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マッキンゼイ司令

ふぁっきんぜいしれい

「エースコンバット7」に登場するキャラクター。オーシア国防空軍第444航空基地(懲罰部隊)司令官。

≪独房 連れて行け!≫


ハーリング大統領機撃墜の汚名を受けた主人公"トリガー"が放り込まれた辺境の地、ザップランドに構えられた張りぼての基地及びそこを拠点にする懲罰部隊(スペア隊)、その司令官。全国のトリガー達からの愛称は"ファッキンゼイ"。


エルジア大陸南東部に位置する444基地は、ペンキで書かれた滑走路にジャンク同然の機体が並べられ、そこに懲罰兵どもが放り込まれた最悪の場所である。敵国エルジア軍の攻撃を引き付ける囮基地として、後背地の味方戦力を温存する役割を担っていたが、まんまと引っかかって爆撃機が飛来して以降、腕に覚えのある罪人を射撃管制装置ロック済みの空飛ぶ棺桶に放り込んで欺瞞迎撃をしている。


マッキンゼイ自身は不遜にして傲慢、そして愚鈍。故に"こんなところ"に押し込められていることに不満であり、軍上層部にゴマを擦ることしか頭にないとばかりに、懲罰部隊の面々を酷使しては独房にぶち込んでいる。こんな調子であるので、懲罰部隊の面々は当然として、基地司令部要員であるAWACSのバンドッグにさえ、悪態をつかれている。ロカ・ロハの基地爆撃以降、懲罰部隊が非常に危険なエルジア軍の防空システムの瀬踏み任務に駆り出されていくと(マッキンゼイ曰く「有効活用」)、彼らの命と引き換えにマッキンゼイの胸には勲章が輝くようになる。


その甲斐あって、マッキンゼイはザップランドを脱出、ユージア極東部のノースポイントに異動になった。トリガーとその僚機カウントを目的地までの護衛にして。









しかしそんなことをオーシア軍と全国のトリガー達(とバンダイナムコ)が許すわけがなかった。


異動予定の地、ノースポイントまでの輸送機飛行ルートには、補給地として親オーシア国でありながら、エルジア勢力圏に囲まれたボルゴデレストが含まれており、エルジア領上空の飛行を避けることができない。つまりマッキンゼイは、結果的か意図的かは不明だがエルジアに対する示威行動の片棒を担がされることになったのである。さらにボルゴデレスト到着後、異動先が変更され、彼は激戦の地に配属されることになった。「ご自分の戦績を強調されてたからな まあ そのとおりになるだろう」とは、基地司令の言。後述の"マッキンゼイコンテスト"に気づかなかった全国のトリガーたちもこれで留飲を下げたことだろう。


加えて、当該ミッションであるミッション10では、開始後しばらくの間、通常システム的にフレンドリーファイアできない味方機であるマッキンゼイの搭乗する輸送機への攻撃判定が存在する。しかも自機が撃墜するとなぜかスコアが入る

これに気づいた全国のトリガーたちは「マッキンゼイコンテスト」や「マッキンゼイ殺害RTA」と題し、思い思いの道具を以て、Twitterやニコニコ動画に司令への復讐映像を上げ始めた。さもありなん(輸送機のパイロット達からすれば、とんだとばっちりだが…)。


なお、自機・敵によるもの問わず輸送機の撃墜で当然の如くミッションは失敗になるが、AWACSバンドッグは


≪ローパー1ロスト ミッションもロストだ≫

≪守るほどの価値があった積み荷とは思えんがな≫


とつぶやく。無論、ミッション中の無線も司令への不満を隠しきれていないものばかりである。

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