概要
アイヌ民族の伝承に登場する妖怪で、ニッタラサンペとも表記され、名前の意味は「湿地の苔の心臓」である。
姿はまりも(トラサンペ)に似ているが、色は茶褐色で翼を持つといわれ、直径は伝承によって異なり、20㎝から2mとかなりの揺れ幅がある。
地面を転がって移動し、目撃したものは運気が下がってしまうといわれるので、狩猟採取の糧で生きるアイヌにとっては非常に恐れられた魔物であった。
創作での扱い
- ようこそ了法寺へ
※メイン画像
- √3=ひとなみにおごれやおなご
課外授業で訪れた北海道で、オチとして登場した。