エイブリル・ミード
7
えいぶりるみーど
エイブリル・ミードとは、『エースコンバット7』のキャラクター。
CV:ゆきのさつき
第444航空基地に配属されたエンジニアの女性。愛称はアビー。
複葉機が飛んでいた時代から四世代にかけて空を飛んでいた家系の生まれで、オーシア軍のパイロットだった父は、環太平洋戦争で撤退戦の殿になって戦死している。根っからの個人主義者で、数多くの機体をレストアしてきた腕前から「スクラップ・クィーン」の異名を持ち、その手は機械油が染みついて黒ずんでいる。
灯台戦争勃発の日、祖父から聞いた「ダークブルーの空を見る」ために祖父の友人たちと復元したF-104Cに(無免許で)乗って離陸したが、エルジア軍とオーシア軍の空中戦に巻き込まれて撃墜されてしまった。
そこで戦時航空法違反の判決を受けてオーシア空軍第444航空基地に送られ、整備兵として生きる事になる。
環太平洋戦争当時の大統領だったハーリングの事は上記の理由で快く思っておらず、そのハーリングを殺したとされ、同時に父がやり遂げられなかった殿をやり遂げたトリガーに対しては「大馬鹿野郎」呼ばわりしつつも複雑な感情を抱くようになり、機体に密かにカスタマイズを施したり、かつて中将だった祖父のコネを用いて正規部隊に異動させるなど、影で世話を焼く。また、右手の親指と人差し指をこすり合わせるのを眺めるという癖がある。
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半年くらい前に半分書いてほったらかしてたトリアビ小説を、最近の暇を利用して形にしました。 「グレイプニール」 北欧神話において、狼の怪物であるフェンリルを捕縛するために作られた、魔法の足枷。様々な戒めを破ってきた魔狼はしかし、この枷によって神代の終焉のその時まで身動きを封じられることになった。エスコンXは関係ない。 トリガーのパーソナルマークが拳銃を咥えたオオカミなんですが、オオカミと聞くとどうしてもこの話を連想してしまうんですよね。そうしたらもうトリアビ脳が炸裂して「グレイプニール=トリガーを地上に繋ぎ止めるエイブリル」という図式が完成して、そこから衝動で書いていた気がします。 個人的にはトリガーはウルフドッグのイメージなんですよね。オオカミとしての気難しさと仲間意識の強さを持ちつつ、イヌとしての従順さと依存性を兼ね備える交配種なんですが、その依存の先がエイブリルだったら捗るなぁ、と。見たいなぁと思ったので書きました。 読了いただけましたら幸いです。 ちなみにトリガーの性別はどちらで考えても大丈夫なように書いてるつもりです。3,822文字pixiv小説作品