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概要

一般的には、赤面垂髪の小童の姿をしているというが、『遠野物語』や『遠野のザシキワラシとオシラサマ』などによると年恰好は決まってはおらず、立派なの姿をしていた、老婆であったという話や、悪事を許された河童が恩に報いるために座敷童になったという伝承もある。

悪戯好きで、小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し、夜中に糸車を回す音を立てるともいわれ、奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがある。また家人が一人で縫い物をしていたとき、隣の部屋で紙ががさがさする音や、鼻を鳴らす音がするので、板戸を空けると誰もいないなどの話が伝わっている。夜になると客人の布団の上にまたがったり枕を返したり、悪戯をして眠らせまいとするが、押さえようとしても力が強くて歯が立たないともいう。子供と一緒に遊んだりもする。

家の盛衰との関係

座敷童の伝承の最も有名なものは、座敷童にいる家は栄え、座敷童の去った家は衰退するということだろう。こうした面から、座敷童は福の神のようなもの、または家の盛衰を司る守護霊と見なされることもある。

『遠野物語』には、座敷童が去った家の一家が食中毒で全滅した話や、岩手県土淵村(現・遠野市)大字飯豊の資産家の子供が座敷童子を矢で射たところ、座敷童は家を去り、家運が傾いたという話が残されている。座敷童の去った家が没落する話は、貧乏神が去った家が裕福になるという話と関連しているとの見方もある。

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