概要
ジュラ紀後期、キンメリッジ期のタンザニアに生息していた草食恐竜。全長2.5~5mとやや中型だが、ステゴサウルスに近縁の剣竜である。
名前の意味は「スパイクを持つトカゲ」。
背中の骨板は列対称に配置しており、更にその骨板は腰の辺りから細い棘状に変化している。これは同じ剣竜類のレクソヴィサウルスなどにも見られ、元々トゲだった部分が板に変わっていった証拠だと言われている。
また腰のあたりに彎曲したトゲがあったとも言われるが、本種の復元自体が不完全なために確定したものといえない。というのも戦時中に展示していた博物館が爆撃され、化石の大半が失われてしまったため。
トゥオジャンゴサウルスの発見で「肩にトゲがあった」説が主流になってはいるものの、実際のところは謎に包まれているようだ。
ちなみに骨格は貧弱で背筋が弱く、二本足で立ち上がることはできなかった。
名称
学名:Kentrosaurus
古代王者恐竜キング
第1紀から登場。強さ1400とやや高めに設定された。土属性。必殺わざはチョキ。バトルタイプは第6紀まではまもりタイプ、2007第1紀+から2007第2紀まではそっこうタイプ、激闘!ザンジャークではゆうきタイプ。ショルダーネームは「恐竜剣山」。
- 稼働当初のバージョンでは超必殺わざとして使える「ストンピングハンマー」のカードにも描かれた。
アクト団が使う超アクト恐竜も強さ1800で登場した。
「古代博士の剣竜カード」に収録されている他、「アフリカのたまご」使用時に出てくる事もある。