概要
小野不由美の小説『十二国記』の登場人物。描写されている原作作品は『白銀の墟_玄の月』。戴国の人物。
禁軍中軍師帥で英章の麾下。かつて師帥だった基寮が文州師将軍に任ぜられたため、旅帥から抜擢された。五人の師帥の中でもっとも年若く、そのせいか英章に対し無条件に気遅れしている。その様子を同じく英章麾下の師帥である項梁は“もともと気難しいところのある主だけに、気後れはあって当然だろう”と微笑ましく思っていた。
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