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トリガー(エースコンバット)の編集履歴

2022-06-28 21:02:45 バージョン

トリガー(エースコンバット)

えすこんのとりがー

トリガー(エースコンバット)とは、ゲーム「エースコンバット7」に登場するパイロットであり、 同ゲームのストーリーモードの主人公である(メイン画像右下の機体に搭乗している)。

概要

「エースコンバット7」ストーリーモードに登場するパイロット。所属はオーシア国防空軍。パーソナルマークはリボルバーを咥えた狼。

ゲーム中で2度コールサインが変わり、その他にも多くの通り名や通称を持つなど、他のエスコンシリーズのキャラとは一味異なった設定がなされている。


来歴

IUN-PKF メイジ隊

第二次大陸戦争(灯台戦争)開戦時、トリガーはIUN-PKFの「メイジ隊」に配属された(ゲーム最初のミッションで『新人であること』『最近メイジ隊に配属されたこと』が明言されている)。

その後、メイジ隊2番機(メイジ2)としてエルジア軍の無人機やアーセナルバード相手に着実に戦果を挙げ、エースへと上り詰めていく。


・・・はずだった。


転機となったのはハーリング前オーシア大統領を救出する任務の途中のことである。突如護衛対象であるハーリングが搭乗するマザーグースワンが攻撃を受け撃墜された事件であった。

この際、「マザーグースワンに接近する敵無人機への攻撃を行っていた」ことから、トリガーは軍法会議にかけられる。


「懲罰部隊」スペア隊

軍法会議の後、トリガーはオーシア軍第444航空基地飛行隊、通称「スペア隊」に左遷となる。

スペア隊はいわゆる懲罰部隊であり、軍内部で犯罪を犯した囚人が集められており、ここでカウントや、民間人のメカニックエイブリル・ミードとも出会う。

また、この部隊に配属されている機体は、垂直尾翼に罪線を引くという規定があり、トリガーは同部隊で最も多い三本線をつけられる。

その後は、懲罰部隊として、隊員の命をまるで考えない危険な任務に投入されるが、その中で命を顧みない行動を多々起こすことから、味方から「大馬鹿野郎」と呼ばれるようになる。

このときからエースとして抜きん出た実力を発揮し始め、スペア隊の同僚であるタブロイドは、「トリガーについていけば生き残れる」と評している。


そうした活躍の甲斐あってか、スペア隊は正規部隊へと復帰(※)。エイブリルの計らいもあり、トリガーとカウントは基地司令であるマッキンゼイの護衛任務に就く。

その護衛任務の途中、謎のUAVと遭遇、これを撃墜する。このUAVはサイクロプス隊が追跡していたが、トリガーが撃墜したことにより、サイクロプス隊 隊長であるワイズマンは彼に興味を持つ。



※:ただし、懲罰部隊時代に使っていた航空機を用いず、軌道エレベーター近くのタイラー島で敵基地の機体を奪って戦うという作戦に参加させられた。


※ここから先は「エースコンバット7」キャンペーンモードのネタバレを含みます。閲覧の際は注意してください。




























ストライダー隊配属

マッキンゼイ司令の護衛任務の後、トリガーとカウントはサイクロプス隊、ストライダー隊の二部隊を編制した特殊部隊「長距離戦略打撃群」に正式に配属が決定した。

トリガーはストライダー隊一番機として着任し、栄転を遂げた。

また、懲罰部隊所属ではなくなったことにより、尾翼の線は不要になったのだが、カウントが罪線を消したのに対してトリガーは三本の爪痕にアレンジし、残している。

この三本の線は垂直尾翼に大きく描かれており、これによって、敵味方から「三本線」の異名を取ることとなる。

転属後の初任務である敵主力艦隊の撃滅、並びにそこから始まる一連の戦闘の全てに参加し、大きな戦果を挙げた。


また、ストーンヘンジでの直接砲撃によるアーセナルバード1号機「リバティー」破壊作戦の後、サイクロプス隊隊長のワイズマンとともに「オーシアの二つ頭」と称されるようになる。


その後はIRBMサイロの破壊、そして巨大潜水空母「アリコーン」の撃沈など多大な戦果を挙げ、ついにオーシア軍はエルジア首都「ファーバンティ」近隣のケープレイニー基地を奪取し戦争終結の目前にまで迫った。


ファーバンティ攻略作戦は順調に進みこのまま攻略できると判断された矢先、ミハイが僚機を引き連れて突如参戦。

この時、囮となるべくミハイを引きつけていたワイズマンが戦死

彼の死を悲しむ間もなくミハイを追い詰め、とどめを刺そうとしたその瞬間、大気圏外の通信衛星が全て破壊されてしまったため、突如HUDに異常が発生

これ以上の戦闘は無意味として離脱するミハイと、混乱する友軍。

それでも「まだ仇討ちが終わってない」と言うカウントであったが、AWACS「ロングキャスター」に諭され、長距離戦略打撃群は撤退した。


通信衛星の破壊後は、当初予定されていたオーシアと内通していたエルジア軍将校の護衛作戦以降の作戦司令を受け取っていなかったため、長距離戦略打撃群は自分の身を守るための独自の作戦を展開した。


その一環として、エルジア軍将校であるラバルト将軍の護衛任務の最中、彼からIFFを偽装することによってハーリングの撃墜をオーシア軍機パイロットが行ったように見せかけていたことを明かされる。

つまり、ハーリングの撃墜はエルジア軍機によって行われており、トリガーは無実であったのだ


次のタイラー島への拠点移動作戦にて、かつてのスペア隊のメンバーであったタブロイドとスクラップ・クイーンと無線越しに再会し、彼らを敵の攻撃から守った見返りとしてアーセナルバードへの補給を行うサプライシップの情報を得てこれの撃墜に成功。


その次に行った作戦は、自衛のためとは言えエルジアからの独立を目指すシラージ城を襲撃し、物資と食糧を強奪するというエスコン史上前代未聞の作戦であった。

その任務の途中、かつて二度相対したミハイと遭遇。

X-02Sを駆るミハイと壮絶なドッグファイトの末、見事彼を撃墜することに成功したトリガー。

その後に聞こえてきたのは、敵であるはずのミハイからの「無人機の生産を断て」というメッセージであった。


スクラップ・クイーンから発信され受け取った情報をもとに、軌道エレベーターに集結し、戦争継続を試みるエルジア急進派に対し戦争終結を目的とするオーシア エルジア両国の有志連合が繰り広げた激戦の末、有志連合として参加したトリガーはアーセナルバード2号機「ジャスティス」の撃墜に成功。

その直後に突如、所属不明機2機に襲撃され、2番機であるカウントが被弾。一時的に戦線を離脱した。


後にスクラップ・クイーンとも合流し、彼女からこの所属不明機に関する情報と、軌道エレベーターを利用して無人機である所属不明機が自分自身を増産させようとしているという事実を知ることとなる。

そのため、有志連合はこの二機の撃墜作戦を敢行。多大な犠牲を出しながらも撃墜に成功した。



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