CV:石井隆之
概要
一面砂漠の「メルー地方」に住む戦士。自らの領地にモンスターを引き連れて占領した七英雄のノエルを倒すべく、不死の力を得る為に伝説の移動する湖に向かう。
しかしその湖でノエル当人と出くわしてしまい、対決するも力及ばず。だがそこにやってきたのがバレンヌの皇帝だった。ノエルとは話をつけるも、倒すも自由(展開によっては話が通じないが)。元々皇帝の強さは噂に聞いており、ノエルを退けたことで仲間になる。
リベンジオブザセブンではノエルとの戦闘が描かれ、一合するも蹴りを一発入れられただけでまともに立ち上がれないほどのダメージを受けてしまう。そこへ駆け付けた皇帝がノエルの相手を引き受ける。
メルー地方で販売している切れ味の良いサーベル系の曲刀である、本人もこれを最初から持っている。
書籍『冒険ガイドブック』によると、1番手のシャールカーンの年齢は33歳。年齢が明確になっている仲間キャラの中では最年長である。
また画集『時織人』に拠れば、彼は「砂漠の狐」という異名を持つとのこと。
性能
能力は腕力・体力に優れた重量級の戦士。
魔力も高いものの、同時に理力(術阻害力)も全体的に高く、冥術以外では術士としてはまるで使い物にならない(砂漠の人だから冥合成術のサンドストームを使えという事か)。
全員剣技能を持っている他、弓技能や体術技能を持つ者もいるが、剣しかないキャラもおり、初期WPはまちまち、
術もキャラによっては風だったり地だったり何も持ってなかったりとこれもまちまち。
器用さや素早さが低めなため弓や体術はそこまで強くないのでWP用と割り切ったほうがいいかもしれない。
閃き適正にも問題があり、8人中5人がどの武器の技も中途半端にしか閃けないタイプとなっている。
この多さは、戦士系クラスでは帝国重装歩兵に次ぐ人数である(あちらは8人中7人)。
剣・大剣・小剣を幅広く習得する剣豪型のシャールカーン・スライマーン、
剣を得意とするシャハリヤールだけがまともな閃き要員として起用できるだろう。
総じて各キャラクターの性能を把握して起用しないと性能を発揮できない玄人向けのクラスで、
しかも剣や大剣を得意とするキャラはそこら中にいる。
この為、デザートガードの立つ瀬が無くあまり使われないままゲームクリアされがち。
所持する陣形「デザートフォックス」は、防御状態の皇帝に攻撃を集中させる特攻型である。
キャラクター一覧
名前はイスラム王朝のトップから。
キャラクター | 腕力 | 器用 | 魔力 | 素早 | 体力 | LP | 剣以外の技能 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
シャールカーン | 19 | 12 | 17 | 13 | 18 | 12 | 地 |
ネマーン | 20 | 13 | 16 | 12 | 19 | 11 | 射・風 |
ダンダーン | 18 | 15 | 18 | 12 | 18 | 14 | 地 |
シャハリヤール | 19 | 13 | 16 | 13 | 19 | 15 | 射・体・地 |
アバールハサン | 18 | 14 | 17 | 14 | 17 | 10 | 射 |
マルザワーン | 20 | 12 | 16 | 14 | 18 | 12 | 射・風 |
アルマノス | 19 | 15 | 18 | 12 | 16 | 14 | |
スライマーン | 19 | 14 | 18 | 13 | 19 | 13 | 射・体・地 |
リベンジオブザセブン
本作で分化した剣・大剣の技能レベルは双方を所持している。
理力が冥以外の術威力に関わらなくなったおかげで技と術の二刀流も現実的になった。
アビリティはパリイやカウンター、不動剣といった構えスキル使用時に自身の狙われ率を上げる「挑発の構え」。
なお、リベンジオブザセブンでは最終皇帝の代にしかラストダンジョンに入ることが出来ない。このためデザートガードを皇帝にしてノエルにリベンジを……ということが出来ない。
シャールカーンを仲間として連れて行くことが出来るのでそれでリベンジをしてみよう。