ピクシブ百科事典

目次[非表示]

概要

アイヌ民族が語り継いできた神話
アイヌは文字を持たない為、口伝やユーカラ等の叙事詩で語り継いできた。
精霊は「カムイ」と呼ばれ、カムイコタンという場所に住んでいる。
カムイは自然現象や動植物道具や事象にも宿る。

しかし、アイヌモシリは広く、同じカムイや英雄でも
それぞれのコタン(村々)の文化や生活によって語り継がれる内容が違う。

明治以降、民族学者に採録され日本語に訳したものが昔話として親しまれているが、創作も含まれている事は留意すべきである。

創世神話では二柱の神から多くの神々が生まれ、それぞれが役割分担したという日本神話に類似した描写や、五色の雲から世界が創造されたという中国の五行思想から来たもの、アイヌはカムイの似姿であるという聖書の様な描写がある。

資料について

アイヌに伝わる叙事詩(ユーカラ)などが書物化されて刊行されているが、「アイヌの伝承」という触れ込みで刊行・流布されているものにも捏造・偽作が含まれるため注意。

有名な阿寒湖の『恋マリモ伝説(悲しき蘆笛)』や『シトナイの大蛇退治物語』はその代表例である。
シトナイのものとされるエピソードは一個人による創作でありながら、北海道庁編纂の『北海道の口碑伝説』に掲載されてしまった。
和人により「アイヌの伝承」が捏造され、それがロクなチェックもされずに素通しされ官庁の書籍に「実際の伝説」として掲載されてしまう。
これは北海道史におけるアイヌ民族・アイヌ文化の扱いを端的に示す一例でもある。
偽伝承がそうと気付かれないまま観光に用いられ、後代に発覚・周知されるという出来事も起こっている。

一覧


英雄


魔物


和人による創作や伝承

※シトナイとニングルはアイヌ語が用いられているが、逸話・設定は和人の創作である。
※江戸時代松前藩の支配下にあった蝦夷地は異郷で、怪獣や妖怪が住むとされていた。

海外の創作


関連タグ

アイヌ カムイ ユーカラ 
 神話 
魔物 妖怪 モンスター

関連記事

親記事

アイヌ あいぬ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿された作品 pixivで「アイヌ神話」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 4713

コメント