概要
漫画『ゴールデンカムイ』に登場する鯉登音之進×杉元佐一のBLカップリング。
※単行本未発売分のネタバレを含みます
劇中で「顔が良い」と褒められている者同士のカプ。なぜかファンから「百合カプ」と言われることが多い。物語開始時点の1907年の時点で鯉登は21歳で杉元はおよそ24歳と推測されている。3期までのアニメの設定だと鯉登は173cm、杉元は175cm。鯉登は少尉で杉元は元一等卒。
初めて顔を合わせたのは旭川での白石奪還作戦の時。杉元は鯉登に撃たれたが不死身だから死ななかった(鈴川聖弘は死んだ。不死身じゃないから)。次に顔を合わせたのは樺太先遣隊の時。この旅程は数か月にわたったが、最終的に大泊で杉元とアシㇼパと白石由竹が鶴見中尉から逃げ出す形で別れ、その際に鯉登は杉元に左胸を刺されている。油断している鯉登を至近距離で正面から刺しているにもかかわらず明らかに致命傷を外れており、無意識に手加減していたのでは説がある。次の再会は札幌ビール工場戦での時。この時鯉登はちゃんと杉元を殺すつもりで戦いに挑んだが、途中でビール樽が破裂して全員酔っ払いになってしまったため、戦闘は有耶無耶になって終わった。ちなみにこの時の「二人で大口開けてビールを偶然飲んでしまうシーン」がゴールデンカムイ展にて皿として販売されており、「鯉杉結婚式の引き出物」と言われたりした。最終的には二人とも生存。同じ北海道住まいなので会いに行ける距離だ。