概要
妖精王国の参謀。
初登場時は他のモブ妖精たちを青髪にしたような見た目で力も貧弱だったが、シノブからもたらされたマナジャムの摂取、および鍛練によって心身ともに急成長した。
ハグレ王国に留学したヅッチーに代わって妖精たちをまとめ上げ、王国を急速に発展させていくが、蔓延するヅッチーへの妖精たちの不満と、自身の中にあるヅッチーの輝きの間で苦しみ、ついにヅッチーと対立するようになってしまう。
「ちょっとだけお金にうるさい妖精さん」を自称しており、非常に優れた商才の持ち主。大きな利益のために平然と大金を支払うことも。
とある戦いにおいて、エルフ王国買収の際にエルフ女王から提示された異常な金額をそのまま飲んで借金で支払おうとするなど、お金が関わることに関してはまさに悪魔のような顔を覗かせる。
なお、ヅッチーがハグレ王国の仲間になった直後、プリシラの入れ知恵で妖精王国の利益になる交易馬車を建設しており、当時から商魂たくましい性格だったことが伺える。
ヅッチーに異常に依存しており、お金よりも優先順位が高いのがヅッチーと言い切るほど。
性能
サポートに優れた氷属性の特技タイプ。
氷属性を強化する「セドナインストール」や味方全体の攻撃力と魔法力を上げる「女王の期待」で味方を強化する戦法が得意。1ターンだけ相手の攻撃性能を激減させる「ギロチンスカイ」も強力な技を使うボスとの戦いに有効。
特技タイプにもかかわらず魔法力が高いが、攻撃力と魔法力両依存のスキルを多く習得するため無駄にならない。
余談
プリシラと同じく氷使いのゼニヤッタとイリスは両方とも悪魔だが、彼女も(主に経済面で)悪魔じみており、実際にメニャーニャからも「悪魔」と呼ばれたことがあるため、3人を合わせて氷悪魔トリオなどと呼ばれることも。