アワビ

あわび

アワビ（鮑・蚫・鰒）は、ミミガイ科の巻貝の総称。

概要

特異な形状をしている為意外に知られていないが、れっきとした巻貝である。

洋の東西を問わず高級食材として人気がある。

一口にアワビと言っても実は色々と種類があり、「生のまま刺し身にするとうまい」「刺し身ではそれほどではないが、火を通すと化ける」など、それぞれ特徴がある。料理の際は使い分けが肝心である。決して成長の早い貝ではなく、10年以上かけてメイン画像のような特大サイズにまで成長するにはほんの一握り。

女性のあそこに似ているという噂もあるが、けっしてアワビがエロいわけではない。

ただ、桑田佳祐がよくヅラにつける。

特徴

ミミガイ科の貝殻には特徴があり、耳のような形になっており、なぜか穴がある。その穴には秘密がある。

1. 呼吸する為の役割
2. 　排泄する為の役割
3. 　体外受精を行う為の役割

の三つです。またその殻はかなり硬く壊れにくくなっている（ハンマーで叩いても割れない程）。

注意

伊勢エビ・サザエ・ウニなどと同様に勝手に採ってはいけない海産物の一つである。昔はレジャー客や子供などが少量採る程度なら黙認されていたようだが、転売目的とみられる“プロ”が紛れ込むようになり、現在では勝手に採ったのが子供でも通報されることがある。警告看板が海岸に出ている場合は特に注意が必要で、「磯遊びでアワビと触れ合っていた」などという言い訳は通用しない。

余談

• 日本近海で獲れる代表的なアワビの内、現代では別種である事が判明している黒アワビと赤アワビは「雄貝」「雌貝」とも呼ばれていた。この為、古くは(主に料理人などの間で)「黒アワビと赤アワビは同じ種類の貝の雄と雌」という誤解も有った。
  • 例えば、海原雄山のモデルとされる北大路魯山人の著作における「雄のアワビと雌のアワビ」の味・食感・料理法の向き不向きなどの記述は「雄=黒アワビ」「雌=赤アワビ」に読み替える必要が有る。

関連イラスト

どうみてもアワビ。

関連タグ

• 貝　巻貝
• 松茸 くぱぁ
• ミル貝…アワビと共に下ネタ扱いされる貝繋がり（こちらは男性のあそこに似ていると言われる）
• 密漁海岸