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つはものどもがゆめのあとの編集履歴

2022-05-22 15:35:40 バージョン

つはものどもがゆめのあと

つわものどもがゆめのあと

ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を原作としたミュージカル『刀剣乱舞』の第6作目

概要

2015年10月より始動している『刀剣乱舞-ONLINE-』を原案としたミュージカル作品、ミュージカル『刀剣乱舞』(通称:刀ミュ)の第6作目にあたる作品。

通称「つはもの」。

「阿津賀志山異聞」と同じ時代の物語となり、似て非なるものである。


あらすじ

本丸で舞をひとさし舞う小狐丸。

審神者に乞われて披露した美事な舞であったが、小狐丸は「何か心にかかることがあるのですか?」と審神者に問う。その心配は的中しており、審神者は今剣についてその身を案じていた。

新たに顕現した源氏の重宝、髭切・膝丸。所縁ある彼らの登場によって、今剣が心を乱すような事になるのではないかと。


そんな今剣は、岩融と二振で「京の五条の牛若丸」の芝居の稽古に励んでいた。

そこへ姿を見せる髭切と膝丸だったが、何故か岩融は挨拶だけ済ませてそそくさと立ち去る。不思議に思いながらも後を追う今剣。


その後、新たな出陣の命が下される。部隊編成は今剣、岩融、小狐丸、三日月宗近、髭切、膝丸。

出陣先が平安時代の末、時間遡行軍が狙うは鎌倉幕府成立の阻止と聞き、今剣は自ら隊長に立候補。元主・源義経の歴史を守る決意を表明する。

審神者は快くそれに応じ、改めて今剣を隊長とした部隊を、過去へと送り込んだ。


その一方、髭切と膝丸は審神者から二つの密命を拝命していた。

一つは「三日月宗近を見張る事」。

そしていま一つは……。


どこか不穏な空気が漂う出陣。

その果てに彼らが見たのは、源頼朝と源義経が手を取り合い、藤原泰衡が義経を義兄弟として強く慕い、衣川の悲劇を回避した、本来とは異なる歴史だった。


部隊編成


歴史人物

  • 源義経荒木健太朗):頼朝の弟。その卓越した軍才は異能の領域に達し、本人が望むと望まざるとに関わらず、世に戦を呼ぶ。史実と異なり、頼朝と手を取り合い、平家打倒の宿願を果たすが……
  • 武蔵坊弁慶田中しげ美):義経に仕える、豪放磊落の荒法師。最後まで主と行動を共にする。
  • 源頼朝冨田昌則):後の鎌倉幕府初代将軍。義経を九郎と呼び、心から信頼を置いていた。しかし「友」と出会った事で、その心は大きく乱される事となる。
  • 藤原泰衡加古臨王):奥州藤原氏最後の棟梁。義経とは義兄弟の契りを交わし、その才に惚れ込んでいる。「友」との会話の果て、歴史を守る判断を下す。

余談

過去作と比較して「歴史」に関する描写が大きくフィーチャーされ、終盤でのある展開によって「諸説」の存在が肯定されている。

また三日月宗近が何度も時を遡ってその時代の人間と接触している事、彼なりのやり方で主や仲間を巻き込まずに歴史を守ろうとしている事が初めて明かされ、後の作品にも「三日月宗近という機能」として関与していく事となる。


関連動画


関連タグ

刀剣乱舞 刀ミュ


前作→三百年の子守唄

次回作→結びの響、始まりの音

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