概要
CV:三木眞一郎
先代魔王。
『13冠の集い(サーティーン・ディナー)』中でも常に不在となる為に『消失の魔王』の異名を持ち、数百年前から偉業、功績、武勇伝の数々を打ち立て、歴代の魔王の中でも類を見ないほどの魔力とカリスマ性を兼ね備えた伝説的存在。
その逸話の一つとして、北方戦争の『針山伝説』という物があり、両軍がぶつかる寸前に戦場に降り立ち、双方からハリネズミのようにすべての武器を刺されても平然とし、そのまま死傷者ゼロで戦いを終わらせたことがある。
当時側近だった若きサリバンを「サっちゃん」と呼んでいた。
悪魔学校バビルス卒業生でもあり、在校時から破格の存在で、彼一人のために『王の教室(ロイヤル・ワン)』が設けられ、そこで受講していた。同級生に専属の音楽家で元13冠のアムドゥスキアス・ポロがいた。なお、教室は彼が施した完全保管魔術によって常に清潔に保たれている。
現在は行方不明となっており、魔王の椅子は数百年もの間、空席状態となっている。
回想シーンしか登場しておらず、顔をはっきりとは映されていない。