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カウント(エースコンバット)
8

カウント(エースコンバット)

8

はくしゃくどの

「エースコンバット7」に登場するキャラクター。懲罰部隊であるオーシア国防空軍第444航空基地飛行隊『スペア隊』2番機。

CV:中村章吾


概要

エースコンバット7のミッション5以降に登場し僚機となるキャラクター。詐欺罪で懲役となり懲罰部隊であるスペア隊に送られた。スペア隊では2番機を務める。TACネームは伯爵を意味する「Count」であり本人曰く貴族の家系の生まれ。スクラップ・クイーンからは「伯爵殿」と呼ばれる。パーソナルマークは羽根の付いたシルクハットで搭乗機はSU-33。搭乗機のコクピットにラジオを持ち込む癖がある。






この先、ネタバレ注意












ストーリーにおいて

懲罰部隊の撃墜王を自称するが、スクラップ・クイーンことエイブリル・ミード曰く「操縦の腕前はいいんだが手癖の悪い奴」であり、難敵の無人機を単独でも複数撃墜するなどパイロットとしての腕前は良いが、任務において独断専行を行う・命令を無視して撤退するなど問題行動が多い。しかし撃墜数を水増しして報告するためマッキンゼイ司令からの覚えはよい。自身を上回る強さを見せたトリガーに関してはトリガーが懲罰部隊に送りにされた頃から何かと張り合おうとする。

懲罰部隊員が恩赦を受け正規軍に編入する際、トリガーと共にマッキンゼイ司令護衛任務に抜擢され、後にロングレンジ部隊に引き抜かれることになる。

ロングレンジ部隊編入後はサイクロプス隊2番機を勤めるが、任務の内容や状況によって隊員の所属が入れ替わるためSPミッションではストライダー隊2番機を勤め、以降搭乗機もF-15Cとなる。

加入当初は部隊メンバーにも突っかかる、懲罰部隊時代にインシー渓谷でミスターXからの撤退戦で勝手に撤退したことでサイクロプス隊4番機、フーシェンに≪もしお前が逃げてった護衛機のうちの1機なら ……背中に気を付けるんだな≫と言われる程険悪な関係になる、サイクロプス隊3番機、フェンサー曰く≪新入りの1人はよく喋るな しかも口が悪い≫と呼ばれる等相変わらずであったがサイクロプス隊1番機、ロングレンジ部隊中隊長ワイズマンと共に飛ぶうちに当初はワイズマンを煙たがっていたものの内心強く信頼するようになり、部隊の面々とも信頼関係を築き、トリガーの実力も認め、相棒のような間柄となる。ファーバンティ攻略戦の最中、ミスターXにワイズマンが撃墜され戦死した際も強く動揺したがストライダー隊3番機イェーガーからの叱咤激励を受け指揮を継承できるなどパイロットとして強く成長していった。

その後、トリガーとミスターXとの決着がついた後の灯台戦争終盤、軌道エレベーター近郊におけるアーセナルバード「ジャスティス」との戦いの最中、アーセナルバードのバリアの前に為す術もなく士気もガタ落ちする有志連合の中


≪あのバリアの電池はいつ切れる?≫


Sol2≪いや電力は無尽蔵だ 軌道エレベーターから供給されている≫


Húxiān≪じゃあどうしろってんだ!≫


≪落ち着け 俺が何とかする≫


Húxiān≪どうするつもりだ≫


カウントはバリアを破る策を思いついた様な言動を取り


≪くそったれのバリアめ 消えろ!≫


≪消えろ!≫


≪消えろ!≫


Húxiān≪イカれたかカウント≫


≪消えちまえ!≫






その直後突如、消失するアーセナルバードのバリア


Jaeger≪こいつは!≫


Húxiān≪どういう魔法を使ったんだこの大馬鹿野郎!≫


≪魔法じゃねえ 詐欺さ≫


この魔法の種明かしは有志連合の中でカウントただ一人が機内にラジオを持ち込んでいたためコゼット王女とスクラップ・クイーンが軌道エレベーターの電力供給をカットする内容の生放送を聴け、しかし有志連合の無線はオープンチャンネルの為軌道エレベーターで行われている生放送の内容をそのまま話しては破壊工作が敵に筒抜けになってしまう、そのためカウント自身がバリアを消す工作をしていると見せかけた演技を行ったのだ。

かつては撃墜数水増しなどという自分のための詐欺を働いた男が、この時は味方を守るために詐欺を働いた。まさしくカウント一世一代の詐欺であった。

アーセナルバードはトリガーによって撃墜され、戦闘も終わろうかと言うその時2機の無人機、ADF-11Fが飛来しカウント機も被弾、有志連合も壊滅状態に陥る。被弾しながらも座礁していた空母、アドミラル・アンダーセンに着艦、翌朝の最終決戦へ挑みADF-11F フギン、ムニンと有志連合機の戦いの果てにフギン、ムニンの片割れはトリガーによって完全撃破され、残った1機は海底トンネルに逃げ込み軌道エレベーターへ向かい戦闘データ送信を行なおうとする。それを追うトリガーを見て…


Jaeger≪どこへ行くんだカウント≫


≪みんなトリガーを頼りすぎんだよ≫


Húxiān≪まさか おい無茶だ! カウント!≫


≪おいおい その無茶をやらせようとしてるんだろ トリガーに≫


Húxiān≪やつは特別だ≫


≪俺だって≫


Húxiān≪この大馬鹿野郎!≫


海底トンネルへ追撃するトリガーについて行き、ただ一人彼と共に海底トンネルへと突入した。

海底トンネル内で後方に回り込んだADF-11のパルスレーザー砲に被弾、脱出不能となる中ADF-11の残り1機と周囲のリピーターを完全破壊したトリガーに軌道エレベーターの風防からの脱出を促し胴体着陸を試みるもトリガーの脱出の最中破砕音と共に通信が途絶してしまう。






皆がトリガーの脱出に喜びの声を上げる中カウントを心配するフーシェン、その時無線が入り


≪……俺の活躍を見せてやりたかったぜ≫


胴体着陸に成功した様であり辛うじて生還、軌道エレベーターより脱出したトリガーを見上げるのだった。


余談

今作では圧倒的な強さを持つトリガーと共に行動すれば高確率で生き残れることから「トリガーについていけば生き残れる」と度々口にされ、カウント自身も最終ミッションでトリガーについて行った結果、胴体着陸に成功して生き延びた。しかし、カウントが胴体着陸した理由は地下通路で待ち伏せを仕掛けたADF-11の攻撃によるものであり、そしてもし仮にカウントがトリガーについて行っていなければ、この攻撃を受けていたのはトリガーである。

加えて、機動エレベーターの風防を通って地下から脱出できることを発見したのもカウントである。

多くのキャラクターが「トリガーに守られる」中、唯一カウントは「トリガーを守った」存在であると言える。


ミッション13と14の間に位置する時系列のSP MISSION2「Anchorhead Raid:アンカーヘッド急襲」におけるミミック隊との決戦時にカウントが被弾した際先に被弾し撤退していたフーシェンとの無線で


Húxiān≪教えてやる 口は軽いが無理するやつ そういう男は早死にする≫


Húxiān≪トリガーの前のストライダー1がそうだった お前はあいつに似てる≫


Húxiān≪そのいけ好かねえ笑い方もな≫


≪へっ そいつと俺は違う それに今度のストライダー1はそう簡単に墜ちねぇ≫


Húxiān≪証明してみろ≫


≪どっちをだ?≫


Húxiān≪お前の話に決まってる!≫


戦死した前任のストライダー1にカウントは似ているらしい。


この後も見事に生き残りトリガーに付いて行き続けた訳だが、最後はフギンとムニンの攻撃にも対応し、トンネル内でトリガーを守りながらも生きながらえたカウントは、もはや運命の女神への詐欺を成功させてきたと言ってもいいのかもしれない。(少なくとも、444部隊の名前が割れている面々の中でも数少ない生き残りである。アンカーヘッド急襲作戦においてはスクリームとレイジが襲いかかる中、ただ一人被弾することなくトリガーの横で戦い続けている。また、タブロイドほどではないものの機転も利き、通信チャンネルを切り替えると自身を囮にしてトリガーに姉弟の撃墜を促している。つまりトリガーが撃墜するまでの間、カウントは彼らの攻撃を回避していることになる)

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エースコンバット7

CV:中村章吾


概要

エースコンバット7のミッション5以降に登場し僚機となるキャラクター。詐欺罪で懲役となり懲罰部隊であるスペア隊に送られた。スペア隊では2番機を務める。TACネームは伯爵を意味する「Count」であり本人曰く貴族の家系の生まれ。スクラップ・クイーンからは「伯爵殿」と呼ばれる。パーソナルマークは羽根の付いたシルクハットで搭乗機はSU-33。搭乗機のコクピットにラジオを持ち込む癖がある。






この先、ネタバレ注意












ストーリーにおいて

懲罰部隊の撃墜王を自称するが、スクラップ・クイーンことエイブリル・ミード曰く「操縦の腕前はいいんだが手癖の悪い奴」であり、難敵の無人機を単独でも複数撃墜するなどパイロットとしての腕前は良いが、任務において独断専行を行う・命令を無視して撤退するなど問題行動が多い。しかし撃墜数を水増しして報告するためマッキンゼイ司令からの覚えはよい。自身を上回る強さを見せたトリガーに関してはトリガーが懲罰部隊に送りにされた頃から何かと張り合おうとする。

懲罰部隊員が恩赦を受け正規軍に編入する際、トリガーと共にマッキンゼイ司令護衛任務に抜擢され、後にロングレンジ部隊に引き抜かれることになる。

ロングレンジ部隊編入後はサイクロプス隊2番機を勤めるが、任務の内容や状況によって隊員の所属が入れ替わるためSPミッションではストライダー隊2番機を勤め、以降搭乗機もF-15Cとなる。

加入当初は部隊メンバーにも突っかかる、懲罰部隊時代にインシー渓谷でミスターXからの撤退戦で勝手に撤退したことでサイクロプス隊4番機、フーシェンに≪もしお前が逃げてった護衛機のうちの1機なら ……背中に気を付けるんだな≫と言われる程険悪な関係になる、サイクロプス隊3番機、フェンサー曰く≪新入りの1人はよく喋るな しかも口が悪い≫と呼ばれる等相変わらずであったがサイクロプス隊1番機、ロングレンジ部隊中隊長ワイズマンと共に飛ぶうちに当初はワイズマンを煙たがっていたものの内心強く信頼するようになり、部隊の面々とも信頼関係を築き、トリガーの実力も認め、相棒のような間柄となる。ファーバンティ攻略戦の最中、ミスターXにワイズマンが撃墜され戦死した際も強く動揺したがストライダー隊3番機イェーガーからの叱咤激励を受け指揮を継承できるなどパイロットとして強く成長していった。

その後、トリガーとミスターXとの決着がついた後の灯台戦争終盤、軌道エレベーター近郊におけるアーセナルバード「ジャスティス」との戦いの最中、アーセナルバードのバリアの前に為す術もなく士気もガタ落ちする有志連合の中


≪あのバリアの電池はいつ切れる?≫


Sol2≪いや電力は無尽蔵だ 軌道エレベーターから供給されている≫


Húxiān≪じゃあどうしろってんだ!≫


≪落ち着け 俺が何とかする≫


Húxiān≪どうするつもりだ≫


カウントはバリアを破る策を思いついた様な言動を取り


≪くそったれのバリアめ 消えろ!≫


≪消えろ!≫


≪消えろ!≫


Húxiān≪イカれたかカウント≫


≪消えちまえ!≫






その直後突如、消失するアーセナルバードのバリア


Jaeger≪こいつは!≫


Húxiān≪どういう魔法を使ったんだこの大馬鹿野郎!≫


≪魔法じゃねえ 詐欺さ≫


この魔法の種明かしは有志連合の中でカウントただ一人が機内にラジオを持ち込んでいたためコゼット王女とスクラップ・クイーンが軌道エレベーターの電力供給をカットする内容の生放送を聴け、しかし有志連合の無線はオープンチャンネルの為軌道エレベーターで行われている生放送の内容をそのまま話しては破壊工作が敵に筒抜けになってしまう、そのためカウント自身がバリアを消す工作をしていると見せかけた演技を行ったのだ。

かつては撃墜数水増しなどという自分のための詐欺を働いた男が、この時は味方を守るために詐欺を働いた。まさしくカウント一世一代の詐欺であった。

アーセナルバードはトリガーによって撃墜され、戦闘も終わろうかと言うその時2機の無人機、ADF-11Fが飛来しカウント機も被弾、有志連合も壊滅状態に陥る。被弾しながらも座礁していた空母、アドミラル・アンダーセンに着艦、翌朝の最終決戦へ挑みADF-11F フギン、ムニンと有志連合機の戦いの果てにフギン、ムニンの片割れはトリガーによって完全撃破され、残った1機は海底トンネルに逃げ込み軌道エレベーターへ向かい戦闘データ送信を行なおうとする。それを追うトリガーを見て…


Jaeger≪どこへ行くんだカウント≫


≪みんなトリガーを頼りすぎんだよ≫


Húxiān≪まさか おい無茶だ! カウント!≫


≪おいおい その無茶をやらせようとしてるんだろ トリガーに≫


Húxiān≪やつは特別だ≫


≪俺だって≫


Húxiān≪この大馬鹿野郎!≫


海底トンネルへ追撃するトリガーについて行き、ただ一人彼と共に海底トンネルへと突入した。

海底トンネル内で後方に回り込んだADF-11のパルスレーザー砲に被弾、脱出不能となる中ADF-11の残り1機と周囲のリピーターを完全破壊したトリガーに軌道エレベーターの風防からの脱出を促し胴体着陸を試みるもトリガーの脱出の最中破砕音と共に通信が途絶してしまう。






皆がトリガーの脱出に喜びの声を上げる中カウントを心配するフーシェン、その時無線が入り


≪……俺の活躍を見せてやりたかったぜ≫


胴体着陸に成功した様であり辛うじて生還、軌道エレベーターより脱出したトリガーを見上げるのだった。


余談

今作では圧倒的な強さを持つトリガーと共に行動すれば高確率で生き残れることから「トリガーについていけば生き残れる」と度々口にされ、カウント自身も最終ミッションでトリガーについて行った結果、胴体着陸に成功して生き延びた。しかし、カウントが胴体着陸した理由は地下通路で待ち伏せを仕掛けたADF-11の攻撃によるものであり、そしてもし仮にカウントがトリガーについて行っていなければ、この攻撃を受けていたのはトリガーである。

加えて、機動エレベーターの風防を通って地下から脱出できることを発見したのもカウントである。

多くのキャラクターが「トリガーに守られる」中、唯一カウントは「トリガーを守った」存在であると言える。


ミッション13と14の間に位置する時系列のSP MISSION2「Anchorhead Raid:アンカーヘッド急襲」におけるミミック隊との決戦時にカウントが被弾した際先に被弾し撤退していたフーシェンとの無線で


Húxiān≪教えてやる 口は軽いが無理するやつ そういう男は早死にする≫


Húxiān≪トリガーの前のストライダー1がそうだった お前はあいつに似てる≫


Húxiān≪そのいけ好かねえ笑い方もな≫


≪へっ そいつと俺は違う それに今度のストライダー1はそう簡単に墜ちねぇ≫


Húxiān≪証明してみろ≫


≪どっちをだ?≫


Húxiān≪お前の話に決まってる!≫


戦死した前任のストライダー1にカウントは似ているらしい。


この後も見事に生き残りトリガーに付いて行き続けた訳だが、最後はフギンとムニンの攻撃にも対応し、トンネル内でトリガーを守りながらも生きながらえたカウントは、もはや運命の女神への詐欺を成功させてきたと言ってもいいのかもしれない。(少なくとも、444部隊の名前が割れている面々の中でも数少ない生き残りである。アンカーヘッド急襲作戦においてはスクリームとレイジが襲いかかる中、ただ一人被弾することなくトリガーの横で戦い続けている。また、タブロイドほどではないものの機転も利き、通信チャンネルを切り替えると自身を囮にしてトリガーに姉弟の撃墜を促している。つまりトリガーが撃墜するまでの間、カウントは彼らの攻撃を回避していることになる)

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