ポンキッキ
ぽんきっき
概要
1973年から2018年まで続いたフジテレビの名物番組であり、子供向け番組としても歴史に名を残している。
2007年3月で34年間の地上波版放送を終えた後、1年後にBSフジに移行し約10年間放送され、通算44年間に渡り放送された。
メインキャラであったガチャピンとムックの中の2人はカーレース、スキーのハードジャンピングアクション、フィギュアスケート、フリークライミングなどその特技は極めて多彩、と言う事になっている。
当然だが、これは素人が演じている訳では無く体育大の学生達から厳しいオーディションを潜り抜けた者だけがガチャピン、ムックを演じると言うその栄誉を手にする事が出来る極めて狭き栄光の門と言われている。
日本体育大学の学生達が最終的に目指すのがオリンピック候補生か、この『ポンキッキ』への出演オーディションに受かる事であるとされ、かつて日体大の学生の1人がテレビインタビューで『夢はガチャピンさんかムックさんを演じるのが夢です』と語った事がある。
狭義では地上波最終シリーズとなった第5期を指す。下記のシリーズ一覧も参照。
ガチャピン&ムックをはじめとした人気キャラクター、「夏の決心」のような名曲の数々や、「たべちゃうぞ」「かぜひいてねんね」「花子さんがきた」といったみんなのトラウマをお茶の間に届け、子供たちに与えた影響は大きい。
当初フジテレビはセサミストリートの影響を受けて、「日本版セサミストリート」をやろうと計画しており、本家セサミスタッフに様々なアドバイスを受けた上で紆余曲折を経てフジテレビ独自の子供教育番組としてポンキッキが誕生したという。
シリーズ一覧
余談
実はガチャピンとムックは同じ子供番組であるおかあさんといっしょのにこにこぷんと共演した事がある。どうやらポンキッキに構成作家として参加していたノッポさんこと高見映によって橋渡しが実現したらしい。