ムダヅカイ
むだづかい
「無駄!」
概要
CV:奈良徹
No | 311 |
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種族 | ニョロロン |
ランク | C |
スキル | むてきのこうら(敵のとりつくが効かない) |
好物 | パン |
こうげき | くらいつく |
ようじゅつ | 竜巻の術 |
必殺技 | かまぐちブレイカー(敵全体の金銭感覚をマヒさせる呪いにかける。お金をばらまきまくる) |
とりつく | むだづかいにさせる(とりつかれた妖怪は無駄遣いしてお金をばらまいてしまう) |
ムダヅカイにとりつかれると全然ほしくもないものもつい買ってしまい貯金がなくなってしまう。(妖怪大辞典より)
取りつかれると大して欲しくない物でも買ってしまいすぐに貯金が無くなってしまうという、名前の通り取り憑いた相手に無駄遣いをさせる貝の妖怪。ネームモデルは「無駄遣い」+「貝」。
殻のなかか舌を出す容姿はどことなく某二枚貝ポケモンを連想させる。
色違いにはらわシェル(後先考えず何でもかんでも奢らせる妖怪)がいる。
アニメ
初登場は11話。
バブル期における熱気と欲望が妖怪と化したもの。非常にアゲアゲな性格で無駄遣いが大好き。
デパートでゴロゴロコミックを買いに来たケータ達に取り憑き、ケータはトイレットペーパーと汚れとり(ボロ)、クマはマグロとシュレッダー掃除機、カンチは4人用ストロー10本分とトーテムポールを購入してしまう。
が、福引の特別賞でゴロゴロコミックをゲットできたため、結果的に無駄遣いせずに済んだ。
運を味方にしたケータに感心したムダヅカイはケータに妖怪メダルを渡した後、またデパートに行くのであった。
72話「妖怪 ドケチング」
ケータの母に取り憑きドケチにさせたドケチングに対抗するために召喚。
勝敗に拘らずただ金を使いたいが故にドケチングを気前良く「自分が奢るから」と食事に誘い、「奢る」という言葉に食い付いたドケチングは喜んで了承。
浪費家とドケチという正反対の性質ながらも、意外と気が合うコンビとなった。
103話「ムダヅカイの繁殖」
正月シーズンに大量発生し、子供たちに無駄遣いをさせるという生態が判明。これによってカンチ・クマだけでなく、たくさんの小学生のお年玉を無駄遣いさせた。このチビ状態のムダヅカイのCVは安野希世乃。
そんな時にやってきたのはあのひも爺。彼は年に1度しか味わえない「ムダヅカイの季節の味噌汁」を作るためにデパートにやってきたのである。小さなムダヅカイたちは網に捕らわれ、鍋に入れられてネギと特製味噌と一緒に煮込まれ、ひも爺と、味噌汁から放たれるおいしい匂いに釣られたケータによって食べられた。
・・・と思ったら、料理されることも計算済みだったらしく、味噌汁の匂いで更にとりつきの効果を倍増させていたのである。これによってケータは目的であるエポックマンを買わず、ザコ星人を無駄遣いで買うことになったのであった。ひも爺ーっ!早く来てくれーっ!
ちゃお版
お祭りや買い物などの場面ではたびたびムダヅカイが登場する。