概要
正式名称は『魔海将軍バーラック』。カジウの海域の侵攻を担当しており、コルセア海とリャヌー海とジャンナップ海の交わる海域の海底に位置する沈没船に居城を構えている。
第3章の大ボス。レベルはデルベンブロ同様レベル40で、その外見は海賊船長の格好をした骸骨の怪物で有り、その全身からは、青白い炎のような幽体が溢れ出し踊っている。
武器は両手に構えた二本の腕刀で、自身の船からレベル10のモンスター「パイレーツ・スケルトン」の軍団を召喚し、それを専用スキル『海賊達の戦歌』(歌詞は「オレたちゃ海賊、魔物(オトコ)の中の魔物(オトコ)!奪え! 殺せ! 焼け! 犯せ!この世の海は全てオレたちのもの! 魔王サマにだって口出しはさせねえ!海原の神霊だってオレたちにかかりゃあ、ただの獲物!さあ、あの美しいサイレンを、オレたち全員の慰み者にしてやろうぜ!」で、マグナスは「品の無い猥歌」、ショコラは「お下劣な歌」と評している)でレベル20に強化し、人海戦術を行う。
また、〈HP〉を二重に有しており、骸骨部分である本体と、白炎部分である霊体の両方の〈HP〉をゼロにしなければ、完全に斃すことができず、霊体部分の〈HP〉を削ることができるのが、弱点である光属性攻撃、ヘイダル=ジャムイタンからドロップする〈天界の宝石:雷閃〉で光属性にもなった雷属性攻撃、そして〈海嘯の剣〉のみである。
最期はマグナスの合体魔法〈プラズマブラスト〉を(ショコラの手によって頭に刺さった〈海嘯の剣〉が避雷針の役割となり)一点に受けた結果、断末魔の悲鳴を挙げながら消滅した。
関連タグ
バーダック:一文字違い