概要
ブースターパック「LORD OF THE TACHYON GALAXY」で登場した風属性・鳥獣族の下級モンスターである。
チャネラーとは、神や霊、宇宙人や未来人など通常では会うことのできない相手とコミュニケーションができる人のことを指し、霊媒師や巫女などがこれに該当する。
テキスト
効果モンスター
星4/風属性/鳥獣族/攻1400/守1300
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ハーピィ・レディ」として扱う。
(2):自分フィールドにドラゴン族モンスターが存在する限り、このカードのレベルは7になる。
(3):手札から「ハーピィ」カード1枚を捨てて発動できる。デッキから「ハーピィ・チャネラー」以外の「ハーピィ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
解説
手札のハーピィを捨ててデッキからハーピィを特殊召喚する、召喚僧サモンプリーストに似た効果を持つ。
捨てるカードはカード名に「ハーピィ」とついていればなんでもいいので、フィールド魔法の「ハーピィの狩場」や多少もったいないが「ハーピィの羽根帚」なんかも捨てることができる。特殊召喚できるモンスターにもレベル制限がないので、レベル7のハーピィズペット竜を特殊召喚することも可能。
また、ドラゴン族が自分の場にいる場合強制的にレベルが7になる。この効果を利用すれば、特殊召喚したハーピィズペット竜と一緒にランク7エクシーズモンスターを出したり、同じレベルの鳥獣族モンスターを特殊召喚する「スワローズ・ネスト」を使ってデッキからダーク・シムルグを特殊召喚したりもできるようになる。
イラスト
同時期に登場したハーピィ・ダンサーにも言えることだが、これまでのハーピィのような際どい衣装ではなく、モンスター名でもある職業を意識した衣装になっている。
前述のとおり巫女や霊媒師といった神聖な儀式を行う職業柄なのか、ハーピィの中でも露出度は控えめな方。カードイラストでは杖と呼び出したペットにつけるための首輪を持っている。
前髪ぱっつん、結び目あたりに大きな輪っかがあるツインテール、ツリ目など一部の人にはたまらない要素を持つモンスターである。
海外ではまだカード化されていないにもかかわらず公式のプレイマットに採用されたが、そこには胸が小さくなり全身に黒い下着を着せられたチャネラーの姿が…