインタラプト実装(本イベントで新規実装のカーンの奥義に実装された)
    浴衣姿で美の競演!ダンス·ウィズ·フルド!17-08-17フルド浴衣姿のクローディア、ラベール、セルマセルマ本イベントは周回ランキング制だが一点物の帝は廃止された、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    ギュスターヴと海女!洋上の大冒険!17-08-24スービエギュスターヴ13世、ホーク(ミンサガ)、海女ホーク(ミンサガ)素材と強化ポイントの販売キャンペーン開催、覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    【復刻】IRPO、月へ!機械の神を制圧せよ!17-08-31機械神バロールIRPOのメンバーとルーファスルーファス同時開催の「光の試練」参照
    吸血鬼の策略!二つの月の神殿の決闘!17-09-07トゥース・ブラッドベインヴェントティフォンウィンディイーリス覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    神獣降誕!マナの導きと聖剣の輝き17-09-21神獣ランディプリムポポイ、ウィル、ニーナランディ本イベントは全体報酬制イベントクエストでの家臣成長率見直し全難易度での強化ポイントドロップボーナス家臣の即戦力化1日1回有償半額ガチャを限定ガチャにも実装
    【復刻】狩猟峡谷!魔獣グリフォンの罠!17-09-28グリフォンディアナ、ユリア、ナルセスタイラー’17年9月版の「闇の試練」を参照
    滅びを呼ぶ大咆哮!巨竜グゥエインをなだめよ!17-10-05グゥエイン怪傑ロビン、偽ロビンウォードようせいメカ専用ロールの実装
    仮装三大モンスターズ!濁竜を迎え撃て!17-10-19濁竜バーバラ、コッペリア、ジャミルジャミル覚醒可能な帝1人追加
    【復刻】アディリス激昂!宝物に手を出すな!17-10-26アディリスミンサガ版のクローディア、ジャン、モニカグレイ(ミンサガ版)同時開催の「火の試練」を参照
    ミーティアの試練!樹海の塔に潜む魔性!17-11-02樹精ロベルトミーティアプルミエール覚醒可能な帝1体追加
    乱心の女騎士!空中庭園の追跡!17-11-16ジーン・ムーアとその親衛隊ルビィサファイアイスカンダールヒロユキイスカンダール本イベントは周回ランキングの最終開催となり、範囲攻撃の消費SP見直し
    玄蟲顕現!処刑人を誘う妖しき影!17-11-24玄蟲バルマンテアーサー、タリア、キャットタリア新レアリティ「覇者」(王以上帝未満)の実装を発表
    【復刻】トリッカトリート!バニーの仮装潜入大作戦!17-11-30イフリート(ミンサガ)クーン、エミリア、済王済王同時開催の「風の試練」を参照
    呼び醒まされた記憶!闇の女王シェラハ!17-12-07シェラハナイトハルト、ディアナアルベルトイベントにアビス級追加、敵側にもHPバー表示、光・闇・エッグルートの最終皇帝がクリア時に家臣として加入
    X’mas in オート侯領!偽りの聖母顕現す!17-12-21ガラテアアザミ、サラ、プルミエールゆきだるま強化技ガチャの開催
    【復刻】復讐の妖女!改造妖魔アラクーネ!17-12-28アラクーネレッド、メタルブラック、ドールドール同日開催の土の試練参照

    2018年のイベント編集

    イベント名称日時ボスモンスター中心人物などドロップ家臣その頃のアップデート
    秘宝伝説!世界の中心で戦士が叫ぶ!18-01-04最終防衛システム人間男、エスパーガールナカジマ零式pzkwVpzkwVサガ2のキャラクター初登場、敵側にも術適性依存の技を実装
    不屈の護衛者!翼ある魔像を迎え撃て!18-01-18ガーゴイル(サガフロ2版)ヨハン、ウィル、フィリップアンリ強化術販売ガチャ開催
    【復刻】蜃気楼に霞む魔塔!ジニー初めての冒険!18-01-25ノエルジニーヘクターデザートガードゾズマヘクター同時開催の光の試練参照
    竜狩りの季節!取り残されたアマゾネス!18-02-01ドラゴンルーラー(赤)シフ、トモエ、モニカ(ロマサガ3)カタリナDHシステム実装、部隊編集のルール大幅変更
    二人の半熟英雄⁉ああ、ディスノミアよ半熟なれ···‼18-02-15エッグモンスターの「かみ」アルマムーンの王子、大臣、ヴィーナス将軍、ジェラールほかアルマムーンの王子本イベントは全体報酬、半熟英雄とのコラボ、レアリティ「覇王」実装、ガチャに天井機能実装
    【復刻】目覚めし厄災!ジュエルビースト!18-02-22ジュエルビースト(ミンサガ)ミンサガ版のバーバラ、ジャミル、ミリアムミリアム(ミンサガ版)同時開催の「闇の試練」を参照
    金龍大進撃!インペリアルガード絶体絶命!18-03-01金龍ワレンシュタイン、グスタフ、ベリサリウス、ロックブーケ、モニカ・アウスバッハモニカ・アウスバッハインペリアルガード男性などの実装、技ガチャの開催
    煉獄を踏破せよ!冥府の王への挑戦!18-03-15デス(ミンサガ)アルベルト、ダーク、アルドラバーバラ合成術実装
    光輪龍襲来!女王タチアナと水晶から顕れし英雄たち!18-03-22光輪龍・ジコククリスタルオブリユニオンよりクローディア、平将門、オリヴィエタチアナ全体報酬イベント
    【復刻】X’mas in ツヴァイク!地獄の壁を打ち砕け!18-03-29ストレイキャット、マッドブルアルベルト、ディアナ、フルブライトフルブライト同時開催の「火の試練」を参照
    究極兵器の激突!ジェノサイドハートを停止せよ!18-04-05ジェノサイドハートトーマス、T260G(オメガタイプボディ)ナカジマ零式公式生放送第3回の日程発表、難易度によるイベントボスの行動パターンの細分化、新規家臣のピックアップ率が30%→50%に変更
    狩猫祭開催!極み吼えるジンオウガを討て!18-04-19極み吼えるジンオウガサガスカの主人公4名、パートニャーパートニャーモンスターハンターフロンティアZ』とのコラボイベント第2弾、ガチャと伝授に演出スキップ追加
    【復刻】静かなる竜の目覚め!棘竜エスピナス!18-04-26エスピナスサガフロ1の主人公7名、パートニャーパートニャー初回開催と違って全体報酬はなし。それ以外のアップデートは同時開催の水の試練を参照
    運命を変えろ!炎のアニマとの訣別!18-05-02エッグ(炎形態)ギュスターヴ13世、グスタフサルゴンプレミアムカムバックキャンペーンの開催
    アビスからの来訪者!魔王の鎧を止めろ!18-05-17魔王の鎧、ゼルナム族聖王、オトマン、ソープフェルディナントアビス級ランキングの初開催
    呪いの遺物の謎を追え!神船の錨!18-05-24レオン・バーガンディキャッシュミシェル、グレイモニカ(MS)3周年直前記念キャンペーン(デイリーミッション報酬増加(6/21までの4週間開催)、11連チケット1枚+帝選択チケット1枚のセットを1セット限り・有償3600クラウンで販売)、強化術販売ガチャ開催
    【復刻】氷結危険地帯!メガリスビースト出現!18-05-31メガリスビーストコーデリア、タイラー、ラベールラベール同時開催の「風の試練」参照
    大地の蛇襲来!二刀の姫とプリンセスガード!18-06-07大地の蛇、土蛇ウルピナ、モンド、ユリアンアーサーサガスカの主人公勢実装完了、1週間1セット限り購入可の育成パックを4週連続で販売
    謎の巨大メカを撃破せよ!結婚式を守れ!18-06-21グレートモンドアイシャ、ジェラール、ミカエル、ナイトハルト、ディアナ(ミンサガ)シフ協力バトル実装英傑実装、物理耐性へのデバフ初実装、毎日1回限定無料単発ガチャ、デイリーミッション報酬リニューアル、11連チケット1枚+帝選択チケット1枚のセットを1セット限り・有償3600クラウンで販売
    【復刻】姫君の冒険!魔海侯フォルネウスを捜せ!18-06-28フォルネウス(本体)モニカ・アウスバッハ、ブラック、ボストン、ウォードブラック同時開催の「土の試練」を参照
    冥魔現出!緋色の女帝と禍つ旧神!18-07-05冥魔サウノックイレーネエイディル、緋色の女帝レオナルド(サガスカ)過去のイベント限定武器の販売開始、協力イベントの作戦書のまとめ買い追加
    鬼人軍団襲来!目覚めよ、竜の理を知る者!18-07-19モゴックDDON衣装のハリード、ミカエル、カタリナ、モニカ、聖王(同左)ドラゴンズドグマオンラインコラボ、ボス戦での簡易エフェクトの時間短縮、協力バトルの討伐数報酬に必要な討伐数半減
    【復刻】愛よ伝われ!乙女たちのドラゴン退治!18-07-26ドラゴンルーラー白カタリナ、セルマジニー同時開催の「光の試練」参照
    バカンス再び?最果ての島を調査せよ!18-08-02デビルテンタクラーエレン、ウルピナアニー同一家臣が無くても覚醒できるアイテムの追加家臣の成長を上乗せできるアイテムの追加協力バトルの報酬とバランス見直し
    魔神演義!蒼紅と剣魔の競演!18-08-16ヴァッハ神、火の神像、水の神像、土の神像、木の神像ブルー、エリセドアントニウスルージュアビスランキング制イベント。個人到達報酬の増量、イベントボスの使用術のスペック上昇
    元執政官シグフレイの謀略!邪神の祭壇を破壊せよ!18-08-23シグフレイクジンシー、チアーゴオグニアナバルマンテ(イベントボスが強過ぎたために途中でバランス調整が入り、バフ頻度の低下や攻撃パターンの削減が行われた)
    【復刻】電脳冥界!機械犬は鋼の勇者を夢見る!18-08-30真の首領ルージュ、メタルブラック、メタルアルカイザーメタルブラック同時開催の「闇の試練」参照
    白銀の姫、海原を行く!ブレイズスレイブを解放せよ!18-09-06ブレイズスレイブホーク、セルマブッチャー-
    不死者の誕生!神のテーブルに上れ!18-09-06クライド・ブラックストームジュディゴージュレオニードアセルスパネルチャレンジの内容一新(天命の証全種類実装)、協力バトルにダメージ報酬追加・3すくみのバランス変更
    【復刻】策謀と闘争の強襲!世紀を超えた姉妹の再会!18-09-27ミニオンミンサガ版のジャン、シフ、フリーレジャン(ミンサガ版)同時開催の「火の試練」参照
    皇帝叙事詩外典!覚醒せし水の詩人!18-10-04タイニィフェザー(ミンサガ版)クローディア、シノン、パメラリュート限定報酬だったシノンが恒常排出化、覚醒できる帝が1名追加
    オルガ、覚悟の装い!地獄を殲滅せよ!18-10-18地獄の君主オルガ、サイレンスフリーレ英傑6名追加、覚醒できる帝が1名追加(レアガチャ恒常排出の帝全員の覚醒が実装完了)
    【復刻】次元を貫く無限の塔!魔界塔士の冒険!18-10-25かみにんげんおとこ・にんげんおんな、特殊工作車、ジャンヌ(アマゾネス)特殊工作車同時開催の「水の試練」参照
    半妖の君の帰還!変革のファシナトゥール!18-11-01金獅子姫アセルス、ラスタバン、セアトイルドゥンイベントクエストに神級(☆14)実装、サポートスキル実装、初のエンディングの後日談となるストーリー
    ファロスの迷宮出現!闇の円卓を滅ぼせ!18-11-15ファントム、ナイト・オブ・ザ・ラウンドテーブルソードダンサー(エミリア)、マイス銀の少女ミシェルアビスランキング制イベント。アイテムの所持上限増加
    異次元からの来訪者!創造神ラグナ降臨!18-11-22真ラグナデューンシリューアイシャサガ3のキャラクター初登場
    【復刻】天空の魔門を閉ざせ!魔龍公ビューネイ再来!18-11-29ビューネイ(本体)ミカエル、ウォード、聖王ウォード同時開催の「風の試練」参照
    さまよえる島上陸!秘術の謎を解き明かせ!18-12-06ユン・クリムゾンレインエメラルドアーミックエデルレベッカエメラルドアンサガの主人公全実装、イベント攻略に適した既存家臣のピックアップ初開催
    X’mas in ルミナ!指輪の君来ませり!18-12-20霜の巨人フィニス、キャット、ジニープルミエール一昨年・昨年のクリスマスイベントの家臣と合わせ「クリスマス」タグ追加、ボス戦で5連携を決めると残りHPに関わらず勝利(アビス級・協力バトルは対象外)、クリスマスキャンペーン開催(※後述)、デイリーミッション増量、期間限定ミッション開催
    【復刻】呪われし亡者の塔!死せる賢者の呼び声!18-12-27死せる賢者ギュスターヴ14世、レスリー、フリンフリン同時開催の「土の試練」参照

    • ※(18-12-20のクリスマスキャンペーン)ボーナス家臣の「帝」「天帝」の交換ポイント入手量2倍・レアガチャでボーナス家臣の「帝」を入手すると奥義性能強化済・協力バトル討伐成功時の報酬増加(煉獄級の貢献者/主催者報酬のメダリオンとMVP報酬が2倍に増量、絶望級MVP報酬にメダリオン1個追加)

    2019年のイベント編集

    イベント名称日時ボスモンスター中心人物などドロップ家臣その頃のアップデート
    断て、闇の宿業!踏み出すシェリル、その一歩!19-01-04サルーイン(ミンサガ)シェリル、リッチミーティア和装の「帝」2名追加、帝2倍&和装皇帝ピックアップのガチャ開催、有償クラウン限定で福袋販売(1/1〜1/10)
    真実照らす慧眼!深窓令嬢ミューズの事件簿!19-01-17夢魔ミューズシャールハリードヌサカーン強化済みの全体技を含んだ即戦力全体技パック・イベント攻略に適した既存家臣ピックアップを販売
    【復刻】トパーズを守れ!異形の四天王キルリス出現!19-01-24キルリス、キルリスヘッドミンサガ版のアイシャ、アルベルト、ジャミルジャミル(ミンサガ版)同時開催の「光の試練」参照
    乙女の祭典勃発!恋せよ、ドラゴンスレイヤーズ!19-01-31ドラゴンルーラー(緑)バレンタイン衣装のルビィ、イリス、エリザベートRS3モニカ(バレンタイン)家臣の自動成長機能搭載、バレンタイン家臣に専用タグ追加
    タイムを救え!零姫とゆかいな仲間たち!19-02-14イクストル麒麟、零姫、タイム、ローズT260G(オメガ)アビス級ランキングイベント
    脅威の暴走魔獣!災厄の猛将ダンターグ!19-02-21ダンターグ黄金の帝王、ソウジ、ユノートモエインタラプト技の判定修正、七英雄ボスのイベント出演完了
    【復刻】七大驚異出現!ナクルの地上絵を踏破せよ!19-02-28バジル・ゲレイオスローラ、アンリ、ナルセスナルセス同時開催の「闇の試練」参照
    皇帝叙事詩外典ノ弐!アン・ルーと乙女四重奏!19-03-07アン・ルートウジ、マカ、シリウス、ソティパメラ-
    翔べ聖王、巨竜と共に!まとうは漆黒の魔装!19-03-22ネブルザグ聖王、ゲオルグソフィア

    エンサガクエスト編集

    2017/4/27よりスタートした新モード。これは、同年4/28にサービス終了となった『エンペラーズサガ』のストーリーを、本作のシステムで追体験できるもの。

    • エンペラーズサガは、本作のようなメインクエストを早期に継続断念し、イベントを本編のストーリーにして展開してきた経緯を持つ。そこで、「エンサガでの1つのイベント」を、「インサガでの1つのクエスト」にして実装。
    • これはイベントではなく常設。しかも現在の進行状況や曜日とは関係なく挑戦できる。メインクエストのヒストリーモードと並び、いつでも自由に挑戦できる。
      • ただし、プレイヤーレベルは10を必要とする。このモードは特殊なルールが定められており、挑戦する時は一時的に「家臣のパラメータや、技・術の性能が初期値に戻る(※)」という一風変わったものになっている。鍛え具合を持ち込めないため、他のモードとは違った戦術を要求される。装備品や強化ポイント・ロールによる補正は通常通り反映される。
        • ※奥義の消費SPも初期値に戻っているため要注意(家臣獲得時は奥義の消費SPが最初から半減されているが、このモードではその半減分が無効になっている)。
      • 出撃可能な人数は5人+コマンダー1人の計6人まで。出撃時にアイテムは使用できない。クエスト出撃中に戦闘不能になってもLPは減らない。
      • このモードでの戦闘後のステータス成長量は他のモードと比べてかなり多いが(一度にHPが10〜24程度、攻撃・防御・すばやさも3〜4程度上がることもある)、成長したステータスはクエスト出撃中のみの一時的なもので、クエスト終了後に同じクエストの再挑戦やこのモード内の別のクエストに挑戦するときにはステータスは再び初期値に戻る。出撃回数も増加しない。また閃き・憑依・吸収や学習ポイント・ロールポイント獲得も発生しない。
      • クエストマップは一本道で全てのマスに敵が配置されていて、ストーリーの会話シーンの鑑賞とバトルを交互に行う。マップ上に宝箱は存在せず、初回クリア時のみクラウンが貰えるだけで他の報酬は無い。

    神々の試練編集

    2015年10月よりスタートした、新しいタイプの期間限定イベント。クエスト自体とルールが異なるもので、本作初めてのランキングイベント。

    • プレイヤーレベル3が参加条件。イベントクエストとほぼ変わりない。
    • ステージ制となっており、マップが存在せず、したがってルート分岐もなく、一本道でバトルだけこなす。
      • 全部で70ステージで、ステージごとに5〜10回連続でバトルを行う。ステージの最終バトルの敵を全て倒すとステージクリアとなる(第1回開催のみ全30ステージ、第2回〜第10回開催までは全50ステージ、第11回〜第29回開催までは全60ステージだった)。
      • 途中で全滅するか退却した場合は挑戦失敗となる。ステージクリアできなくても途中何戦目までクリアできたかは記録されランキングにも反映されるが、再挑戦時には必ずステージ最初のバトルからやり直しになる。
      • ステージ61以降の敵のスペックは生半可な強化では手詰まりになる強さ。これまで実装されてから2回開催されたが、トップランカー周辺のごく一部しかステージ70に辿り着けていない。このことから、クリアするのが目的ではなく、どこまで行けるかを競うコンセプトと言えるだろう。
      • クリアしたものは再挑戦できない。
        • 最終ステージに限ってはクリア後も再挑戦可能で、最終ステージ制覇者が複数いる場合はクリア回数でトップのランキングを決定する。
      • ランキングの報酬はイベント終了後に配布されるが、ステージごとのクリア報酬はクリア後すぐに貰える。ステージ30に到達できれば、強化に必要なアイテムは大部分が手に入る。
        • ’17/4/27からはディステニィストーンがステージ50の報酬に加わっている。強力な術補正のかかったアクセサリだが、1つ手に入れると、次以降の同じイベントで取ることはできなくなる。17/9/28より、術適性奥義にも適用される。
        • ’18/3/29からはステージ60の報酬にも新たなアクセサリが加わったが、ディステニィストーンに比べれば性能はおとなしめ。戦力が充実してきたら記念品として目標にするとよいだろう。
        • ’18/6/28からはステージ55・65の報酬に、英傑の覚醒素材の一つ「栄光のメダリオン」が追加されている。ただ、55はともかく、65を取れるプレイヤーはかなり少ないだろう。
      • またランキングとは別に、個人のクリア記録に応じた賞品が別個に配られる。最初はステージ30を目標にするとよい。強化ポイントの配布量が多く、基礎的な家臣の強化が可能。
    • 出撃経験数が増えないので、何度戦っても成長限界に近づくことはない。ただし成長自体しないし、技を閃いたりすることもない。あくまでも神々から与えられた力試しなのだ。
    • 通常は控えメンバーを含めた6人で出撃する所を、最大11人という大所帯で出撃できる。それだけ長期戦になるということ。毎ターン開始前の陣形変更では前線の5人と控えの5人の入れ替えも自由にできる(コマンダーは前線と控えの生存者合計が4人以下にならないと前線には出てこない)。なおパーティの合計人数が11人揃っていないとコマンダーは出撃できない。
      • ’18年9月27日より、2部隊を作成できるようになった。クエストと同じく、出撃中の部隊切替は不可能。
    • クエストとは異なりプレイできる回数が制限されている。「挑戦ポイント」(プレイ可能回数)は初期状態では3回あり、ひとつのステージを1回プレイすると(クリアできたかどうかには関係なく)残り回数が1つ減り、全部使い切るとプレイ不可能になる。減った回数は時間経過で回復し(4時間で1回分回復)、3回分まで溜めることができる。
      • 神々の試練開催期間中のみショップで購入できる「挑戦の誓い」という課金アイテムを使用すると(残り回数が0の時に使用可能)即座に最大の3回まで回復できる。なおステージごとのクリア報酬などでも「挑戦の誓い」が貰えることもある。
      • ’18年9月27日より、開始ステージを選択できるようになった。前回の試練のクリアステージの半分までのうち、好きなステージをスタート地点に選べる。後半のステージに手早く辿り着ける手段である一方、これはイベント毎に1回選んだらやり直しがきかないので判断は慎重に。パスしたステージの報酬はもらえないので、報酬とスケジュールを相談しよう。
    • LPが絶対に減らない。したがって、普段は戦闘不能を恐れて戦えない相手にも、思い切って玉砕して構わない。考え方を変えれば、強敵と試しに戦えるモードとも言える。自分の部隊が本当はどこまで戦えるのか、このイベントを通して学ぶこともあるかも。
      • イベント全般に言えることだが、イベントで初登場した敵モンスターが、後に常設クエストなどでレギュラー出演を獲得することも実際にある。予習に利用できなくもない。
      • LPが減らない=出撃不能の心配がないことは、気軽に挑戦できる反面、裏を返せば本気でステージ突破を狙うなら、どんなに追い詰められても最上の一手を指示し続けられるメンタルを必要とする。最難ともなると、たった10回のバトルに30分もの思考時間を要するなど、将棋のごとく問われる戦略眼が求められ、胃のヒリつきそうなプレッシャーとも戦うことに。冗談抜きに「諦めたらそこで試合終了」である。
      • また、この「LPに傷がつかない総力戦」に慣れきって感覚が鈍り、通常のクエストでLPが減る事を忘れてしまっては非常にまずいことになる。試練終了後にうっかり油断して、高レアリティの家臣をLP0なんかにしないように。試練前にLPを最低2以上キープしておくと出撃不能の事態は防げる。
    • ランキングは、トップランカーと自分の順位周辺の2種類が見られる。自分の順位周辺にどんなプレイヤーがいるかを覗いてみると面白い。装備品は何か、技や術は何を使っているか、どんな育成をしているか、そこには100人100通りのパーティがある。中には、低いレアリティの家臣で頑張ってステージを突破している硬派なプレイヤーが出てくることもあるかも。そうした者のパーティの運用は、見てて参考になるだろう。
    • なお、神々の名前が冠された試練は毎回敵メンツが異なるが、属性(ディステニィストーン)名が関された試練は敵メンツが共通している模様。これは報酬のディステニィストーンが絡んでいると思われる(難易度を変えてしまうと前回取れなかった人のハードルがさらに上がるため)。

    イベントは以下の通り。

    イベント名称日時強敵の系統その頃のアップデート
    エロールの試練15-10-23竜系初回の課金ガチャ単発が王以上確定に(※後にDMM版のサービスが開始された頃に廃止された)
    ニーサの試練15-11-12巨人系累計登録者数20万人突破、帝出現率2倍ガチャの実装・開催、試練のステージが30から50に拡張、補助術の全体化
    ウコムの試練15-12-28竜・水棲系武器タイプ限定ガチャの開催、2度目の帝確定ガチャ開催
    シリルの試練16-01-28植物系帝確定チケットの実装、宿廃止(自動回復人数の制限撤廃、関連施設へ課金したプレイヤーへのクラウン返還)、ヒストリーモード実装、複数イベント同時開催の実装
    エリスの試練16-02-25獣系LP回復アイテム実装、LP0のロスト廃止
    アムトの試練16-03-24精霊系奥義の消費コストが最初から半減状態に
    ミルザの試練16-04-28竜・悪魔系キューブルート実装、新規プレイ時に無料で1回帝確定ガチャ+72時間傷薬使用無制限
    デスの試練16-05-26不死系キューブルート2つ目のルート実装
    エロールの試練16-06-30竜・獣人系キューブルート3つ目実装、試練制覇者多数
    ニーサの試練16-07-28不定・虫・巨人系キューブルートの4つ目の物語
    ウコムの試練16-09-29水棲・有翼・竜系試練のステージが50から60に拡張、キューブルートの5つ目実装、ステップアップガチャの開催
    シリルの試練16-10-27植物・ハ虫類系覚醒システムの実装(天帝レアリティの追加)、一部の奥義の効果変更、キューブルートの6つ目の物語
    エリスの試練16-11-24獣・虫系試練開催期間中限定のデイリーミッション実装(試練プレイ回数1回・3回・5回で報酬配布)、帝出現率2倍ガチャの開催、覚醒可能なキャラ追加(ドラゴンズドグマ オンラインコラボ衣装キャラ)
    アムトの試練16-12-28精霊・不定・妖魔系吸収・憑依の固定化が可能になった、年末年始キャンペーン(バトルクエストでの報酬獲得量2倍、特別ログインボーナスなど)の開催
    ミルザの試練17-01-26有翼・悪魔・竜・巨人系部隊の複数登録実装、キューブルートの7つ目の物語
    デスの試練17-02-23精霊・不死・ハ虫類系覚醒施設の使い勝手上昇、シリアルコード経由獲得家臣の奥義SP半減、レアガチャ11連で強化済みの技を習得した将(大剣(最高ランク技)、小剣・弓・体術・剣・槍(全体技))をオマケで獲得
    エロールの試練17-03-30獣・獣人・竜系家臣の成長率の開示術・見切りの伝授実装、メインクエストに☆13が実装、キューブルート完結および新ルートへのつなぎとなるストーリー登場
    火の試練17-04-27悪魔・獣人・竜・巨人系エンサガクエスト実装天帝のパラメータの大幅見直し、試練の報酬や難易度の見直し・ディステニィストーン追加
    水の試練17-05-25水棲・不定・妖魔・竜系エンサガクエストのストーリー追加
    風の試練17-06-29精霊・有翼・妖魔・竜系初のイベント3つ同時開催、エンサガクエストのストーリー追加、2周年記念キャンペーン第5弾(育成パック販売・レアガチャでステップアップガチャ開催・バトルクエストの報酬&ポイント獲得量2倍)
    土の試練17-07-27植物系・巨人系・獣系剣と魔法のログレスとのコラボ開催、エンサガクエストのストーリー追加、本イベントの「帝」1名が覚醒可能になった
    光の試練17-08-31竜系・ハ虫類系・獣人系エンサガクエスト第2章スタート、帝2倍ガチャに単発も対応、11連ガチャにパネルボーナスキャンペーン、本イベントの「帝」1名が覚醒可能になった
    闇の試練17-09-28竜系・昆虫系・不死系・巨人系技強化の威力⇔命中の低下デメリット排除術強化の強化幅を3〜6に上昇SP軽減に必要な時間について家臣ごとの紐付け解除、技の命中率最大100%、剣と小剣は使うとそのターンの行動順修正つきデステニィストーンが術適性奥義に対応、参戦褒賞撤廃とそれ以上のデイリーミッション報酬増量開花のお守りミニ実装、デイリーミッション自体の更新、プレイヤーレベル最大9999、コマンダー能力発動条件緩和
    火の試練17-10-26悪魔・獣人・竜・巨人系未読シーンにもスキップ機能追加、覚醒可能な皇帝1名追加
    水の試練17-11-09水棲・不定・妖魔・竜系課金ガチャ単発無料+デイリーミッション増量キャンペーン、兵舎+40エラー落ち時の再開可能回数が無制限に変更・その際の即退却機能追加、妖魔とモンスター種族の技修得確率上昇、試練60複数回クリアの報酬追加、過去にコンバット開催週に登場していたボスキャラ帝全員が期間限定でレアガチャに復刻
    風の試練17-11-30精霊・有翼・妖魔・竜系復刻イベント用の有償半額11連ガチャ実装装備品性能に対するバフ・デバフの強化
    土の試練17-12-28植物系・巨人系・獣系ステップアップガチャの開催、無償クラウンでは初の帝選択チケット販売、正月三が日に和装皇帝限定販売
    光の試練18-01-25竜系・ハ虫類系・獣人系皇帝2倍+パネルチャレンジガチャの開催
    闇の試練18-02-22竜系・昆虫系・不死系・巨人系DHシステムの改良、対人コンテンツ向け家臣専用チケットの実装
    火の試練18-03-29悪魔・獣人・竜・巨人系試練ステージが70まで拡充
    水の試練18-04-26水棲・不定・妖魔・竜系ステップアップガチャ開催、正月限定家臣用のガチャチケット実装、デイリーミッション増量キャンペーン
    風の試練18-05-31精霊・有翼・妖魔・竜系エンサガクエスト第3章完結
    土の試練18-06-28植物系・巨人系・獣系神々の試練の報酬に英傑の覚醒素材追加、3周年記念キャンペーンとしてステップアップガチャに皇帝選択チケットあり、エンサガクエスト第4章スタート
    光の試練18-07-26竜系・ハ虫類系・獣人系皇帝2倍+レジェンド家臣の追加
    闇の試練18-08-30竜系・昆虫系・不死系・巨人系神々の試練の全種類でステージ70までの実装完了
    火の試練18-09-27悪魔・獣人・竜・巨人系試練に開始ステージ選択制度導入、試練専用の部隊を2つ作成可能に
    水の試練18-10-25水棲・不定・妖魔・竜系合成術追加
    風の試練18-11-29精霊・有翼・妖魔・竜系メカスキルに状態異常回復技が実装、帝確定11連チケット実装、公式生放送第6回の日程発表(12/10)
    土の試練18-12-27植物系・巨人系・獣系クリスマスキャンペーンの一部の内容(新規実装家臣ピックアップのガチャで対象家臣入手時に奥義性能強化済・ボーナス家臣の交換ポイント入手量が「帝」は200%・「天帝」は400%に上昇、協力バトル討伐成功時の報酬増加、トレジャーハントのメダリオン出現率4%・ディガーランク10の道中が全部金宝箱化)を2018/12/27メンテナンス終了以降も恒常的に適用
    光の試練19-01-24竜系・ハ虫類系・獣人系エンサガクエスト完結
    闇の試練19-02-28竜系・昆虫系・不死系・巨人系ガチャ以外を含むほぼ全ての「帝」に覚醒が実装

    トレジャーハント編集

    2017/12/14に実装。

    コンバット(後述)に代わって登場した対人コンテンツ。ランキング制ではない。

    クエストと同じく、マスを順番に進軍していき、敵キャラクターの代わりに他プレイヤーの部隊と戦いながら、勝利して道中の宝箱を手に入れる。

    • プレイヤーレベル3が参加条件。
    • ランクチャレンジ」と「財宝探索」の2つのパートに分かれており、「ランクチャレンジ」を1回プレイすると「財宝探索」がプレイ可能になる。
    • 財宝探索に挑戦するには「戦闘ポイント」が必要となる。神々の試練の「挑戦ポイント」と同様のシステムで、消費したポイントは時間経過や回復アイテムで補充できる(回復アイテムは神々の試練とは別のもの(「武勲の誓い」)を使用する)。
    • 財宝探索では2つの部隊を登録し戦闘のたびに部隊を切り替えることが可能。ランクチャレンジでは部隊の切り替えはできない。
    • 最初に自分の階級(ディガーランク)を決めるため、「ランクチャレンジ」で運営側が用意した10部隊と連戦し、勝ちあがった回数によって階級が決まる(ランクは最大10)。イベント開始時に1回挑戦できるほか、1日1回だけ再挑戦して階級の変更にチャレンジできる。なお、「再挑戦の際には現在の階級の戦闘から再開される」・「最大ランクに到達している場合はイベント期間中はランクチャレンジは行えなくなる」というルールのため、再挑戦で階級を上げることは可能だが下げることはできない。
    • 階級が決まったら、難易度を選択(※)して「財宝探索」での進軍がスタートする。上記のルールで宝箱を巡って戦いを進めよう。マップの途中に配置される「宝箱報酬」は、木箱(茶色)・銀箱(青色)・金箱(赤色)があり、後者ほど豪華な報酬が入っているが、立ちはだかる他プレイヤーの強さとは比例していないらしい。
    • 終点の宝の「クリア報酬」は道中のものより貴重品になっているようで、これについては予め報酬を確認することができる。クエストと同じく「進軍ルート」があるため、道中で何を取りながらどの終点を目指していくかを決めながら進んでいくことになる。クリア報酬に配置される報酬の候補はイベント開催ごとに決まっていて、有限報酬と無限報酬の2種がある。有限報酬は各アイテムごとに獲得可能な個数が設定されており、上限まで獲得するとそのアイテムは以後イベント開催中出現しなくなる。有限報酬のリスト内のアイテムをすべて獲得し終えると、無限報酬のみが出現するようになる。
      • ※財宝探索の出撃時に難易度を現在のディガーランク以下から自由に設定可能。難易度を上げれば豪華な報酬を獲得しやすくなる(マップ途中の金箱やクリア報酬の有限報酬が出現しやすくなる。ディガーランク10で出撃するとマップ途中の宝箱が全て金箱になる)が、他プレイヤーも手ごわい面々が出てくるようになる。報酬目当てに全力で難易度を上げにかかるか、豪華な報酬は出にくくなるが対人戦での安定した勝利を重視して難易度を下げるかを判断することになる。
    • 財宝探索での戦闘は全5戦で、対戦相手の部隊全員のスペックは事前に確認可能(分岐点の先の2部隊以外も、マップ画面をスクロールすることでマップ上全ての部隊のスペックを確認できる)。相手部隊のキャラにマウスカーソルを当てると表示される簡易表示のウィンドウに育成状況のレーダーチャートが表示されるうえに、相手部隊全員の家臣詳細画面も閲覧できる。陣形は確認できないが、陣形による能力値補正は反映されているので、ある程度の目測をつけることは可能。
    • 宝箱の報酬とは別に、財宝探索での累計勝利数に応じて得られる「勝利報酬」もある。
    • 財宝探索の途中で全滅してしまった場合、「戦闘ポイント」を消費してコンテニューすることも可能。コンテニューするとHP/SPが全回復し、ステータスが一時的に強化(攻撃力・防御力・すばやさが各+10)されてその場から再開する(相手側は消耗したままなので強行突破できる)。強化状態は進軍中の財宝探索をクリアするか退却するまで継続されるため、以後の戦闘も強化を引き継いだまま最後まで戦える。ただし複数回コンテニューを行ってもステータス強化は累積されない。
      • 全滅後にコンテニューしなかった・または途中で退却した場合でも、進軍中の財宝探索で入手した報酬は持ち帰れる。
      • 報酬の中には限定装備もあり、毎回開催ごとに1つ限り入手可能。限定装備の入手方法は開始当初はクリア報酬の有限報酬のみであったが、2018年4月以降は勝利報酬(300勝)の報酬でも入手可能となった。ただし両方の条件を達成しても入手できるのは従来どおり1つのみ(※)。
        • ※300勝達成するまでに限定装備を入手できなかった場合は、300勝の勝利報酬で限定装備1つと王者以上確定チケット1枚が同時に配布される。300勝達成するまでに有限報酬で限定装備を入手していた場合は、300勝の勝利報酬は王者以上確定チケット1枚のみとなる。
      • 英傑の覚醒素材の一つである「栄光のメダリオン」は、250勝で確実に1つ、あとは金宝箱から4%となる。
    • トレジャーハントの戦闘では以下の特殊ルールが適用される(コンバットと基本的には同様のルール)。
      • 戦闘開始時のHPでバトルを行い、戦闘終了後にHPは元の状態に戻る(戦闘不能になっていた家臣も次のバトル開始時には全員復活する)。SPも回復する。戦闘不能になってもLPは減少しない。
      • 戦ってもキャラは一切成長しない。出撃回数は増えず、閃き・憑依・吸収も発生しない。コンバットと違い、ロールポイントや学習ポイントは獲得できる。
      • ダメージ計算は独特で、互いにHP3桁ということもあり、ダメージ自体は低く抑えられている。全体攻撃のような範囲が広いものは特にダメージが減るため、一掃は簡単ではない。ダメージ比率は「近接単体5:遠隔単体4:一列範囲3:全体2」となっている。
      • 武器種によって家臣の強さが3すくみとなっていて、相性によって与ダメージ・被ダメージが変動する。斬⇒打⇒突⇒斬というもので、メカはどれにも該当しない。
        • 相手に対して相性が良い場合(例えば自軍の家臣が斬属性で、相手が打属性)は、自軍の家臣からの攻撃の与ダメージが増加し、相手からの被ダメージは軽減される。
        • 逆に相手が自軍の家臣の弱点の武器種を持っていて相手のほうが有利な場合(例えば自軍の家臣が斬属性で、相手が突属性)は、自軍の家臣からの攻撃の与ダメージが低くなる上に、相手からの攻撃の被ダメージが大ダメージになってしまう。有利な相性は+88%、不利な相性は−46.8%となる。
        • 武器タイプが2種設定されている家臣は、2つの武器属性が同一ならばその属性の相性で判断され、2つとも異なる属性の場合はメカと同様に相性ルール対象外となる。
      • 「稲妻」や「龍陣」などのパーティメンバーの行動順が固定になる陣形の効果は無効となる(パラメータの上昇/下降補正は有効)。
      • イベントごとに有利になる家臣が指定されている。パラメータにボーナスが加わるので(攻撃力・防御力・すばやさ・術適性が各+10)、該当する家臣を持っていたら登録すれば有利になる。
        • 敵部隊も強化対象の家臣にはボーナスが加わるが、ランクチャレンジの敵部隊にはボーナスは反映されない。
      • イベントクエストと同様にボーナス家臣が設定されていて、部隊に登録すると金箱(赤色)の出現率がアップする(1人あたり「天帝」は10%・「帝」は5%)。ボーナス家臣はサガシリーズ各作品のボスキャラの家臣が対象で、対象の家臣はレアガチャでトレジャーハント開催期間限定で入手可能。ガチャで獲得したボーナス家臣にはボーナス育成効果が適用され、開催期間中はステータス・強化ポイントがすべて最大の状態になる。

    初回開催のみ現在とはルールが異なり、「財宝探索」はイベント開始日のメンテナンス終了から1時間経つとプレイ可能になっていた・「財宝探索」の難易度は現在のディガーランクで固定だった(=ランクチャレンジで達成したディガーランク以外の難易度は選択できず、一度ランクを上げてしまうと難易度を下げられなくなっていた)・途中退却した場合はその出撃で入手していた報酬の持ち帰りは不可能、という仕様だった。


    イベント名称日時強化対象ボーナス家臣その頃のアップデート
    メガリス探索17-12-14サガフロ2ロックブーケ最終形態・ノエル最終形態育成状況をレーダーチャート表示する機能の追加、覚醒できる「帝」1名追加、サントラ収録曲全実装(ボーナストラックは一部除外)
    財宝の洞窟 探索18-01-11ロマサガ3ワグナス最終形態・クジンシー最終形態有限報酬を中心とした見直し、トレジャーハントのルール変更(途中退却の持ち帰り可・現在のディガーランク以内で好きなランクに挑戦可・財宝探索の初回挑戦までの待ち時間撤廃)
    シンロウ 探索18-02-08サガフロ1ダンターグ最終形態・ボクオーン最終形態・スービエ最終形態宝箱報酬の改訂、不定期生放送第2回の発表(2/13)
    ナゼール 探索18-03-08ロマサガ2七英雄最終形態の7人全員UIの改訂、ゲームワールド統合伝説ロールの実装、ロールポイント・学習ポイントの上限拡充
    邪教の廃墟 探索18-04-12ロマサガ1・ミンサガビューネイ本体・アウナス本体家臣一覧にてフィルタ機能実装、トレジャーハントの報酬武具が累計300勝でも手に入るよう変更
    ダグル城 探索18-05-10サガ1・サガ2・アンサガ・エンサガ・インサガ・サガスカアラケス本体・フォルネウス本体これらの作品が強化対象に指定される対人コンテンツとしては初
    古戦場 探索18-06-14サガフロ2四魔貴族本体全員・七英雄最終形態全員合成術追加(限定的ながらもHP回復術初登場、クリティカル+という新要素登場)プレミアムカムバックキャンペーンの開催、3周年記念公開生放送開催(6/16)
    洞窟寺院跡 探索18-07-12ロマサガ3最終防衛システム・かみ既存の帝1名覚醒、報酬に栄光のメダリオン追加
    ブラッククロス基地 探索18-08-09サガフロ1ビューネイ・魔王モンスター種族のための伝説ロール実装
    ナゼール 探索18-09-13ロマサガ2ヴァッハ神・マリガン神ショップにて取り扱う武器の追加
    ゴールドマイン鉱山 探索18-10-11ロマサガ1・ミンサガ2018年7月〜9月に実装されたボスキャラ家臣6名妖魔種族のための伝説ロール実装、開発ノート更新に伴い、イベントクエストに新難易度「神級」の追加が発表(同年11月より実装)
    プリニオ火山 探索18-11-08サガ1・サガ2・アンサガ・エンサガ・インサガ・サガスカ偽ギュスターヴ・ミンサガ版のデス予備兵舎実装
    メガリス 探索18-12-13サガフロ2エンサガに登場した伝承法を会得しているワグナス・ロックブーケクリスマスキャンペーンに付きディガーランク10の道中が全部金宝箱化・メダリオン入手率4倍・ボーナス家臣の奥義性能強化済、真アデルルート実装、アビスバトルに☆14追加
    神王の塔 探索19-01-10ロマサガ3ミンサガ版のシェラハ・サルーイン全体即死技初登場、高確率で有効な状態異常技初登場
    ファシナトゥール 探索19-02-07サガフロ1ソール神、バジル・ゲレイオス-
    大氷原 探索19-03-14ロマサガ2ヴァダガラ、アン・ルー既存アビスバトルへの伝説ロール実装完了

    アビスバトル編集

    2017/2/9に実装。

    メインクエスト・バトルクエストに続く、3つ目の常設コンテンツ(プレイヤーLv20以上でプレイ可能)。

    ボス格の能力を持った強敵だけを相手に連続バトルをする。

    • プレイヤーレベル20が参加条件。他のコンテンツと違ってハードルがそれなりに設定されている(実質参加条件が限られているコンテンツはこれだけである)。
    • 神々の試練やコンバットと同様に戦ってもキャラは一切成長しない。出撃回数は増えず、閃き・憑依・吸収や学習ポイント・ロールポイント獲得も発生しない
      • ただし、クリア時に生存していた家臣には「伝説」クラスのロールが与えられる。報酬のロールの内容とロール獲得が可能な種族はクエストごとに異なる。
    • 出撃確認画面ではメインクエスト等と共通の10部隊のうち1つを選んで出撃することになるが帝国軍旗などのアイテムは使用できない。出撃可能な人数は5人+コマンダー1人の計6人まで。
    • バトル中は各キャラが装備している技・術4つの下に「回復」コマンドが追加されている。「回復」を選択するとそのキャラの行動順が回ってきたときにLPを1消費してHPとSPを全回復する。LPが残り1のときは使用できない。
      • メインクエストのストーリー上の皇位継承者は他のコンテンツではLP数値が無いが、アビスバトル挑戦中はその家臣のレアリティに応じた数値のLPが表示され、「回復」コマンドが使用可能になる。
      • ロマサガ3のレオニードはアビスバトルでもLP数値が無いままで、「回復」コマンドは使用できない。
    • バトルが終わるごとにHPは赤ゲージ部分まで回復・LPは減ったままの状態で次のバトルに進み、全てのバトルが終わった後にはHPとLPは出撃前の状態に戻る。
    • 敵のHPは非常に高い数値に設定されている(一番難易度が低い☆7でも1体目からHP40,000程度、☆14の最後の相手はHP250,000程度の模様)。
      • 弱点を突いた時のダメージ増加や、耐性に引っかかった時のダメージ減少が、他のコンテンツよりも大きくなっている。そのため、相性を考えることで、鍛えていない技や術でもかなりのダメージを与えることができる。
      • プレイヤーサイドと同じように敵は武具を装備しているほか、難易度に応じた量の強化ポイントが与えられている。そのため、対抗できるように武具の強化をしたり、能力ダウンを試みるにしても要員を増やすなどの対策があると良い。
    • 初回クリア時には戦士以上確定チケットや限定装備などの報酬アイテムがもらえる。
    • 作戦ごとに「チャレンジリスト」が複数設定されていて、チャレンジリストを達成した状態でクリアした時に初回のみ追加の報酬を得ることができる。クリアランクはチャレンジリストの達成数で評価され、全てのチャレンジリストを同時に達成してクリアするとSランククリアとなる。初回Sクリア達成時には100クラウンが貰える。
      • 2017/2/9現在、チャレンジリストは「誰も戦闘不能にならずにクリア」「スーパークリティカルかハイパークリティカル(=敵の弱点を1属性か2属性突いた攻撃でクリティカル)を全バトルで出してクリア」「部隊人数4人以下でクリア」の3つが設定されている。
    • メインクエストのヒストリーモード等と同様にクリア済みの作戦に再挑戦することもできるが、クリアしても報酬は貰えない(未達成だったチャレンジリストやSランククリアを達成した場合はその時だけ貰える)。
    • バトル中に通信エラー発生や誤ってブラウザウィンドウを閉じてしまったなどで不正終了した場合、再度ログインしても途中からのプレイ再開はできず、最初からやり直しになる。
    • 敵の攻撃を先読みした補助効果や回復行動、長期戦に耐えられるよう敵の能力ダウンを仕掛ける、事前にステータス異常対策を考えた装備の組み合わせを心がける、家臣の防御面をおろそかにしない、効率的なダメージを与えられるようこちらからの攻撃属性には細心の注意を払う、といった独自の注意点が多い。いきなりこれに挑むのはプレイヤースキル的にきついかもしれないので、メインクエストの「真アビスルート」「月光ルート」あたりで練習をしてみる手がある。これらのルートは原則的にボスが1体だけなので、1体のボスの弱点や攻撃方法だけに対策を集中できることから、まずはここから慣れることをすすめる。

    2019年3月28日メンテナンス後以降の変更点編集

    ログインボーナス・各種ミッション編集

    • ログインボーナスやデイリーミッション報酬のクラウンが増量され、週間ログインボーナスでは1週間に計1000クラウン、デイリーミッションは全て達成すると1日計300クラウン入手可能。4週間毎日ログインとデイリーミッション達成を欠かさず行っていれば、4週間で12400クラウン入手できる。
    • 1サイクル4週間開催の「期間限定ミッション」(計7回開催予定)を達成することで、英傑家臣1体を戦士から天帝まで覚醒するのに必要な素材を獲得することが可能。(他のミッション各種と同様に達成した項目ごとに個別に受け取れる)。期間内に全てのミッションを達成すると、皇帝確定11連チケット1枚と天命の証100%1個が獲得できる。
      • 2019年9月12日からの最後のサイクルのみ期間限定ミッションの開催期間が2週間だが、ミッション達成に必要なログイン日数やイベントクエストクリア回数など各ミッションの内容は前サイクルまでの4週間開催のものと同じになっている。

    ガチャ編集

    • 無償クラウンでもガチャが従来の半額(単発180クラウン・11連1800クラウン)で購入可能になっている。レアガチャは開催中の復刻イベントのボーナス家臣のピックアップガチャがイベント開催期間と同時に開催され(イベントと同じ2週間開催)、限定ガチャではボス家臣とレジェンド家臣のピックアップガチャ(「帝」排出時にボス家臣かレジェンド家臣が確定で出現)・シリーズ別限定ガチャ・術属性別限定ガチャが1週間ごとに開催される。
      • なお、レアガチャではイベントのボーナス家臣の「帝」が1名ずつ日替わりで(イベント開催初日(メンテナンス終了直後から23時59分まで)はボーナス家臣の「帝」全員が対象)ピックアップされるが、限定ガチャでは特定家臣のピックアップは実施されていない。
    • 2019年9月26日メンテナンス以降はレアガチャとチケットガチャでは「ボス」と「和装」の家臣がガチャの出現家臣に追加される。出身作品限定や武器タイプ限定の帝4%/帝8%/帝10%/帝確定チケットを使用してチケットガチャを回す場合、使用するチケット名称に記載されている出身作品/武器タイプの条件に当てはまる「ボス」や「和装」の家臣が出現家臣に追加される。

    特別パックの販売・チケット交換可能な限定装備の追加編集

    • 限定装備の強化上限までの性能強化に必要な各種素材と装備チケット10枚のセットの「武器強化パック」、強化ポイントとステータスのもと・開花のお守り等のセットの「家臣強化パック」、強化済みの単体技と全体技(を習得済みの「将」1名ずつ)・強化石等のセットの「技強化パック」(武器タイプ別で全9種)、強化済みの全体攻撃術2種と合成術1種(を習得済みの「将」1名ずつ)・強化石等のセットの「術強化パック」(術2系統の組み合わせ別で全9種)が各パック1パックずつ限定で販売されている(すべて無償クラウンで購入可能)。1サイクルが終了して次のサイクルに移ると再び1パックずつ購入可能になる。
    • また、2019年3月28日メンテナンス後からショップで装備チケットとの交換で入手可能な限定装備が追加され、本作のほとんどの虹色背景アイコンの限定装備(※)が入手可能になった。アビスバトルクリア報酬限定の装備(ランキングイベントでは再登場していないもの)も、2019年4月11日メンテナンス後から装備チケットで交換できるようになっている。トレジャーハントで実装された限定装備は、新規実装の「トレジャー装備チケット」との交換で入手できる(通常の装備チケットとは異なり、トレジャー装備チケット1枚で限定装備1個が入手可能)。
      • ※コラボイベントで実装されたものを除く

    イベントクエスト編集

    • 交換ポイントで入手可能なアイテムは、装備チケットが1枚1000ポイントで10枚まで、それとは別に1枚10000ポイントでさらに10枚まで入手可能になっている(=計10000ポイント・10万ポイントで1個ずつ好きな限定装備を選んで入手できる)。初回開催時の限定装備は交換ポイントでの入手は不可能になっているが、装備チケットで初回開催時の限定装備を入手することは可能(初回開催時に2個入手済みでも入手数制限なしで追加入手できる)。また、交換ポイント50000ポイントで100クラウンが交換数制限なしで入手可能になっている。
    • 協力バトルの討伐数報酬は150体討伐の報酬まで追加され、報酬のアイテムも追加・増量されており、徽章6000個・大徽章28個と、勝利のメダリオンが5個追加されている。
      • ※3月28日メンテナンス終了後は前回のイベントの協力バトル開催期間が1週間残っているため、3月28日開始の復刻イベントの協力バトルは1週間後の4月4日メンテナンス終了後から開始されていた(作戦書は復刻イベント開始直後から入手可能になっていた)。協力バトル開催期間が1週間に短縮されていたため、討伐数報酬の入手に必要な討伐数が全体的に少なくなっていて、75体討伐で全ての報酬が入手可能になっていた。

    イベント名称日時ボスモンスター中心人物などドロップ家臣
    【復刻】不死者の誕生!神のテーブルに上れ!19-03-28クライド・ブラックストームジュディ、ゴージュ、レオニードアセルス
    【復刻】皇帝叙事詩外典!覚醒せし水の詩人!19-04-11タイニィフェザー(ミンサガ版)クローディア、シノン、パメラリュート
    【復刻】オルガ、覚悟の装い!地獄を殲滅せよ!19-04-25地獄の君主オルガ、サイレンスフリーレ
    【復刻】半妖の君の帰還!変革のファシナトゥール!19-05-09金獅子姫アセルス、ラスタバン、セアトイルドゥン
    【復刻】異次元からの来訪者!創造神ラグナ降臨!19-05-23真ラグナデューン、シリューアイシャ
    【復刻】さまよえる島上陸!秘術の謎を解き明かせ!19-06-06ユン・クリムゾンレインエメラルド、アーミック、エデル、レベッカエメラルド
    【復刻】X’mas in ルミナ!指輪の君来ませり!19-06-20霜の巨人フィニス、キャット、ジニープルミエール
    【復刻】断て、闇の宿業!踏み出すシェリル、その一歩!19-07-04サルーイン(ミンサガ)シェリル、リッチミーティア
    【復刻】真実照らす慧眼!深窓令嬢ミューズの事件簿!19-07-18夢魔ミューズ、シャール、ハリードヌサカーン
    【復刻】乙女の祭典勃発!恋せよ、ドラゴンスレイヤーズ!19-08-01ドラゴンルーラー(緑)バレンタイン衣装のルビィ、イリス、エリザベートRS3モニカ(バレンタイン)
    【復刻】脅威の暴走魔獣!災厄の猛将ダンターグ!19-08-15ダンターグ黄金の帝王、ソウジ、ユノー(インペリアルガード)トモエ
    【復刻】皇帝叙事詩外典ノ弐!アン・ルーと乙女四重奏!19-08-29アン・ルートウジ、マカ、シリウス、ソティパメラ
    【復刻】翔べ聖王、巨竜と共に!まとうは漆黒の魔装!19-09-12ネブルザグ聖王、ゲオルグソフィア

    トレジャーハント編集

    • イベント名は過去シリーズの地名(〇〇探索)ではなく「トレジャーハント」となっている。家臣の出身シリーズによるステータス上昇ボーナスは無く、金箱出現率上昇のボーナス家臣も存在しない。
    • トレジャーハントでは新規の限定装備はないが、代わりに有限報酬に「トレジャー装備チケット」が2枚追加されている。さらに無限報酬には100クラウン(出現率10%)が追加されている。勝利報酬は300勝の報酬でトレジャー報酬チケットが1枚入手可能になり(有限報酬の2枚とは別に入手できる)、英傑の覚醒に必要な素材の一部も勝利報酬に追加されている(※)。
      • ※修練の手形と術法の手引書(いずれも4勝までに計12000ずつ)・名声(50勝までに計25000)、栄光のメダリオンが3個(従来の250勝の1個に加え50・100・200勝に1個ずつ追加)、325勝の報酬で紅色の特大原石・350勝で蒼色の特大原石・375勝で翠色の特大原石・400勝で黄色の特大原石が各25個ずつ追加されている。
      • 勝利報酬の5勝・7勝・225勝の報酬の「挑戦の誓い」は、2019年9月12日メンテナンス後開始のトレジャーハント(第23回開催)では「武勲の誓い」に変更されている(2019年9月26日以降は神々の試練が開催されないため)。

    神々の試練編集

    • ランキングは廃止されている。
    • ステージごとのクリア報酬は、ステージ35までは以前の開催と同じだが、ステージ36以降の報酬が増量されている。ステージ36以降(ステージ40・45・50・55・60・65・70以外)のクリア報酬には徽章400個や名声5000、特大原石4色各5個ずつがそれぞれのステージのクリア報酬に追加されている。またステージ40・45・55のクリア報酬に大徽章が追加され、ステージ50・60・65のクリア報酬の大徽章の配布量も増量されている。

    イベント名称日時強敵の系統
    火の試練19-04-11悪魔・獣人・竜・巨人系
    水の試練19-05-09水棲・不定・妖魔・竜系
    風の試練19-06-06精霊・有翼・妖魔・竜系
    土の試練19-07-04植物系・巨人系・獣系
    光の試練19-08-01竜系・ハ虫類系・獣人系
    闇の試練19-08-29竜系・昆虫系・不死系・巨人系

    過去のイベント種編集

    コンバット編集

    2016年4月〜2017年10月に行われたイベント。長い間開発ノートで「対人戦」と謳っていたもので、他のユーザーが登録した部隊がオート操作の敵として登場し(つまりリアルタイム対戦ではない)、5回の勝ち抜き戦に挑む。基本的には、前述の「神々の試練」と似ている点が多いので、ここではコンバット独自のルールについて解説したい。

    • プレイヤーレベル3が参加条件。イベントクエストとほぼ変わりない。
    • 神々の試練と違い、専用の部隊登録は6人(5人+コマンダー1人)まで。
      • 第15回開催からは部隊を2つ登録できるようになり、対戦直前にどちらの部隊で戦うか選択が可能。
    • 通常の戦闘とは異なるダメージ計算・家臣の武器タイプによる相性ルール・開催ごとに特定のタグを持つ家臣が強化されるなど、現在のトレジャーハントと同様の特殊ルールが適用されていた(ルールについては前述のトレジャーハントの項目を参照)。
    • 1回戦ごとに、対戦相手を提示された4人のうちから選ぶ(第2〜第6回開催は2人だったが、第7回開催からは第1回開催と同じく4人に戻った)。相手のスペックは事前に確認できるが、陣形は確認できない。
      • 戦闘直前に確認できる対戦相手のステータスはポップアップで表示される簡易表示のウィンドウだけで、家臣詳細画面を見ることはできない(=技や術の個別の強化具合や強化ポイントの振り分け状況までは確認できない)。5回のパトルを戦い終わった後、戦闘結果画面で戦った対戦相手のスペックを再度確認した時には家臣詳細を見ることができる。
    • HP・SPの消耗は次の戦いに引き継がない。
    • 勝利するとランキングに必要なポイントを獲得でき、第2回開催からは一度の出撃での勝ち抜き終了後も累計される「連勝数」に応じてポイントがさらに蓄積される。イベント開催期間中も(神々の試練の各ステージクリア時と同様に)一定のポイントに到達するたびに報酬が貰える。第7回開催までは到達報酬の配布が30000ポイントまでで終了していたが、第8回開催以降は30000ポイントを超えたときも追加の到達報酬が獲得できるようになった(ただし31000ポイント以降の報酬には強化石は入っていない)。
      • ランキング上位に入ると、技を強化できる強化石が大量に手に入るのだが、クラウンを消費し過ぎて本末転倒になる場合も考えられる。戦力差をクラウン投資でひっくり返せるため、自分のペースを守って走りたい。ランキングの境界線では激しいデッドヒートが繰り広げられるため、安全を期すなら、ある程度の到達報酬で身を引くか、走りすぎるぐらい走ることで、この争いを回避できる。
        • なお、ランキング報酬で貰える強化石は威力の強化石のみで、命中・SPの強化石は到達報酬でしか入手できない。到達報酬で5回目の威力の強化石5個が貰える27000ポイントまで到達すれば、到達報酬だけで威力・命中・SPの3種の強化石が25個ずつ集まる。
        • クラウンを過剰投資するぐらいなら、時縮のジュエルに回す手もある。自分の連勝数とよく相談し、慣れてきたら目標を最初に決めておくのがいいだろう。
    • 第3回開催からは途中で敗北した場合も(連勝数はリセットされるが)常に5戦まで戦闘が可能になった。第2回開催までは途中で敗北した時点で終了となっていた。

    第1回は調整が甘く、マッチングに強さなどが反映されていなかったため、ある程度の戦力があれば上位に食い込める混沌としたイベントになっていた(自然回復による挑戦権をフルに使っても最終的に上位ボーダーに食い込むには数百円相当のクラウンが必要だった)。要望が寄せられた影響か運営側も認識したようで、第1回終了直後に3週間後の第2回開催のルール変更を発表したため、第1回のようには勝ちあがれなくなっている。

    イベント名称日時強化対象その頃のアップデート
    ルブラン平原の戦い16-04-14ロマサガ1・ミンサガ-
    ジグバードの戦い16-05-12サガフロ2コンバットのルール見直し、累計登録者数30万人突破・11連ガチャで強化済みの最高ランク技を習得した将(剣・小剣・棍棒・大剣・槍・体術)をオマケで獲得
    アルタメノスの戦い16-06-09ロマサガ2コンバットは勝敗関係なく最後まで戦えるルールになり、技を強化するポイントが登場、クジンシー・ダンターグが期間限定でレアガチャに登場
    グルギスタンの戦い16-07-14サガフロ1ロックブーケ・ボクオーンが期間限定でレアガチャに登場
    ナジュの戦い16-08-10ロマサガ3ノエル・スービエが期間限定でレアガチャに登場
    鳳林の戦い16-09-08大剣・体術・槍所持クラウンの有償(課金での購入分)と無償(クエストクリア報酬やログインボーナス等、ゲーム内での配布分)の区別がされるようになった、七英雄全員が期間限定でレアガチャに登場
    ザム砂漠の戦い16-10-13斧・銃・小剣コンバットが4択に戻されたほか、全般に簡易エフェクト(ON/OFF切替可)が導入され大幅にスピードアップ+属性可視化。ダメージ上限の解放が行われたがバランス調整を誤ったと判断されイベント終了後に差し戻し。ダメージや素早さの大き過ぎた振れ幅の修正はイベント終了後も続行。ビューネイ・アラケスが期間限定でレアガチャに登場
    氷霧と暗闇の島の戦い16-11-10剣・棍棒・弓ホーム画面に出撃部隊のキャラ画像も表示可能になった、クエスト終了時の結果画面のUI改修(経験値獲得量とキャラ成長結果表示が追加、ホーム画面に戻らずに同じクエストをすぐ再挑戦できるようになった)、ダメージ上限の拡張、覚醒可能な既存の「帝」4名追加、アウナス・フォルネウスが期間限定でレアガチャに登場
    失われた地の戦い16-12-08なしコンバット開催期間中限定のデイリーミッション実装(コンバットプレイ回数1回・3回・5回で報酬配布)、覚醒可能な既存の「帝」4名追加、七英雄全員が期間限定でレアガチャに覚醒可能な「帝」として復刻(DMM版では初登場)
    ルブラン平原の戦い17-01-12ロマサガ1・ミンサガコンバットの強化ボーナスに術適性が追加、限定ガチャ11連で強化済みの最高ランク技を習得した将(斧・弓・槍・体術・剣・小剣)をオマケで獲得、四魔貴族全員が期間限定でレアガチャに覚醒可能な「帝」として復刻
    ジグバードの戦い17-02-09サガフロ2アビスバトル実装、覚醒可能な既存の「帝」3名追加、デス・フレイムタイラントが期間限定でレアガチャに登場
    アルタメノスの戦い17-03-09ロマサガ2ロールシステム実装、アビスバトル追加(以後、コンバット開催週(毎月第2木曜)に新クエストが追加されている)、限定ガチャ11連で強化済みの最高ランク技を習得した将(銃・剣・弓)をオマケで獲得、覚醒可能な既存の「帝」3名追加、シェラハ・タイニィフェザーが期間限定でレアガチャに登場
    グルギスタンの戦い17-04-13サガフロ1土日のバトルクエストでロールポイント・学習ポイント獲得量が2倍に変更、覚醒可能な既存の「帝」3名追加、サルーイン・アディリス・水竜が期間限定でレアガチャに登場
    ナジュの戦い17-05-11ロマサガ3覚醒可能な既存の「帝」3名追加
    鳳林の戦い17-06-08大剣・体術・槍相性ルールによるダメージ増減量拡大、コンバット用の部隊の複数登録(2部隊まで)実装、モンスター種族と妖魔種族のロール実装、2周年記念キャンペーン第2弾(特別ログボ(第1弾から継続)・育成パック販売2回目・限定ガチャ11連で強化アイテムセット(武具強化素材(特大)・上級素材・強化ポイント)をオマケで獲得)、覚醒可能な既存の「帝」3名追加、オルロワージュ・ヴァジュイールが期間限定でレアガチャに登場
    ザム砂漠の戦い17-07-13斧・銃・小剣月光ルート実装、術販売ガチャのキャンペーン初開催(土・光・火術の高ランク全体術)、覚醒可能な既存の「帝」3名追加、三柱神・四天王全員が期間限定でレアガチャに復刻
    氷霧と暗闇の島の戦い17-08-10剣・棍棒・弓術販売ガチャのキャンペーン(闇・風・水術の高ランク全体術)、覚醒可能な既存の「帝」3名追加、七英雄全員が期間限定でレアガチャに復刻
    失われた地の戦い17-09-14なし覚醒可能な既存の「帝」3名追加、新レアリティ「覇者」実装、四魔貴族全員が期間限定でレアガチャに復刻
    アルタメノスの戦い17-10-12術士バトルクエストに絶望級と煉󠄁獄級が追加、新たな術の追加、オルロワージュ・ヴァジュイールが期間限定でレアガチャに復刻、コンバットはこれで最後

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