概要の通り紅美鈴とフランドール・スカーレットの2人が描かれているイラストの中でも、
心がほっこりするようなイラスト、思わず涙が流れるようなイラストなど、ぐっとくるものが多い。
このタグが付いたイラストでの2人の扱いは主に以下の通り。
フランドール
・狂気の塊
・純粋無垢な甘えんぼ少女
どちらとしても極端だが、二次創作にありがちなカオスやシュールな性格などは一切無い。
美鈴
・究極的に良い人
・EX美鈴
不安定なフランドールを支えるための愛の化身といっても過言ではないだろう良い人。もはや母親。
元ネタ
※他作品のネタバレを含む。
「そして誰もいなくなった」
世界的に有名な、アガサ・クリスティ(イギリス)作のクローズド・サークル小説。
「10人のインディアン」
「そして誰もいなくなった」で深く関わっている童謡
「10人の黒人の男の子」というとても似た詩もある。
「U.N.オーエンは彼女なのか?」
フランドール・スカーレットのテーマ曲
U.N.オーエンとは、「そして誰もいなくなった」に登場する夫妻の名前である。曲名の彼女なのか?という言い回しについては、小説の中で最後に生き残ったのが女性であったことが理由だと思われる。
上記作品をモチーフとしたスペルカード「そして誰もいなくなるか?」が登場する他に、作中で歌になぞらえて死んだ10人にあわせて、フランドールのスペルカードも10枚となっている。
(U.N.オーエンは彼女なのか?記事から抜粋)
『10人のインディアン』
10人のインディアンの男の子 食事に出かけた
一人が咽喉を詰まらせて 9人が残った
9人のインディアンの男の子 夜更かしをした
一人が朝寝坊をして 8人が残った
8人のインディアンの男の子 デヴォンに旅した
一人がそこにとどまり 7人が残った
7人のインディアンの男の子 薪を割った
一人が真っ二つになって 6人が残った
6人のインディアンの男の子 蜂の巣で遊んだ
一人が蜂に刺されて 5人が残った
5人のインディアンの男の子 訴訟を起こした
一人が裁判所にいって 4人が残った
4人のインディアンの男の子 海に出かけた
一人がニシンに飲まれ 3人が残った
3人のインディアンの男の子 動物園にいった
一人が熊に抱きつかれ 2人が残った
2人のインディアンの男の子 日光浴をした
一人が熱で焦げて 一人が残った
一人のインディアンの男の子 一人ぽっちになった
そして自分で首をくくって 誰もいなくなった
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