概要
別名義としてはばらのぶよし、近衛真守、秋葉鷹則がある。
福山市立城東中学校を経て、広島県立大門高等学校卒業後の1982年、単身上京。大門高校時代にアニメサークルを結成しアニメを自主制作。
1983年の『亜空大作戦スラングル』の動画でデビュー。同年の『特装機兵ドルバック』ではメカデザインやメカ作画監督を担当したほか、メカの中に彼の名前をもじったハーバラなるヴァリアブルマシンが登場する。1986年の『マシンロボクロノスの大逆襲』にてはばらのぶよし名義でキャラクターデザインを担当した。
アニメ演出家の羽原久美子は妻に当たる(『クロノスの大逆襲』等では羽原と結婚前の旧姓「伊藤久美子」でクレジットされている)。
1995年、プロダクションI.Gの子会社として下地志直や佐藤徹と共にXEBECを設立。演出家以外にも作画監督、キャラクターデザイン、メカニックデザイン、さらには企画やプロデューサーも務める。
2007年にプロダクションI.Gが持ち株会社体制に移行したことにより、XEBECはIGポートの連結子会社となる。
2018年にXEBEC代表取締役に就任。2019年4月1日、XEBECの映像制作事業を親会社であるIGポートが株式会社サンライズ(現バンダイナムコフィルムワークス)に譲渡されたことで版権事業のみとなったXEBECは2019年5月31日をもってプロダクションI.Gに吸収合併、同年6月1日をもって解散となった。
2019年3月1日よりSUNRISE_BEYONDの取締役に就任。2024年3月定年退職、及び同年4月1日SUNRISE_BEYONDはバンダイナムコフィルムワークスに吸収合併。
2018年10月から開催されている出身地の広島県エリア最大級の福山市アニメイベント「フクヤマニメ」に立ち上げから携わる。また、イベント名「フクヤマニメ」の命名と、ロゴのデザインも担当した。