概要
Vジャンプ2013年4月号の付属カードで登場した風属性・鳥獣族の下級モンスターである。
テキスト
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1200/守1000
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
(2):自分フィールドの風属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。その後、風属性モンスター1体を召喚できる。
解説
自分フィールド上のモンスターを手札に戻し、風属性のモンスターを召喚できる効果を持つ。
他のハーピィたちと比べてステータスは低いものの、手札に戻す(バウンス)効果は自身も選択できるため、低い攻撃力を相手に晒さずに手札のモンスターと入れ替える事もできる。
また、ハーピィ・レディが場に出た時に魔法・罠カードを破壊できるフィールド魔法「ハーピィの狩場」が発動していれば、このカードのみで2枚の魔法・罠カードを破壊することができる。他のハーピィ・レディと違い、狩場が発動している間も「奈落の落とし穴」に落ちないのも魅力。
単体での戦力はおとなしいが、上記のフィールド魔法や霞の谷の神風とのコンボ、幻獣機との併用など、組み合わせ次第では様々な動きが見込める。
付属カードとして登場して以来、再録の機会がなかなか来なかったカードでもあるが、2018年にLINK VRAINS PACK 2にて再び採録となった。
イラスト
同時期に登場したハーピィ・チャネラーにも言えることだが、これまでのハーピィのような露出度の高すぎる衣装ではなく、モンスター名でもある職業を意識した衣装になっている。
…といってもこのモンスターはダンサー、つまり踊り子であり、踊り子の服と言えばビキニであるため露出度自体はそんなに変わらないかもしれない。
体勢のせいか胸が小さく見えるが気にしてはいけない。