概要
東の国「ヤウダ地方」の剣豪。王族には先代から信頼ある部下として仕えており、主君に問題があれば思い切った忠言もする人物。ヤウダのために人生を捧げた人物だったが、現在の王であるアト王がワグナスの巧妙な計略に引っかかったため、皇帝と敵対を余儀なくされる。
経緯
ワグナスの計略が表に出ていない段階では丁寧な挨拶をしていた彼だったが、計略がわかり敵対が確定すると、丁寧な態度ながらも「二君に仕えることはできない」とし、あくまでもヤウダ王家のために戦うことを告げる。
この際、皇帝の行動によっては彼とタイマンで戦うことになり、彼にしか扱えない剣のカウンター技「無刀取り」を仕掛けてくる。あるいは場合によっては、モンスターに討ち取られる展開にもなり、一部始終は彼を倒したモンスターによって告げられることになる。
皇帝が倒した場合、遺言を孫のジュウベイに伝えており、ジュウベイをはじめとするイーストガードを加えることができる。
インペリアルサガ
孫のジュウベイらと共にヤウダ地方を守護するイーストガードを率いる首領。
ヤウダ地方を襲うモンスターの裏にワグナスがいると睨んでおり、城に捕らえられている民間人を逃がしつつ、ジュウベイと共に城へ乗り込むと、イーリスのウィンディと出会う。
原作ではイーリスとのつながりは無いが、イーリスの事を「有翼人」として認知しており、彼女たちが人間を嫌う理由を理解しつつ、「敵の敵は味方」として協力を申し出る。
そして、予見通りワグナスと対峙すると、三人で協力してワグナスに挑むも、仕留めることはかなわず、城の浮遊に巻き込まれ退路を断たれる。
もはやこれまでとジュウベイと共に討ち死にを覚悟するものの、ウィンディにつかまれて脱出する。
ウィンディからは「死にたがりのお爺ちゃん」と言われている。
余談
名前の由来は柳生石舟斎と思われる。