概要
土佐国紅がヴァイパーからもらった『復活の実』を使って変身した姿。
初登場以降、ケロロたちの前に登場する時は大体この格好となっている。
変身する際は、自身が手にする「ジャバラ・ステッキ」で少女漫画風に変身する。
その際、髪型は黒髪からグラデーションのかかった水色のツインテールとなり、ヴァイパーのマークが額につく。
目的
基本使命は「ケロン人(ケロロ小隊)の邪魔をすること」であり、CDのようなものでイヤホンをつけて「毎日のレッスン」という形で一人前の後継者を目指すようにしている。
しかし訓練場所が特定されていないため、時々彼女の訓練場所に何も知らないケロロたちがいることもあり、その時は実戦もかねて戦うことがある。
なお自身が地球人ということもあり、大規模な迷惑行為を行うヴァイパーとは違い、ケロン人以外の種族には基本的に手出しはせず、むしろ溺れそうになった冬樹を助けているほどであり、彼女の優しい性格が出ている。
戦力
基本は「スネーキーミラクルゥ~」の掛け声とともに指を鳴らして技を繰り出すことが多く、その能力(?)で16tの重りや地面にいる蛇を召喚することができる。
肉弾戦になると「蛇拳」という手袋が蛇の形に変化する装備になり、突いて噛みつくように戦う。
さらに、ヴァイパー時空なるゾルル兵長の暗殺界に似た異空間も作り出せる。
ペコポン人の中では(ヴァイパーの力によって強くなっている可能性が高いが)比較的強い方で、ケロロ小隊と新ケロロを同時相手にしても戦えるほどとなる。が、水中戦になると彼女の性格上極端に弱くなる。
また、先達のヴァイパーと比べ、登場回に比しての武力を奮うシーンは少ない。これは彼女の性格の他にも、彼女の強さが能力偏重型(=フィジカル面は発展途上)であることも大きいのかもしれない。