曖昧さ回避
概要
CV:ソンド
漫画「ドロヘドロ」の登場人物。カイマンの口の中にいた男と同じ顔をしている男。
登場時は死んでいたが、能井に復元され、キクラゲによって生き返る。身長210㎝の巨漢。
生まれつき魔法が使えないため、魔法が使えないグループ「十字目」に入団し、「黒い粉」を使っても魔法が使えなかったために魔法訓練学校に入学する。戦闘時は杭状の武器を使う。
魔法訓練学校で悪徳教師に反抗したことで同じく教師を快く思ってなかった「会川」と知り合い親友となる。しかし、栗鼠は会川の住所など個人的なことについては全く知らなかった。
複雑な過去と荒んだ生い立ちのせいで短気な乱暴者になってしまっているが、本性は素朴で気の良い兄ちゃんである。
実は魔法使いの世界でも希少な魔法「カース(呪い)」の魔法使い。
「呪い」の発動する確率は一説には666分の1とされるらしいが、栗鼠のものは『1回殺されて即発動』『弱点とされる「悪魔の歌」を聞いても消滅せず逃げ出すだけで済む』『嫌がらせ程度の「一般的な呪い」と違って高い殺傷能力を有す』等の特徴もあり、一般的に語られる「呪い」と比べると極めて強力な描写が際立つ。
しかし「本人が殺されてからでないと発動しない」という特性上ケムリが全く出せず、魔法が使えないクズだと本人も周囲も思い込んでいた。
またケムリが出せないのはカースに目覚めた後も同様で、自力では「扉」も出せない。
ちなみに、学校でカースのことを勉強した際に栗鼠は「そんな力持った奴がいたら十字目がほっとかねェな…」とコメントしている。どう見てもフラグです本当にry
栗鼠が死んでから出たカースはしばらくカイマンの口の中に留まっていたが、後にカイマンが死んで(カース以外の人物に殺されて)からはカイマンを離れ、さらに栗鼠が生き返ったために栗鼠と同化した。
同化後は感情が昂ると自分の意思でカース化できるようになった。
この状態では「殺意を持った攻撃」に反応し、それを吸収して反撃するほぼ無敵の能力を持つ。
逆に言えば「殺意を全く持たない攻撃」であれば反撃されず、また一部の魔法によっても無効化されてしまう。
カースと同化した栗鼠は自分を殺した十字目のボスを狙っている。
ニカイドウと川尻と共に行動した後、紆余曲折あってカースとしての目的を果たしたために呪いが解け、栗鼠はまた元の魔法が使えない状態に戻った。