チロンヌプ
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ちろんぬぷ
チロンヌプ(cironnup)とはキタキツネを意味するアイヌ語。
アイヌ語でキタキツネを指す言葉で「私たちがたくさん殺すもの」といった意味である。
この他にはスマリ(シュマリ)、キモッペ、フレプという呼び方もある。
元々はこの呼び名は小型から中型までの動物の総称であったが、時代とともにキツネのみを指し示すようになったといわれている。
神格化されたチロンヌプカムイは、山の上から大声で吠えることで災厄が迫ってくることを伝える神獣として扱われた。
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