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贄殿遮那の編集履歴

2022-08-20 01:20:46 バージョン

贄殿遮那

にえとののしゃな

『灼眼のシャナ』のキャラクターであるシャナの持つ大太刀

概要

現在はシャナが所持している大太刀だが、元はミステスである天目一個の核だった。

全長約130cm、刃渡り約108.3cm、柄約21.7cm。


「自在法を含めたあらゆる力の干渉を受けない」とされ、常にその威力は衰えず、使用者の能力が高ければ、おおよそ刀剣類として類を見ない究極の刀、“神”の1人である“天壌の劫火”アラストールのフレイムヘイズにふさわしい武具────のはずなのだが、まずは初っ端“狩人”フリアグネの「武具封じの宝具」であるチェーンウィップ・“バブルルート”にあっさり能力を封じられてしまっていたりする。

また担い手の防御は考慮されていない為、“愛染自”ソラトの持つ「吸血鬼(ブルートザオガー)の能力(打ち合った相手の表皮を傷つけ、出血させる)も素通りさせてしまっている。

もっともこうした「本当に最強の武具なのかよ……」という描写はシリーズ初期に集中している。特にフリアグネ戦(原作I巻)はラストでアラストールが顕現するなど、続編があるのかどうかも定かではない内容なので、そこはお察しくださいということなのだろう。

中盤以降は、“祭礼の蛇”自身が作り上げた、“逆理の際者”ベルペオルの持つ「タルタロス」を断ち切ったりしている。


原作と映像メディアの差異

実際、原作の設定通りだとその重量は4~6kgに達し、加えて長尺物であるためテコの原理で、実際の使用者はかなりの腕力と体格を要求される。成人男性が肩に抱えるぐらいの代物、ということになる。


シャナはフレイムヘイズであるため、腕力については超人的な部分もあるが(と、言っても実際、作中の表現では、一般人の緒方真竹よりは明らかに強い、程度でしかない)、体格が小さいため振り回した時にモーメントで刀に振られてしまう可能性がある。

この為、実際に使うときには常に両手で持って支持していなければならない。


ちなみに、峰打ちでも余裕で致命打になりうる


アニメのそれは、見た目からして完全にただのポン刀(江戸時代に入り、純粋に戦闘用であった大太刀・古太刀から、治安維持・護身用へと威力より取り回しが重視された所謂「新刀」)である。

炎髪灼眼ver.2014


元ネタ

「贄殿」は美作一ノ宮の中山神社付近の谷の名。

「遮那」とは太陽神・大日如来の別名である毘盧遮那仏。


登場作品

ライトノベル『灼眼のシャナ

TVアニメ『灼眼のシャナ』シリーズ

アニメ『灼眼のシャナたん』シリーズ

マンガ『灼眼のシャナ』

番外編『しんでれらのしゃな』

番外編『かぐやひめのしゃな』

番外編『おじょうさまのしゃな』


関連イラスト

灼眼のシャナ 色塗り 完成!

逢坂大河

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