概要
CV:池田勝
元ジオン公国軍東アフリカ方面軍第3地上機動師団司令で、0083年現在は残党となっている。
一年戦争終結後もアフリカのキンバライト基地で抵抗戦を続け、ジオンの再起に備えていた。
全身をグリーン一色に塗装したザクF2型の指揮官機を乗機としている。
ガトーとガンダム試作2号機の乗ったHLVの打ち上げをアルビオン隊から守り通し、最期はラケーテン・ガルゲンを点火し上空のアルビオンに肉薄するもコウの駆るガンダム試作1号機によって撃墜された。
劇場用再編集作品『機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光』ではキンバライト基地でのエピソード諸共出番が丸ごとカットされている。
その他OVA『機動戦士ガンダム MSイグルー2 重力戦線』の2話では彼の率いる主力部隊がビスケー湾(フランスとスペインの国境西側に存在する湾)沿岸に展開した連邦軍の囮部隊の陽動に引っかかった報告という形で名前のみ登場したが、囮部隊であることを見抜いたエルマー・スネル大尉が乗機が不調と嘘をつく形で敵の本隊である第44機械化混成連隊が待ち受けるドーバー海峡侵攻ルートに僚機と共に居残ったため、MSの残っていない地上部隊を撃滅されるという最悪の事態は免れた。