概要
ホンダが2014年に発売したバイク。
全身をカウリングし、角を尖らせたSFチックなデザインが特徴。
ジャンルはクルーザーに分類され、ロー&ロングなスタイルや背もたれによるイージーなライディングポジション(後述)もあり、漫画『AKIRA』に登場する金田のバイクのようだと各所で評された。
特に、ミラーの配置はまんま金田のバイクのそれであり、メーカーも少なからず意識していると思われる。
エンジンはNC750の2気筒を流用し、ミッションはセミAT。
デザイン重視のため、リアタイヤは排気量の割に太い200サイズを装着する。
灯火類はLEDで纏められ、メーターはデジタル表示。
タンデムシートは起こして背もたれに出来る。
この構造を採用するのは、ビッグスクーターのPS250以来である。
基本モデルのNM4-01の他、リアの外装を拡大し収納スペースを持たせたNM4-02がラインナップされた。
カラーオーダープランと称し、11色から車体色を選べたのもポイントだった。
2019年に生産終了。