CV:越後屋コースケ(リベンジオブザセブン)
概要
サバンナ地方の地下に住む亜人。人間達の間では「地底族」「モグラ族」と呼ばれ、言い伝え上の存在とされていた。
手先が器用で、他では手に入らないさまざまなアイテムを作ってくれる細工師でもある。
ところが白蟻のモンスター「ターム」によって絶滅寸前まで追いやられてしまう。タームのボスクィーンを倒せば被害を食い止めることができるが、数が減りすぎてしまった為、パーティに加えるならば次の年代を待つ必要がある。
メンバーはシエロ、レゴ、チェルノ、ポド、ラト、グライ、バーティ、ブルニの8人。名前は土壌の種類名が元になっている。
後にアバロンがリアルクィーンの脅威にさらされた時、彼らの知識が役に立つこともある。上記の通り、タームに襲われた経験を活用し、2度目の襲撃の被害を珍しく受けていない(襲撃された時に他に被害を受けないクラスはネレイドだけ。しかもネレイドの加入に必要な月光のクシはモール族に作ってもらえる)。パーティを組めなかったときは貴重な戦力になるだろう。
得意分野は小剣で、器用さが高いが、最も優れた点を挙げるとすれば精神攻撃を受け付けない点だろう。また、土の地相に強い為、コムルーン火山の岩との戦闘で受けるスリップダメージを遮断することもできる。
公式イラストは他のクラス同様、一番手のシエロが存在するが、それとは別に4番手のポドもシティシーフのキャットに巣を案内しているかのようなイラストが存在する。
リベンジオブザセブン
立ち位置は原作と大きな変更はなし。
今作は人魚イベントの完遂が新クラスである踊り子(ロマサガ2)の加入条件になっているので、その過程でモール族(およびネレイド)も自然と加入することになるだろう。
ただし、性別関連に関してはイベント上は完全に男性扱いとなったようで、アマゾネスの村には入れないし、逆に人魚イベントを遂行することも可能になった。
テンプテーションについては今回は「アイアンウィル」を外せるようになったため、外していると引っかかってしまうので注意。
なお、リアルクィーン再侵攻イベントではアバロン新市街が無くなった代わりに酒場のマスターが影響を受けず、パーティーの変更に影響がない(ターム化して戦闘になってしまったキャラは使用不可になり、イベント終了後に代替わりする)という救済措置が導入されたので、侵攻の影響を受けないという特徴が失われた。
性能
得意分野は小剣。器用さと体力が高いというかなり独特の組み合わせで、魔力もそこそこあるので地術も悪くない。強弱以前に「性能が被るクラスはほぼない」という利点があり、小剣を使いつつ盾防御による耐久を期待できる。
その上で、固定装備のアイアンウィルの効果で精神攻撃を受け付けないなど高性能。
また、土の地相に強い為、コムルーン火山の岩との戦闘で受けるスリップダメージを遮断することもできる。
リベンジオブセブンでは、アビリティ「地神の恩寵」によって地属性を含む攻撃を無効化する。
皇帝になった際は、地属性強化+地属性ダメージ減少の陣形「ツインピラミッド」を取得可能
原作と比較すると、精神耐性のあるアイアンウィルが着脱可能になった結果、本人が着てる必要がない他の亜人と異なり他のキャラに奪われて弱体化する場合がある。
他方、小剣が強化されたため火力面に期待でき、しかも片手武器なので盾との相性も良い。システム的にパーティ全体で使用する武器を分散させる利点があるため、壁役の枠に小剣担当を入れたいという状況が起きる場合最適解となる。
関連タグ
サラマンダー(ロマサガ2):リメイク版での声優&人外繋がり。
ネレイド(ロマサガ2) - イーリス(ロマサガ2)……同作に登場する亜人のクラス達。