概要
チセコロエカシとも呼ばれる「ハシイド」という名のモクセイ科の樹木を顕現体とする神。
“チセ”とはアイヌ語で<家>という意味であり、その名の通り家を守護する男性の神であり、地域によっては火を司る女神・アペフチと夫婦だとされ、夫婦と共に家族を見守っているといわれている。
また、チセコロカムイは一代限りの神である為、家主が死んだときや家を取り壊す際は神の魂を天上界へと送るという。
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