曖昧さ回避
鉄条(てつじょう)とは―
概要
魔法が使えない魔法使いの集団「十字目」の一員であり、ボス・壊(かい)の側近を担う一人。戦国時代の兜のようなマスクを被っている。毒蛾と行動を共にすることが多く、十字目幹部の中でも出番は多い。
刀の使い手であり、敵の背後を取るのが上手い。その上手さは戦闘に手慣れているカイマンですら察知できないほど。
マジメで大変に仲間思いな男であり、仲間を守るためならその身を危険にさらすことすら恐れない。
幼少の頃、盗みを働いた時に魔法使いの暴行から毒蛾を庇って右目を失明している。
今なら豊富に持っている修復系魔法で右目を直せるのではないか?とか思ってはいけない。
豚と共に栗鼠が変身した「カース(呪い)」へ手を出したために一時は瀕死の重体となったが、毒蛾によって一命を取り留めた。
物語中盤から「ボス・壊(かい)」が復活し、煙を倒したことで十字眼組織は煙ファミリーを乗っ取り全盛期を迎えた。だが、それと同時にボスの凶行にも拍車がかかり、魔法使い全てを滅ぼさんとするボスの狂気に危機感を募らせている。