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概要編集

ドロヘドロ』の登場人物。帽子をかぶった黒髪の少年で、少し会川に似た顔立ちをしているただの人間。

しかし人間に嫌気がさして魔法使いになりたいと考えていた。そこでカスカベ博士の手伝いをしながら、自分の理論で魔法使いにしてくれと頼んだ。その考えとは、魔法使いの肉体を自分の体に移植するというもので、当然普通だったら拒絶反応と言ったリスクがあるので承知しなかった。


けれども、諦めきれないアイはホールの汚水や排水に加え、町内会が殺した魔法使いの死体などが混ざった廃物湖に落ちた魔法使いを救う名目で自ら身を投げた。瀕死の重傷を負ったアイを救うために、カスカベ博士は仕方なく用意した8人の魔法使いの体を使って移植手術をした。

無事に手術が成功して退院したアイは、魔法使いの世界に行く為にカスカベ博士と別れる。しかし結局、ただ移植しただけでは魔法が使えずに、遭遇した魔法使いに頭をつぶされて殺されてしまう。


だが、埋葬された後、アイの遺体は姿を消した。


関連タグ編集

ドロヘドロ カスカベ博士





     






     






     



この先ネタバレにつき注意!・・・それが、ドロヘドロ!
















じつは一度死んだアイはホールに染み込んだ、太古の昔から魔法使いの練習台にされて死んだ人間達の怨念が、死体に入り込んで移植された悪魔腫瘍に反応して生き返る。だが、その時アイは9つの顔を持つ多重人格者となった。

魔法使いの世界にやって来たアイは、ホールの怨念によって魔法使いを強く憎み恨みを持つ壊という人格に従い、魔法使いを殺し魔法が使えない魔法使いを仲間にして十字目を結成。それと同時に魔法使いにあこがれを持つ記憶・人格から会川という存在として、南ザガン魔法訓練学校に通って栗鼠と親友兼パートナーとして楽しく学生生活を過ごす。

だが、「呪い(カース)」という術者が死んだ瞬間に発動して、相手が死ぬまで怨み続けるというレアな魔法を使う栗鼠を殺した結果、ホールまで逃げてきたがカースによって殺される。けれども、恵比寿の爬虫類に変身させる魔法の入った瓶を壊して、魔法が二重にかかってしまう。

こうして生まれたのが、記憶を無くしてるが会川としての性格をベースに壊のように魔法使いを憎む特殊な存在、カイマンが誕生。

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