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ラ・イルの編集履歴

2022-07-01 10:12:02 バージョン

ラ・イル

らいる

「百年戦争」時代のフランスの軍人。媒体によっては「ラ・イール」表記も使われる。

生年不詳(1390年頃) - 1443年1月11日


経歴

本名は「エティエンヌ・ド・ヴィニョル」。幼少期からイングランド軍との戦いに明け暮れていた彼だったが、20歳前後に軍人として入隊。1418年のブルゴーニュ派との戦いで頭角を現すと、クシー城を一時的にブルゴーニュ派から奪還する戦いで戦績を残した。


1427年にイングランド軍がモンタルジを包囲した際にはジャン・ド・デュノワらと共にイングランド軍を破りモンタルジを解放。

1428年のオルレアン防衛戦には彼率いる軍隊が援軍として派遣された。1429年2月のニシンの戦いに敗れ一旦オルレアンから離脱するも、ジャンヌ・ダルクらが派遣されると彼女と共に戦ってイングランド軍のオルレアン包囲網を突破。1429年6月18日のパテーの戦いでは、同郷のジャン・ポトン・ド・ザントライユらと共にフランス軍の勝利のために指揮を執った。


1431年、捕虜にされてしまったジャンヌが火刑台で処刑された時には、自身は彼女の奪還に失敗しドゥルダンでイングランド軍の捕虜にされてしまう。元首・シャルル7世が身代金の一部を負担することで解放され戦線復帰した。

1443年初頭、シャルル7世に同行してモントーバンに行き、そこで受けた傷が元で1月11日に死去。


関連タグ

フランス人 百年戦争 軍人 ラ・イール(表記揺れ)

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