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アイヌカイセイの編集履歴

2022-06-30 21:02:04 バージョン

アイヌカイセイ

あいぬかいせい

アイヌの伝承に登場するボロボロの衣服を着た妖怪。

概要

アイヌ民話に登場する妖怪で、カイセイとは「死骸」といった意味である。

ボロボロのアットシ(樹皮でできた民族衣装)を着た、手足が無いアイヌのような姿であるといわれ、空き家や古い民家の中に棲んでいるのだという。


そのような場所で休息を取ると、胸や首を押しつけてきて寝ている者を苦しめるといわれている。


慣れない場所で寝たことにより寝苦しくてうなされたり、金縛りとなった状態を擬人化した存在であると考察されるが、明治から昭和初期にかけて民話収集を行い「日本のグリム」と呼ばれた民話収集家佐々木喜善は、座敷童との関連性を論じている。


関連タグ

アイヌ神話 アイヌ民話 北海道の妖怪 金縛り

夢魔 夜魔 幽霊 アンデッド

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