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半神アデル

はんしんあでる

スクウェア・エニックスのブラウザゲーム『インペリアル・サガ』の登場人物。
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概要

サガシリーズでは初となるブラウザゲーム『インペリアルサガ』の主人公。「光か闇か」というキャッチコピーにある通り、本作の大まかなルートである光と闇の2通りをプレイヤーが選ぶことになる(実際はそれ以外にもいくつかのルートがある)。神というのはサガシリーズのほとんどにおける共通のテーマだが、半神というのはありそうでなかったキャラクターである。

いずれのルートでも、基本的にはストーリーの中核となるキャラクターであり、最初は必ず彼が帝位に即位している。
この世界を生み出すきっかけになった2体の神「ネメアー」と「ヴァダガラ」は長い間争っていたが、ヴァダガラがある時に兄弟神を取り込んで強化したため、追い詰められたネメアーは全ての神気を放出して相討ちを狙い、この時に自身の下位神シルヴィオに後を託した形になる。シルヴィオの力によって帝国の先帝の妻が身篭り、こうして彼が誕生した。半神というのはここに由来する。

帝王としての実力とカリスマは高く、各地域の人物たちからの信頼も絶対的に篤い。しかしデスとの戦いで相討ちになったことで、レオンに倣い伝承法を発動させ、自分の意思を後の皇帝につなげ、やがて戦いの果てにヴァダガラとの決着をつけることになる。半神ではヴァダガラに勝てないと考えていた彼は、こういうバックアップまで用意していたあたり、十分な用心深さも兼ね備えていると言える。

関連タグ

インペリアルサガ
























































































月光ルート(ネタバレ)

一風変わったルートとして用意された「月光ルート」では、彼の運命は根本的に狂わされることになる。

この作品の舞台である「ディスノミア」は、本来「存在しない世界」であり、もともとこの次元にあったのは「ステラ」と呼ばれる世界だけだった。
ネメアーとヴァダガラの戦いも、本来ならばネメアーがヴァダガラを完全に打ち倒して、ヴァダガラ率いる魔軍も解体されて、円満に終わるはずだった。

しかし、魔物たち以外との共生を認めようとしない「ザルガ双神」の手によって、この結末が覆される。彼女たちは姉と妹がそれぞれ「真と偽を入れ替える」「時間を遡行する」という特殊能力を持っており、これを組み合わせることで、過去に遡ったのち、「ネメアー勝利という真⇔ヴァダガラ勝利という偽」を入れ替える手を使う。ヴァダガラが兄弟神を取り込む発想に至ったのも、この時に彼女たちから入れ知恵をされたため。

そして、ヴァダガラはネメアーと相討ちになった時に、身体を引き裂かれ、溢れた魔力が暴走し、他の世界からさまざまなものが呼び集められる「混沌世界」ディスノミアが誕生した。ザルガ双神はこの時に次元の檻を作り出して、ディスノミアを隔離。これを解除できるのはネメアーだけなのだが、それを見張ることでネメアーによる次元隔離からの解放を妨げ、無数の平行世界何千何万と繰り返される状況になった。

ザルガ双神は、いわば「みんなの認識する領域の外からこの世界を管理している」ことになる。誰にも気づかれないはずの、偽物の世界による無限ループのはずだった。ディスノミアに存在する古代歴史の石碑も、巧妙に真実が隠蔽されていた。しかし、ある時とうとう真実に気づく人物が現れる。

ここにきてザルガ双神は、全てのパラレルワールドを互いに次元衝突させ、そこに住む全ての生物や神々を含めた全てを、魂ごと存在抹消する計画を発動させた。そしてアデルは、彼女たちからディスノミアの中核を担う人物ということで目をつけられ、月から怪光線を照射されて突然消去され、次元の狭間へと放逐された。

他のルートであれば全部で40年かけて神々との戦いを進めながらヴァダガラとの決着に進むのだが、月光ルートでは極めて短期間に次元衝突する危機が迫るためそんな時間はない。
きわめて短いスパンで襲い来る強大な神々との息つく間もない戦いは、まるで神々同士が争う神話の世界に身を投じるかのような過酷さがあったが、それでもアデルさえいれば事がすんなり運んだ可能性のある事件はいくつもある。その彼が消去されたということは、ザルガ双神は「まとめ役を失えば人間たちは大きな力にはならない」ことを把握していたようである。

だが、無数のパラレルワールドの全てに彼がいる以上、彼を殺さずに放逐したことは、後にザルガ双神にとって大きな災厄を呼ぶことになる。

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