概要
ニンジャマスター・ガラがアジト内に飼っていた大目玉の魔物。無数の短い手足を持つ。
必殺技は土下座チョップ・土下座破壊光線・土下座フライングニードロップなど(漫画内「うんちく」より)
強力な対魔法障壁を有しており、魔法使いであるダーク・シュナイダーに取っては天敵のような存在。
いたずらに魔力を消耗させられ、追い詰められるD・Sだったが、シーラ姫の鉄パイプ殴打によって障壁が緩んだ隙をつき、「等活地獄(ソドム)」で土下座衛門を輪切りにした。
本編での出番はこれ1回きりであったが、2012年3月に発売された外伝小説『NINJAMASTER ガラ外伝』(著:古橋秀之)でまさかの再登場を果たした。
余談
名前の由来は「D&Dの日本販売元(当時)であった新和がジャンプ編集部にクレームをつけた際、担当の『鈴木』なる人物が土下座して謝罪したのを受け、単行本での修正の際に鈴木土下座ェ門になった」とまことしやかに語られているが、過去にハギーの担当者に鈴木なる人物は存在しておらず、かなりテキトーに決められていると思われる。
またビホルダーの対魔法障壁はぶん殴られた程度で緩むものでもなく、この辺りもオリジナルである。
コナミのゲーム作品『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場する敵キャラクターに「ドゲザー」なるモンスターがおり、元ネタは鈴木であると思われる。詳細は個別記事を参照。
2022年のアニメ版では当初、PVに映る鈴木土下座衛門に手足が無いように見えたことから「連載版同様にビホルダーとして登場するのでは?」との予想もあったが、結局手足有りの鈴木土下座衛門として登場した。「すずきどげざえもん」という珍妙な名前をさらっと読み上げるD・Sの中の人の演技は見物である。