概要
CV:近藤玲奈
ダーク・ファンタジー漫画『ドロヘドロ』の登場人物。カイマンの友人のグラマーな女性。身長169cm。体重56kg。足のサイズ25cm。
カイマンを路地で見つけたのが縁で、彼の魔法使い狩りを手伝っている。定食屋「空腹虫(ハングリーバグ)」を経営しているものの、カイマンが日々のギョーザ代を払わないためにほとんど儲かっていない。カイマンを「ただ一人の大切な友人」と形容し、いつか一緒に店を手伝ってもらいたいと考えている。
徒手格闘の達人で、自分を縛り付けたロープを引き千切り、手刀で魔法使いの手や首を撥ね、蹴りでキノコマンを真っ二つにし、拳銃の連射を姿が消えたように躱せる。
実は魔法使いであるが、その事を周囲に隠してホールで生活している。両親は赤子の頃に亡くしているらしく、魔法使いの世界にいた頃は伯父と叔母、そして川尻(アス)と八雲と一緒に暮らしていた。
とても希少な「時を操る魔法使い」であり、自らの魔法をとても危険なものだと認識している。はじめて魔法が発動した際に起きた出来事のせいで親友だった八雲を殺してしまい、以後はその罪悪感からか一人で暮らしていた。このときに過去が変わった為、川尻(アス)とは共に暮らしていなかった(川尻(アス)の視点では悪魔になる試験の最中に出会ったのが初対面)。
以上のことから、魔法は二度と使わないと決めており、自分の魔法を目当てに狙う者から逃れるためにホールへとやって来た。魔法使いではなく普通の人間として生まれたかったらしい。しかし、「時を操る魔法使い」であることが煙に知られ、彼に狙われることになる。
川尻と共に煙の屋敷に自分を助けに来た会川にカイマンの面影を認めたが、会川は彼女に「さよなら」と言い残し姿を消す。その後、川尻と共に会川を追うことを決め、失ったものを自分の魔法を使って取り返す決意をする。
己の魔法を使いこなすために川尻の指導のもと悪魔修行を積むことになり、素養もあってレベルアップを果たし、「時間操作」の魔法を完全に使いこなせる様になった。
・・・しかし、その反動として肉体が徐々に悪魔に近づいてゆくことになり、時間の経過と共にどんどん姿が変貌してゆくことになった。
否応なしに十字目ボスの陰謀に巻き込まれるが、その最中消滅したはずのカイマンと思わぬ再会をすることになり・・・。