概要
世間一般にはあまり知られていない、さほど有名ではないタイトルであるが、内容は名作として評価されるべき資質を持った作品のこと。
無名の理由としては、同時期に発表された大作の影響に埋もれてしまった、売り上げがあまり振るわなかった、そもそも碌に宣伝をしていない等。
傑作に知名度は必ず伴うわけではないという意味だが、かなり主観的な評価であるため、客観的に見て名作かどうかは一概には言えない。
逆に個性的で人を選ぶ作品であるため、ひっそりと評価したいという意味合いも存在する。
ネット社会となった近年では、作品が有名になりブームになった場合、マスコミやミーハーが飛びつき過度に持ち上げたり、厨やアンチが急増するなどで、作品の印象に悪影響が及んでしまう事例が非常に多い。
その為、そうした問題を抱えていない良作、という意味でも用いられる事がある。
pixiv内では閲覧者が昔の作品に対して「もっと伸びてほしい…」という願いを込めてタグを使用する事が多い。