メラクセス
めらくせす
メラクセスは、白亜紀後期のアルゼンチンに生息していた肉食恐竜である。
概要
本種は2012年にアルゼンチンのパタゴニアで化石が見つかった。完全に近い頭骨、胸筋骨、骨盤、部分的な前足、完全に近い後ろ足、肋骨、頸椎、尾椎骨などが発見されている。
アクロカントサウルスなどと頭部を比較した結果、全長10m近くにもなる大型の肉食恐竜であったことが判明した。その頭部の長さは127cmにも達したという。が、一方で前足は60cmと半分にも満たなかったようだ。
生息していた時代は9000万年前から1億年前とされている。また学名の由来はゲーム・オブ・スローンズに登場したドラゴンが由来とされている。