概要
TBS系列で2015年4月17日~2019年9月4日まで放送されていた。後に特番など不定期に放送されている。
世界を巡る狂気の旅人(クレイジージャーニー)をスタジオに招き、体験を語ってもらったり、番組スタッフと同行ロケをする。取り上げる題材は少数民族、深海生物、東南アジアの漂流族やマンホールタウンなど、マニアックなものが多い。冒険家、ジャーナリスト、写真家、作家、経営者などさまざまな職業の人物が「クレイジージャーニー」として登場している。
2018年6月6日には「第44回放送文化基金賞番組部門・テレビエンターテインメント番組」の最優秀賞を受賞したことが発表された。
出演者
主なクレイジージャーニー(狂気の旅人)。
丸山ゴンザレス:犯罪ジャーナリスト。東欧のマンホールタウンや大規模なスラム街を取材した。
佐藤健寿:カメラマン。「奇界遺産」と称して世界の奇界な名所を取材した。本番組最多出演。
不祥事
2019年9月11日、TBSは同年8月14日に放送された珍しい生物を探し捕獲する旅の同行取材する企画にて、ロケ前に準備していた生物をあたかもその場で発見したかのように放送していたと発表した。放送では6種類の生物を紹介されていたが、そのうち4種類を事前に準備していたことが外部からの指摘で発覚した。
2020年8月、前述のBPOの放送倫理検証委員会は、「放送倫理違反があった」とする見解を発表した。
番組に内在した問題点を洗い出し、抜本的な見直しと議論を重ねたうえで2021年5月19日に2時間スペシャルの特別番組として復活し、約1年半ぶりに放送された。